義肢・装具の過去問


第40回午前:第58問

SACH足部の下腿義足歩行中、踵接地後の膝屈曲動作が遅れる原因で誤っているのはどれか。  

1: ソケットの初期屈曲が不足している。

2: ソケットが踵に対し前方にある。

3: SACH足部が底屈位にセットされている。

4: 断端前面末梢部に疼痛がある。

5: 大腿四頭筋の筋力が低下している。

第40回午前:第97問

プラスチック製AFOについて誤っているのはどれか。  

1: 破損しても加熱によって修理が可能である。

2: トリミングによって底背屈可撓性の調整が可能である。

3: 装具の上から靴が履けるので屋内外ともに使用できる。

4: 半らせん型はしゃがみこみに適している。

5: 靴べら型では足関節の角度調整が難しい。

第40回午前:第98問

頸椎装具で最も強固な固定が得られるのはどれか。  

1: フィラデルフィア型カラー

2: ソーミーブレース

3: ハロー・ベスト

4: 頸椎カラー

5: 支柱付き頸椎装具

第39回午前:第91問

義足が長すぎるときの異常歩行で誤っているのはどれか。  

1: 健側の伸び上がり歩行

2: 外転歩行

3: 分回し歩行

4: 義足側への体幹側屈

5: 歩幅の左右不均衡

第39回午前:第92問

下腿義足のソケットでカフベルトによって懸垂するのはどれか。  

1: 在来型

2: PTB

3: PTS

4: KBM

5: TSB

第39回午前:第94問

正しい組合せはどれか。  

1: スウェーデン膝装具-動揺膝

2: 伸展制限付膝装具-後十字靱帯再建術後

3: 靴底の外側ウェッジ-外反膝

4: 膝パッド付膝装具-反張膝

5: オフセット継手付膝装具-大腿神経麻痺

第39回午前:第95問

プラスチック製下肢装具の特徴で誤っているのはどれか。  

1: 外見が良い。

2: 通気性が良い。

3: 修理が困難である。

4: 耐久性が低い。

5: 軽量である。

第39回午前:第96問

足の内側縦アーチに対する靴の補正で使用しないのはどれか。2つ選べ。 ア.トーマス・ヒールイ.外側フレアヒールウ.中足骨パッドエ.舟状骨パッドオ.月型しんの延長  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第39回午前:第33問

大腿義足歩行で図のような異常歩行がみられた。原因として正しいのはどれか。2つ選べ。ア.義足が重すぎる。イ.ソケット内壁が高すぎる。ウ.膝継手の摩擦が大きすぎる。エ.断端の外転拘縮がある。オ.ソケットの初期屈曲角度が少ない。  

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1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第39回午前:第34問

長対立装具の適合判定で誤っているのはどれか。 

39_0_34

1: 前腕長の2/3の長さか。

2: 尺骨茎状突起が圧迫されていないか。

3: 背屈角度は適切か。

4: MP関節の近位か。

5: 三点支持になっているか。

第38回午前:第19問

18歳の男性。交通事故後に大腿切断術試行。術直後義肢装着プログラムで誤っているのはどれか。  

1: 術直後、ギプス固定に内骨格モジュールシステムを接合

2: 術後1日目、荷重5 kgで歩行器内立位開始

3: 術後3日目、平行棒内立位開始

4: 術後7日目、平行棒内歩行開始

5: 術後14日目、ギプスソケットから吸着ソケットへ変更

第38回午前:第32問

大腿義足装着患者の動作で適切でないのはどれか。  

38_0_32

第38回午前:第33問

図のような大腿義足歩行の原因はどれか。 

38_0_33

1: 健側大腿四頭筋の筋力低下がある。

2: 患側股関節屈曲筋の筋力低下がある。

3: 断端の外転拘縮がある。

4: ソケットの初期屈曲角度が少ない。

5: 義足の長さが長すぎる。

第38回午前:第34問

長下肢装具のチェックアウトで誤っているのはどれか。 

38_0_34

1: 大転子から2~3 cm下方

2: a、bは等間隔

3: 大腿顆部の最も幅の厚いところで床面と平行

4: 腓骨頭から2~3 cm下方

5: 内果上端と外果下端を結ぶ線

第38回午前:第35問

靴の補正で内反足の適応となるのはどれか。  

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第38回午前:第36問

図の上肢装具の適応で誤っているのはどれか。  

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第38回午前:第91問

大腿義足の異常歩行と改善法との組合せで正しいのはどれか。  

1: 体幹の側屈-患側内転筋群を強化する。

2: 外転歩行-ソケット内壁の高さを低くする。

3: 伸び上がり歩行-義足長を延長する。

4: 分回し歩行-ソケット初期内転角を小さくする。

5: 内側ホイップ-膝継手軸の外旋角度を大きくする。

第38回午前:第92問

下腿義足のソケットについて正しいのはどれか。  

1: 在来式は全面接触型である。

2: PTBは自己懸垂機能をもつ。

3: PTSは側方安定性に優れる。

4: KBMは膝蓋骨で体重を支持する。

5: TSB(全表面支持)は吸湿性に優れる。

第38回午前:第93問

下腿義足歩行で立脚後期に膝の急激な屈曲を生じる原因はどれか。  

1: 靴のヒールが低すぎる。

2: ソケットの内転角が不足している。

3: 足部が過度に底屈位にある。

4: ソケットが足部に対して過度に前方に位置している。

5: 足部のトウブレークまでの長さが長すぎる。

第38回午前:第94問

体幹装具の中で脊柱の運動を最も制限するのはどれか。  

1: ジュエット型

2: スタインドラー型

3: テーラー型

4: ナイト型

5: ウイリアムス型