基礎作業療法学・作業療法管理学の過去問


第42回午前:第75問

作業活動と機能改善との組合せで適切でないのはどれか。  

1: 籐のかご編み-視覚運動協応

2: 和紙のちぎり絵-手指巧緻性

3: フィンガーペインティング-手指筋力

4: タイルモザイク-構成能力

5: 陶芸の手びねり-感覚機能

第42回午前:第76問

理学療法士及び作業療法士法で規定されていないのはどれか。  

1: 免許証の交付

2: 不正行為の禁止

3: 職務上の守秘義務

4: 診療報酬の規定

5: 名称の使用制限

第42回午前:第98問

医療観察法(心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律)で正しいのはどれか。  

1: 検察官が入退院の決定をする。

2: 重大な他害行為は殺人に限定される。

3: 退院後の通院が義務付けられている。

4: 作業療法プログラムが指定されている。

5: 作業療法士の配置が義務付けられている。

第42回午前:第99問

精神障害者の地域生活移行支援に用いるアセスメントで適切なのはどれか。2つ選べ。  

1: 精神障害者ケアアセスメント

2: SCT(文章完成法テスト)

3: BPRS(Brief psychiatric rating scale)

4: MMPI(ミネソタ多面人格検査)

5: REHAB(Rehabilitation Evaluation Hall and Baker)

第42回午前:第100問

精神科デイケアのプログラムで適切でないのはどれか。  

1: 訪問支援

2: 就労準備

3: 家族支援

4: 授産作業

5: 心理教育

第41回午前:第43問

作業の難易度の段階づけで適切でないのはどれか。  

1: 編物-編み方の種類

2: 木工-作品の形

3: 籐細工-籐の色

4: 絵画-作品の大きさ

5: キーボード演奏-曲の種類

第41回午前:第44問

作業活動の一般的特徴で適切な組合せはどれか。  

1: マクラメ-押し動作

2: 革細工のスタンピング-片手動作

3: 陶芸の菊ねり-つまみ動作

4: モザイク用のタイル割り-握り動作

5: プラモデルの組立て-繰り返し動作

第41回午前:第76問

理学療法士及び作業療法士法で正しいのはどれか。  

1: 作業療法士免許は都道府県知事から交付される。

2: 作業療法士の作業療法業務独占を規定している。

3: 作業療法士が1日で治療できる患者数を規定している。

4: 作業療法士養成施設の修業年限を1年以上と規定している。

5: 退職した後も業務上知り得た秘密を漏らしてはならない。

第41回午前:第99問

精神保健福祉センターの業務でないのはどれか。  

1: 相談指導

2: 調査研究

3: 入院調整

4: 知識普及

5: 技術援助

第41回午前:第100問

精神保健及び精神障害者の福祉に関する法律(精神保健福祉法)による社会復帰施設でないのはどれか。  

1: 精神障害者生活訓練施設

2: 精神障害者地域生活支援センター

3: 精神障害者小規模作業所

4: 精神障害者小規模通所授産施設

5: 精神障害者福祉ホーム

第40回午前:第23問

感覚統合的アプローチで、姿勢反応の促通が主たる目的になるのはどれか。2つ選べ。   

40_0_23

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第40回午前:第41問

類似課題の実施によってスキルを向上させる現象はどれか。  

1: 適応(adaptation)

2: 固定(consolidation)

3: 代償(compensation)

4: 転移(transfer)

5: 最適化(optimization)

第40回午前:第73問

陶芸のひも作りによる成形作業で誤っているのはどれか。  

1: つまみ、離し動作は少ない。

2: 前腕の回旋は中間位が維持される。

3: 表在覚によって粘土の乾燥を確認する。

4: 固有覚によって厚みを調節する。

5: 成形は視覚障害があっても可能である。

第40回午前:第76問

理学療法士及び作業療法士法で正しいのはどれか。  

1: 作業療法士免許は都道府県知事が交付する。

2: 作業療法士以外の者は作業療法を行うことができない。

3: 理学療法士及び作業療法士法には診療報酬に関する規定がある。

4: 作業療法士は業務上知り得た人の秘密を他に漏らすと罰金に処せられる。

5: 登録事項に変更が生じたときは1年以内に作業療法士名簿の訂正を申請する。

第40回午前:第99問

通常の事業所に雇用されることが困難な精神障害者のための社会資源はどれか。  

1: 精神障害者地域生活援助事業

2: 精神障害者生活訓練施設

3: 精神障害者福祉ホーム

4: 精神障害者社会適応訓練事業

5: 精神障害者居宅介護等事業

第40回午前:第100問

精神科作業療法の発展に直接寄与した人物はどれか。  

1: A. マイヤー

2: C. ロジャース

3: E. ブロイラー

4: E. クレペリン

5: S. フロイト

第39回午前:第71問

作業種目と目的との組合せで正しいのはどれか。  

1: サンディング-手指の協調運動の獲得

2: 板金打出し-手指の筋力強化

3: 粘土細工の押しのべ-握り動作の改善

4: かぎ針編み-手関節屈筋群の伸張

5: かんなの使用-回内・回外運動の改善

第39回午前:第72問

陶芸活動を用いた作業療法で適切なのはどれか。  

1: 成形後の作品は直射日光を当てて乾燥させる。

2: 乾燥でひびが入った所は生粘土を詰める。

3: 粘土の表面のキズは水分を含ませたなめし革で拭いて修正する。

4: 乾燥し過ぎた製作途上の作品は水に浸して柔らかさを取り戻す。

5: 本焼きでは作品を棚板の上に重ねて置く。

第39回午前:第73問

活動種目と道具との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 革細工-スーベルカッター

2: 七宝焼き-竹ぐし

3: 陶芸-整経台

4: 籐細工-目打ち

5: 金工-たがね

第39回午前:第98問

精神科デイケアの対象でないのはどれか。  

1: 自発性が低下している外傷性脳損傷患者

2: 年に1、2回の大発作をおこすてんかん患者

3: 希死念慮を言葉にするうつ病患者

4: 対人恐怖を有する神経症性障害患者

5: 自宅で過食のみられる摂食障害患者