転移・逆転移で適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 逆転移は治療者の生活史を反映する。
2: 陽性転移は治療的接近の手がかりになる。
3: 患者の怒りに気付いたら治療者を交代する。
4: 行動化は患者が転移を意識したときに生じる。
5: 逆転移を認識したら患者にそのことを伝える。
好きな異性に意地悪をするという行動に関連する防衛機制はどれか。
1: 退 行
2: 昇 華
3: 投 影
4: 合理化
5: 反動形成
手続き記憶で正しいのはどれか。
1: 陳述記憶に分類される。
2: 普遍的な概念に関連する。
3: 内容は常に意識化される。
4: 反復訓練によって獲得される。
5: 非言語的な表象として想起される。
青年期の心理的発達課題に関連するのはどれか。2つ選べ。
1: 自己中心性
2: 第一反抗期
3: 自我同一性
4: モラトリアム
5: ギャング・エイジ
正しい組合せはどれか。
1: ベンダー・ゲシュタルト・テスト − 図形模写
2: コース立方体組合せテスト − 投影法
3: SCT(文章完成法テスト) − 質問紙法
4: 内田・クレペリンテスト − カテゴリー分類
5: P−Fスタディ(絵画−欲求不満テスト) − 描画法
「実のなる木を1本描いてください」と指示する手法はどれか。
1: 自由画法
2: 風景構成法
3: バウムテスト
4: スクイッグル法
5: 絵画統覚検査
系統的脱感作法はどの心理治療に分類されるか。
1: 森田療法
2: 集団精神療法
3: 精神分析療法
4: 認知行動療法
5: 支持的精神療法
「試験が近づいているにもかかわらず、ゲームにふけっている」という行動に関連する防衛機制はどれか。
1: 転換
2: 回避
3: 知性化
4: 理想化
5: 反動形成
逆転移に該当するのはどれか。
1: 患者からの贈り物を受け取る。
2: 患者に理由のない嫌悪感を抱く。
3: 患者の治療方針を同僚と議論する。
4: 治療効果に関する患者の質問に苦慮する。
5: 知人から依頼された患者の治療を引き受ける。
箸の使い方などの熟練に関するのはどれか。
1: 陳述記憶
2: 感覚記憶
3: 手続き記憶
4: エピソード記憶
5: ワーキングメモリー
社会的人格の発達における学童期の課題で最も大切なのはどれか。
1: 自我同一性の確立
2: 権威や規範への反抗
3: 同性の親への同一化
4: 同性同年代との親密な関係の構築
5: 母親の愛情への基本的信頼感の確立
10歳児の知能を推定するのに最も有用な検査はどれか。
1: 改訂日本版デンバー式発達スクリーニング検査(DDST)
2: 内田・クレペリン精神作業検査
3: WAIS-III
4: WISC-III
5: WPPSI
次の図を用いる検査はどれか。
1: WAIS-III
2: 三宅式記銘力検査
3: Kohs(コース)立方体組合わせテスト
4: 改訂長谷川式簡易知能評価スケール
5: ミニメンタルステート検査(MMSE)
学習理論に基づいた治療法はどれか。
1: 心理劇
2: 内観療法
3: 森田療法
4: 自律訓練
5: 生活技能訓練
転移・逆転移で正しいのはどれか。
1: 治療者に対する患者の怒りは逆転移の一種である。
2: 逆転移を認識したら治療を中断する。
3: 心理治療の目的は陽性転移の出現である。
4: 転移は行動化の原因となる。
5: 転移を起こしている間の出来事は想起できない。
「一目惚れ」に関連する防御機制はどれか。
1: 知性化
2: 合理化
3: 理想化
4: 否認
5: 転換
古典の授業で暗記した和歌を10年後も覚えているのはどれか。
1: 意味記憶
2: エピソード記憶
3: 手続き記憶
4: 作動記憶(ワーキングメモリー)
5: プライミング
青年期心理と関係が少ないのはどれか。
1: 吃音
2: 過食症
3: 手首自傷
4: 家庭内暴力
5: 社会的ひきこもり
投影法検査はどれか。2つ選べ。
1: MMPI(ミネソタ多面人格検査)
2: P-Fスタディ
3: YG性格検査
4: CMI(コーネル・メディカル・インデックス)
5: 文章完成法テスト
正しい組合せはどれか。
1: 自律訓練法-四肢重感練習
2: 系統的脱感作-絶対臥褥
3: 森田療法-不安階層表
4: 自由画法-バウムテスト
5: 交流分析-古典的条件づけ