第42回午前第75問の類似問題

第34回午前:第72問

作業種目と目的との組合せで正しいのはどれか。  

1: かんなの使用-回内回外運動の改善

2: かぎ針編み-手関節屈筋群の伸張

3: 銅板打出し-手指の筋力強化

4: 粘土細工の押しのべ-握り動作の改善

5: サンディング-手指の協調運動の獲得

第39回午前:第71問

作業種目と目的との組合せで正しいのはどれか。  

1: サンディング-手指の協調運動の獲得

2: 板金打出し-手指の筋力強化

3: 粘土細工の押しのべ-握り動作の改善

4: かぎ針編み-手関節屈筋群の伸張

5: かんなの使用-回内・回外運動の改善

第35回午前:第69問

作業活動の特徴として誤っている組合せはどれか。  

1: 平織り-繰り返し動作

2: シルクスクリーン-筋力強化

3: 陶芸(足回しろくろ使用)-手と足の協調

4: 切絵-手指の巧緻性

5: クロッキーゴルフ-全身運動

第43回午前:第24問

籐細工の素編みで図のような所見がみられた。作業療法評価項目で適切でないのはどれか。 

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1: 手指筋力

2: 手指巧緻性

3: 視知覚機能

4: 構成能力

5: 注意機能

第53回午後:第24問

作業における段階付けと目標機能の組合せで正しいのはどれか。  

1: 塗り絵の色の多さ―――――――――――遂行機能

2: 織物の模様の複雑さ――――――――――注意機能

3: ビーズの指輪のビーズの大きさ―――――記憶機能

4: 陶芸の粘土の硬さ―――――――――――手指巧緻性

5: 革細工の革の厚さ―――――――――――視覚運動協応

  • 答え:2
  • 解説:この問題では、作業における段階付けと目標機能の組合せが正しいものを選ぶ必要があります。正しい組合せは、織物の模様の複雑さと注意機能です。
  • 塗り絵の色の多さは、注意機能の段階付けとして利用できるため、遂行機能との組合せは正しくありません。
  • 織物の模様の複雑さは、注意機能の段階付けとして利用できるため、この組合せは正しいです。
  • ビーズの指輪のビーズの大きさは、手指巧緻性の段階付けに関連しているため、記憶機能との組合せは正しくありません。
  • 陶芸の粘土の硬さは、手指や上肢筋力に対する段階付けができるため、手指巧緻性との組合せは正しくありません。
  • 革細工の革の厚さは、スタンピングや革をカットするときの上肢・手指筋力に対する段階付けができるため、視覚運動協応との組合せは正しくありません。
  • 科目:基礎作業療法学・作業療法管理学
  • 重要度:プレミアム特典
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第34回午前:第73問

作業種目と目的との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 足踏み式織機-体幹を含む粗大運動

2: 土練り-肩甲帯の下制と肘伸展の相互的強化

3: 切り絵-上肢帯と手指の巧緻性向上

4: マクラメ-手内在筋の筋力強化

5: 木 工-全身の筋力増加と構成能力の向上

第35回午前:第70問

作業種目とその目的との組合せで正しいのはどれか。  

1: 板金の打ち出し - 肘・手指の筋力強化

2: 粘土の押しのべ - 握りとつまみ

3: かぎ針編み - 肘伸筋群・手関節屈筋群の伸張

4: サンディング - 指の協調運動と分離運動

5: かんなの使用 - 回内・回外

第37回午前:第41問

陶芸作業で適切でないのはどれか。 ア.手びねりは良好な体幹バランスを要する。イ.茶碗の成形には手指の固有覚フィードバックを要する。ウ.機械ろくろは視覚―運動の協調性を要する。エ.手まわしろくろでの絵付けは両手の協調性を要する。オ.浸しがけ法の絵付けには色の識別を要する。  

