IgEが関与しないのはどれか。
1: 気管支喘息
2: ツベルクリン反応
3: アトピー性皮膚炎
4: アレルギー性鼻炎
5: アナフィラキシーショック
体温で正しいのはどれか。
1: 血管収縮で熱放散が低下する。
2: 呼気は熱放散を減少させる。
3: 体温調節中枢は小脳にある。
4: 高齢者は小児よりも高い。
5: 午前よりも午後が低い。
高齢者で減少するのはどれか。2つ選べ。
1: 心拍出量
2: 腎血流量
3: 体脂肪率
4: 末梢血管抵抗
5: 機能的残気量
副交感神経が優位に働いたときの反応はどれか。
1: 散 瞳
2: 心拍数増加
3: 気管支収縮
4: 皮膚血管収縮
5: 膀胱括約筋収縮
ホルモンと産生部位との組合せで正しいのはどれか。
1: プロラクチン放出ホルモン - 下垂体
2: サイロキシン - 視床下部
3: カルシトニン - 上皮小体
4: セクレチン - 副腎
5: エリスロポエチン - 腎臓
ヒトの免疫機構で正しいのはどれか。
1: B細胞は細胞性免疫を担当する。
2: T細胞は活性化して形質細胞となる。
3: マクロファージはT細胞から分化する。
4: ナチュラルキラー細胞は体液性免疫を担当する。
5: ヘルパーT細胞はB細胞を活性化する。
肝臓の機能でないのはどれか。
1: レニンの分泌
2: 蛋白質の合成
3: ビタミンの貯蔵
4: アルブミンの生成
5: グリコーゲンの合成
体温について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 腋窩温は直腸温よりも高い。
2: 体温調節中枢は視床下部にある。
3: 一般に男性は女性よりも皮膚温が低い。
4: ヒトの体表温度は核心温度とも呼ばれている。
5: 体温が低いと筋肉を収縮させて熱を発生させる。
代謝で誤っているのはどれか。
1: 呼吸商(RQ)は摂取する栄養素によって異なる。
2: 特異動的作用(SDA)とは食物摂取後の体温上昇である。
3: 基礎代謝量(BM)は同性、同年齢ならば体表面積に比例する。
4: エネルギー代謝率(RMR)は基礎代謝量を基準とした運動強度である。
5: 代謝当量(MET)は安静臥位時の代謝量を基準とした運動強度である。
正しいのはどれか。
1: プロラクチンは乳腺から分泌される。
2: 卵胞刺激ホルモンは視床下部から分泌される。
3: エストロゲンは下垂体ホルモン分泌を促進する。
4: 黄体化ホルモンはプロゲステロンの分泌を促進する。
5: 性腺刺激ホルモン放出ホルモンは下垂体から分泌される。
正しいのはどれか。
1: レプチンは摂食行動を促進する。
2: インスリンは血糖値を上昇させる。
3: バソプレシンは尿量を増加させる。
4: 甲状腺ホルモンは体温を上昇させる。
5: 上皮小体ホルモンは骨塩量を増加させる。
基礎代謝について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 睡眠中は減少する。
2: 1〜3歳で最も低くなる。
3: 怒りや恐怖によって減少する。
4: 体温の変化に影響されない。
5: 同性・同年齢では体表面積に比例する。
体温について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 体温調節中枢は視床下部にある。
2: 熱産生の大部分は肝臓で行われる。
3: 入眠直後に最も低くなる。
4: 口腔温は腋窩温よりも低い。
5: 小児は成人よりも高い。
免疫グロブリンについて正しいのはどれか。
1: 唾液中には含まれない。
2: T細胞が抗原の刺激を受けて産生する。
3: IgGは血漿中に占める割合が最も少ない。
4: IgEはアレルギー反応に関与する。
5: IgMには胎盤透過性がある。
副交感神経の作用で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 発 汗
2: 涙液分泌
3: 立毛筋収縮
4: 筋血管拡張
5: 気管支収縮
副交感神経作用があるのはどれか。2つ選べ。
1: 嗅神経
2: 視神経
3: 動眼神経
4: 三叉神経
5: 顔面神経
正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 成人では体内のカルシウムの60%が骨に貯えられている。
2: 副甲状腺ホルモンは腎のカルシウム再吸収を増加させる。
3: ビタミンDは腸管からのカルシウム吸収を減少させる。
4: 食後の血中カルシウム濃度は空腹時の約2倍になる。
5: カルシウムは興奮-収縮連関に関与する。
発汗について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 汗は約3%の塩化ナトリウムを含む。
2: 蒸発熱は汗1 g当たり約580 calである。
3: 精神性発汗はアポクリン腺から分泌される。
4: 副交感神経が発汗を促す。
5: 汗腺は足底部には少ない。
ヒトの免疫機構で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: ヘルパーTリンパ球は免疫反応の抑制に働く。
2: キラーTリンパ球は他の免疫細胞を破壊する。
3: 好中球はサイトカインを産生する。
4: Bリンパ球は抗体を産生する。
5: 副腎皮質ホルモンは免疫機能を亢進させる。
長期間の臥床で増加するのはどれか。2つ選べ。
1: 安静時心拍数
2: 循環血漿量
3: 末梢血管抵抗
4: 1回心拍出量
5: 最大酸素摂取量