遺伝性疾患でないのはどれか。
1: ハンチントン舞踏病
2: デュシェンヌ型筋ジストロフィー
3: 筋緊張性ジストロフィー
4: クロイツフェルト・ヤコブ病
5: マルファン症候群
肝硬変の症状で誤っているのはどれか。
1: 黄疸
2: 高アンモニア血症
3: 脾腫
4: 食道静脈瘤
5: 血小板増多
急性心筋梗塞で誤っているのはどれか。
1: 冠動脈の粥状硬化が原因となる。
2: 血栓付着による冠動脈の閉塞で発症する。
3: 胸痛に伴ってショックに陥ることが多い。
4: 心電図所見ではST低下を特徴とする。
5: 発症早期の再灌流療法によって救命率が改善する。
脳腫瘍で誤っているのはどれか。
1: 髄膜腫は良性が多い。
2: 膠芽細胞腫は悪性度が高い。
3: 神経鞘腫は顔面神経に好発する。
4: 増大すると頭蓋内圧亢進症状を呈する。
5: 神経線維腫症は皮膚色素沈着を合併する。
病変部位で誤っている組合せはどれか。
1: 筋萎縮性側索硬化症-脊髄前角
2: 急性灰白髄炎(ポリオ)-脊髄後角
3: Parkinson病-中脳黒質
4: Hungtinton病-線条体
5: Alzheimer病-大脳皮質
インスリンの作用でないのはどれか。
1: 肝臓でブドウ糖をグリコーゲンに変える。
2: 脂肪組織へのブドウ糖の取り込みを促進する。
3: 脂肪組織で中性脂肪の合成を促進する。
4: 筋組織へブドウ糖の取り込みを促進する。
5: 筋組織で蛋白質の分解を促進する。
誤っている組合せはどれか。
1: 萎縮-正常な組織の縮小
2: アポトーシス-プログラムされた細胞死
3: 肥大-細胞数の増加
4: 過形成-組織の容量の増大
5: 化生-母組織が異なった組織に変化した状態
浮腫を説明するのはどれか。
1: 血管透過性の低下
2: リンパ管の拡張
3: Na+と水分の貯留
4: 血漿蛋白量の増加
5: 毛細血管内圧の低下
誤っているのはどれか。
1: 良性腫瘍は浸潤性に発育する。
2: 良性腫瘍の発育は遅い。
3: 悪性腫瘍は転移しやすい。
4: 悪性腫瘍は異型性が強い。
5: 悪性腫瘍は未分化型が多い。
アミノ酸代謝異常によって生じる疾患はどれか。
1: アジソン病
2: ウィルソン病
3: ポルフィリン症
4: クローン病
5: フェニルケトン尿症
局所の急性炎症の反応過程で誤っているのはどれか。
1: 組織の壊死
2: 毛細血管透過性の亢進
3: 好中球の集合
4: マクロファージの出現
5: 肉芽の形成
肝硬変について正しいのはどれか。
1: 門脈圧が亢進する。
2: 血小板が増加する。
3: 胆汁分泌が増加する。
4: 血清g -グロブリンが低下する。
5: 血中アンモニアが低下する。
出血性素因として正しいのはどれか。
1: ビタミンA欠乏症
2: ビタミンB1欠乏症
3: ビタミンD欠乏症
4: ビタミンE欠乏症
5: ビタミンK欠乏症
誤っているのはどれか。
1: 骨軟化症の骨組織には類骨が残存する。
2: 甲状腺機能亢進性では病的骨折が起こる。
3: クッシング症候群では骨粗鬆症が起こる。
4: 関節リウマチではパンヌスが形成される。
5: 変形性関節症では関節縁に骨棘が形成される。
免疫に関与する臓器、組織で誤っているのはどれか。
1: 胸腺
2: 脾臓
3: 膵臓
4: リンパ節
5: 骨髄
誤っている組合せはどれか。
1: 筋萎縮性側索硬化症-脊髄前角の神経細胞変性
2: アルツハイマー病-大脳皮質の老人斑
3: クロイツフェルト・ヤコブ病─大脳皮質の海綿状変化
4: パーキンソン病-視床の神経細胞変性
5: ハンチントン病-線条体の神経細胞変性
誤っている組合せはどれか。 ア.充 血-臓器の静脈血が滞留した状態イ.血栓症-血流により運ばれた物質が血管を閉塞した状態ウ.梗 塞-血管が閉塞し支配領域の組織が壊死を起こした状態エ.浮 腫-組織液が貯留し腫脹を起こした状態オ.出 血-赤血球を含む血液成分が血管外に流出した状態
1: ア、イ
2: ア、オ
3: イ、ウ
4: ウ、エ
5: エ、オ
正しい組合せはどれか。2つ選べ。 ア.脳出血-アテローム硬化イ.脳血栓-血小板減少ウ.脳塞栓-心房細動エ.くも膜下出血-動脈瘤破裂オ.慢性硬膜下血腫-動静脈奇形破裂
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
免疫グロブリンについて誤っているのはどれか。
1: 抗体として働く。
2: 複数のクラスに分けられる。
3: 好中球から作られる。
4: 胎盤通過性がある。
5: アレルギー反応に関与する。
関連のない組合せはどれか。
1: ヘモグロビン-鉄
2: 痛風結節-尿酸
3: セルロプラスミン-銅
4: インスリン-グリコーゲン
5: 副甲状腺ホルモン-カリウム