生理学(その他)の過去問


第46回午後:第65問

IgEが関与しないのはどれか。  

1: 気管支喘息

2: ツベルクリン反応

3: アトピー性皮膚炎

4: アレルギー性鼻炎

5: アナフィラキシーショック

第46回午後:第67問

体温で正しいのはどれか。  

1: 血管収縮で熱放散が低下する。

2: 呼気は熱放散を減少させる。

3: 体温調節中枢は小脳にある。

4: 高齢者は小児よりも高い。

5: 午前よりも午後が低い。

第46回午後:第68問

高齢者で減少するのはどれか。2つ選べ。  

1: 心拍出量

2: 腎血流量

3: 体脂肪率

4: 末梢血管抵抗

5: 機能的残気量

第45回午前:第64問

副交感神経が優位に働いたときの反応はどれか。  

1: 散 瞳

2: 心拍数増加

3: 気管支収縮

4: 皮膚血管収縮

5: 膀胱括約筋収縮

第45回午前:第68問

ホルモンと産生部位との組合せで正しいのはどれか。  

1: プロラクチン放出ホルモン - 下垂体

2: サイロキシン - 視床下部

3: カルシトニン - 上皮小体

4: セクレチン - 副腎

5: エリスロポエチン - 腎臓

第45回午後:第65問

ヒトの免疫機構で正しいのはどれか。  

1: B細胞は細胞性免疫を担当する。

2: T細胞は活性化して形質細胞となる。

3: マクロファージはT細胞から分化する。

4: ナチュラルキラー細胞は体液性免疫を担当する。

5: ヘルパーT細胞はB細胞を活性化する。

第45回午後:第66問

肝臓の機能でないのはどれか。  

1: レニンの分泌

2: 蛋白質の合成

3: ビタミンの貯蔵

4: アルブミンの生成

5: グリコーゲンの合成

第45回午後:第68問

体温について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 腋窩温は直腸温よりも高い。

2: 体温調節中枢は視床下部にある。

3: 一般に男性は女性よりも皮膚温が低い。

4: ヒトの体表温度は核心温度とも呼ばれている。

5: 体温が低いと筋肉を収縮させて熱を発生させる。

第45回午後:第69問

代謝で誤っているのはどれか。  

1: 呼吸商(RQ)は摂取する栄養素によって異なる。

2: 特異動的作用(SDA)とは食物摂取後の体温上昇である。

3: 基礎代謝量(BM)は同性、同年齢ならば体表面積に比例する。

4: エネルギー代謝率(RMR)は基礎代謝量を基準とした運動強度である。

5: 代謝当量(MET)は安静臥位時の代謝量を基準とした運動強度である。

第44回午後:第32問

正しいのはどれか。  

1: プロラクチンは乳腺から分泌される。

2: 卵胞刺激ホルモンは視床下部から分泌される。

3: エストロゲンは下垂体ホルモン分泌を促進する。

4: 黄体化ホルモンはプロゲステロンの分泌を促進する。

5: 性腺刺激ホルモン放出ホルモンは下垂体から分泌される。

第44回午後:第33問

正しいのはどれか。  

1: レプチンは摂食行動を促進する。

2: インスリンは血糖値を上昇させる。

3: バソプレシンは尿量を増加させる。

4: 甲状腺ホルモンは体温を上昇させる。

5: 上皮小体ホルモンは骨塩量を増加させる。

第44回午後:第34問

基礎代謝について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 睡眠中は減少する。

2: 1〜3歳で最も低くなる。

3: 怒りや恐怖によって減少する。

4: 体温の変化に影響されない。

5: 同性・同年齢では体表面積に比例する。

第44回午後:第35問

体温について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 体温調節中枢は視床下部にある。

2: 熱産生の大部分は肝臓で行われる。

3: 入眠直後に最も低くなる。

4: 口腔温は腋窩温よりも低い。

5: 小児は成人よりも高い。

第44回午後:第36問

免疫グロブリンについて正しいのはどれか。  

1: 唾液中には含まれない。

2: T細胞が抗原の刺激を受けて産生する。

3: IgGは血漿中に占める割合が最も少ない。

4: IgEはアレルギー反応に関与する。

5: IgMには胎盤透過性がある。

第44回午後:第25問

副交感神経の作用で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 発 汗

2: 涙液分泌

3: 立毛筋収縮

4: 筋血管拡張

5: 気管支収縮

第43回午後:第25問

副交感神経作用があるのはどれか。2つ選べ。  

1: 嗅神経

2: 視神経

3: 動眼神経

4: 三叉神経

5: 顔面神経

第43回午後:第33問

正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 成人では体内のカルシウムの60%が骨に貯えられている。

2: 副甲状腺ホルモンは腎のカルシウム再吸収を増加させる。

3: ビタミンDは腸管からのカルシウム吸収を減少させる。

4: 食後の血中カルシウム濃度は空腹時の約2倍になる。

5: カルシウムは興奮-収縮連関に関与する。

第43回午後:第34問

発汗について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 汗は約3%の塩化ナトリウムを含む。

2: 蒸発熱は汗1 g当たり約580 calである。

3: 精神性発汗はアポクリン腺から分泌される。

4: 副交感神経が発汗を促す。

5: 汗腺は足底部には少ない。

第43回午後:第36問

ヒトの免疫機構で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: ヘルパーTリンパ球は免疫反応の抑制に働く。

2: キラーTリンパ球は他の免疫細胞を破壊する。

3: 好中球はサイトカインを産生する。

4: Bリンパ球は抗体を産生する。

5: 副腎皮質ホルモンは免疫機能を亢進させる。

第43回午後:第55問

長期間の臥床で増加するのはどれか。2つ選べ。  

1: 安静時心拍数

2: 循環血漿量

3: 末梢血管抵抗

4: 1回心拍出量

5: 最大酸素摂取量