1: ア、イ

2: ア、オ

3: イ、ウ

4: ウ、エ

5: エ、オ

第43回午前:第72問

各作業における段階付けと目標機能との組合せで適切なのはどれか。2つ選べ。  

1: ビーズ細工のビーズの大きさ - 手指巧緻性

2: マクラメの糸の太さ - 手指筋力

3: 織物の模様の複雑さ - 注意機能

4: 革細工の革の厚さ - 視覚運動協応

5: ぬり絵の色の多さ - 構成能力

第41回午前:第44問

作業活動の一般的特徴で適切な組合せはどれか。  

1: マクラメ-押し動作

2: 革細工のスタンピング-片手動作

3: 陶芸の菊ねり-つまみ動作

4: モザイク用のタイル割り-握り動作

5: プラモデルの組立て-繰り返し動作

第38回午前:第70問

適切でないのはどれか。  

1: マクラメは段階的な構成能力訓練として用いることができる。

2: 段通織りは上肢の粗大な動きを改善することができる。

3: ビーズ通しは目と手の協調性を改善することができる。

4: 鋳込みによる陶芸は達成感の形成に寄与できる。

5: 革細工のモデリングは肘の可動域を改善できる。

第39回午前:第73問

活動種目と道具との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 革細工-スーベルカッター

2: 七宝焼き-竹ぐし

3: 陶芸-整経台

4: 籐細工-目打ち

5: 金工-たがね

第42回午前:第73問

高齢者が座位で行うぬり絵活動の効果で適切でないのはどれか。  

1: 思考・判断力の改善

2: 肩関節可動域の拡大

3: 目と手の協調の改善

4: 手指筋力の増強

5: 座位耐久性の改善

第42回午前:第74問

活動種目と道具との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 革細工 ── スーベルカッター

2: 七宝焼き ── 竹ぐし

3: 陶 芸 ── 筬(おさ)

4: 籐細工 ── 目打ち

5: 金 工 ── たがね

第54回午前:第23問

疾患と作業種目の組合せで正しいのはどれか。  

1: 関節リウマチ――――粘土細工

2: 小脳梗塞――――――切り絵

3: 脊髄小脳変性症―――卓球

4: Parkinson病 ――――上方への輪通し

5: 慢性閉塞性肺疾患――デコパージュ

  • 答え:4
  • 解説:この問題では、疾患と作業種目の組み合わせが正しいかどうかを判断する必要があります。正しい組み合わせは、疾患の症状に対して作業種目が適切であり、患者にとって有益であることが求められます。
  • 関節リウマチの患者には粘土細工は望ましくありません。なぜなら、関節リウマチ患者の指関節や手関節に負担がかかるためです。粘土細工は、手指の筋力低下を示す末梢神経損傷や巧緻性が低下した程度の軽度片麻痺などで用いられます。
  • 小脳梗塞の患者には切り絵は適切ではありません。なぜなら、小脳梗塞では企図振戦を生じるため、切り絵などの刃物の使用は危険だからです。切り絵は、カッターの操作が可能なレベルの軽度片麻痺などで用いられます。
  • 脊髄小脳変性症の患者には卓球は適切ではありません。なぜなら、脊髄小脳変性症は失調症状がみられるため、卓球で必要となる俊敏な移動やラケットの操作は困難だからです。卓球は、立位保持が可能なごく軽度のParkinson病などで用いられます。
  • Parkinson病の患者には上方への輪通しが適切です。なぜなら、Parkinson病では固縮や姿勢反射障害がみられるため、上方への輪通しなどの大関節を利用した粗大運動は、棒体操などと同様に、これらの症状に対して有効だからです。
  • 慢性閉塞性肺疾患の患者にはデコパージュは適切ではありません。なぜなら、デコパージュは揮発性油を使用することもあるため、呼吸器疾患患者に対しては望ましくないからです。デコパージュは、手指の巧緻性が低下した末梢神経損傷や軽度片麻痺などで用いられます。
  • 科目:基礎作業療法学・作業療法管理学
  • 重要度:プレミアム特典
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第41回午前:第43問

作業の難易度の段階づけで適切でないのはどれか。  

1: 編物-編み方の種類

2: 木工-作品の形

3: 籐細工-籐の色

4: 絵画-作品の大きさ

5: キーボード演奏-曲の種類

第36回午前:第47問

治療的活動の特性として適切でないのはどれか。  

1: 失敗しても修正が可能なもの

2: 単純な繰り返し動作が多いもの

3: 運動の段階づけがしやすいもの

4: 各作業工程の途中で終了できるもの

5: 出来上がりの優劣が他者と比較しやすいもの

第38回午前:第96問

認知症患者の作業療法評価で適切でないのはどれか。  

1: 歩行状態などの運動機能

2: 記銘力や理解力などの知的機能

3: 家族の介護力の程度

4: 内田・クレペリンテストでの作業能力

5: 呼吸器・循環器などの合併症の有無

第40回午前:第64問

感覚障害優位の糖尿病性ニューロパチーに適切でない活動はどれか。  

1: 刺し子でテーブルセンターを作る。

2: 型おこしで小皿を作る。

3: 太い編み棒でマフラーを作る。

4: 紙漉きで葉書を作る。

5: デコパージュで壁飾りを作る。

第49回午前:第36問

Parkinson病患者の肩関節可動域拡大を目的とした作業活動として正しいのはどれか。  

1: 折り紙

2: 木彫の浮彫り

3: ろくろで茶碗作り

4: 革細工のレースかがり

5: タイルモザイクのタイル割り