記憶と関係部位の組合せで正しいのはどれか。
1: 長期記憶 ── 視 床
2: 手続き記憶 ── 扁桃体
3: プライミング ── 小 脳
4: エピソード記憶 ── 松果体
5: ワーキングメモリー ── 前頭葉
欲求を満たせないときに、正反対の欲求を発展させ心的平衡を保とうとする防衛機制はどれか。
1: 置き換え
2: 合理化
3: 反動形成
4: 否 認
5: 抑 圧
自己暗示により催眠状態を作り出し心身をリラックスさせる方法はどれか。
1: コラム法
2: 自律訓練法
3: 自由連想法
4: 漸進的筋弛緩法
5: マインドフルネス
障害受容に至る5つの過程において3番目に現れるのはどれか。
1: 解決への努力期
2: ショック期
3: 混乱期
4: 受容期
5: 否認期
障害受容に至る5つの過程において、一般的に2番目に現れるのはどれか。
1: 混乱期
2: 受容期
3: 否認期
4: ショック期
5: 解決への努力期
防衛機制として誤っているのはどれか。
1: 転 移
2: 抑 圧
3: 合理化
4: 反動形成
5: スプリッティング
オペラント条件付けが用いられる認知行動療法の技法はどれか。
1: 系統的脱感作法
2: 漸進的筋弛緩法
3: 暴露反応妨害法
4: フラッディング法
5: トークンエコノミー法
記憶過程の要素として正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 記 銘
2: 計画立案
3: 想 起
4: 転 換
5: 配 分
イラスト風に描かれた人物のセリフを書き込む形式の心理検査はどれか。
1: SCT
2: P-Fスタディ
3: バウムテスト
4: モーズレイ性格検査〈MPI〉
5: Revised NEO Personality Inventory〈NEO-PI-R〉
認知療法を発展させたのは誰か。
1: A. Beck
2: S. Freud
3: C. Rogers
4: H. Eysenck
5: H. Sullivan
創始者と心理療法の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: Beck――――集団療法
2: Freud―――自由連想
3: Jung ―――夢分析
4: Rogers ――自律訓練法
5: Skinner――認知療法
加齢によっても保たれる精神機能はどれか。
1: 記銘力
2: 計算力
3: 注意力
4: 言語理解力
5: 情報処理速度
治療者が指示や助言を与え、非適応的な行動をコントロールすることを目的とした治療法はどれか。
1: 芸術療法
2: 森田療法
3: 精神分析療法
4: 来談者中心療法
5: バイオフィードバック療法
転移・逆転移で適切なのはどれか。
1: 陰性転移の解釈は避ける。
2: 転移は逆転移を誘発する。
3: 逆転移は治療の阻害因子となる。
4: 逆転移は治療者の意識的反応である。
5: 心理治療の目標は陽性転移の出現である。
Eriksonによる成人中期の心理的発達課題はどれか。
1: 勤勉性
2: 同一性
3: 親密性
4: 生殖性
5: 自我の統合
心理検査と評価内容の組合せとして適切なのはどれか。
1: SCT ―――――――――――――認知機能
2: WCST―――――――――――――自我状態
3: P-Fスタディ ―――――――――認知症介護負担度
4: Rorschachテスト ―――――――自己効力感
5: 内田・クレペリン精神テスト――性格・行動面の特徴
正しい組合せはどれか。
1: A. Beck―――愛着理論
2: J. Bowlby――認知療法
3: R. Liberman―系統的脱感作
4: C. Rogers ――来談者中心療法
5: J. Wolpe―――社会生活技能訓練
ライフステージにおける成人期後期(50~60歳ころ)の特徴で適切なのはどれか。
1: 親しい人の死を経験し、自分の死についても受容的になる。
2: 心理社会的な猶予期間(モラトリアム)といえる時期である。
3: 仕事や家庭を持つようになり、社会人としての成長をみせる。
4: 経験の蓄積により判断力は向上を続けるが記憶力は低下を示す。
5: 社会的役割の減少や身体的不自由など多くの喪失体験がみられる。
交通事故により下肢を骨折したが、リハビリテ-ションの回数が少ないことで、治療者に強い不満をぶつけてしまった。その後「先生は私を嫌っている」と考える防衛機制はどれか。
1: 回避
2: 投影
3: 否認
4: 抑圧
5: 合理化
ある患者の心理検査の一部を示す。この検査法はどれか。
1: HTP〈House-tree-person test〉
2: SCT
3: MMPI
4: P-Fスタディ
5: ASQ〈Autism Screening Questionnaire〉