作業療法評価学の過去問


第50回午後:第39問

評価基準の一部を図に示す。評価法はどれか。 

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1: SMSF(inventory scale for mood and sense of fatigue)

2: 精神障害者ケアアセスメント(日本作業療法士協会版)

3: BACS-J(統合失調症認知機能簡易評価尺度日本語版)

4: Rehab(精神科リハビリテーション行動評価尺度)

5: LASMI(精神障害者社会生活評価尺度)

第49回午前:第1問

関節可動域測定の開始肢位と運動方向で正しいのはどれか。2つ選べ。  

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第49回午前:第2問

感覚検査の実施方法で正しいのはどれか。2つ選べ。  

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第49回午前:第23問

Danielsらの徒手筋力テストの肘関節屈曲の段階5の検査において、患者が座位で上肢を体側につけ、前腕中間位で測定することが望ましいとされている筋はどれか。  

1: 長橈側手根伸筋

2: 上腕二頭筋

3: 腕橈骨筋

4: 円回内筋

5: 上腕筋

第49回午前:第29問

FIMの評定で正しいのはどれか。  

1: 更衣(上半身)7点:上着をたんすから出してもらえば着替えられる。

2: トイレ動作6点:服の上げ下ろしをする際に手すりを使用する。

3: 食事5点:咀嚼力が弱いため、あらかじめ軟らかく調理してもらう。

4: 整容4点:ホルダー付きの歯ブラシを使用すれば歯磨きができる。

5: 表出3点:「水」、「トイレ」などの単語で意思を伝えることができる。

第49回午前:第39問

評価基準の一部を表に示す。表に示した精神障害者対象の評価尺度はどれか。 

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1: GAF(機能の全体的評定尺度)

2: COPM(カナダ作業遂行測定)

3: LASMI(精神障害者社会生活評価尺度)

4: Rehab(精神科リハビリテーション行動評価尺度)

5: SF-36(the MOS 36-item short-form health survey)

第49回午後:第1問

Danielsらの徒手筋力テスト(段階5及び4)で、検査者が抵抗を与える位置で正しいのはどれか。  

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第49回午後:第3問

腹臥位で患者の一側の膝を他動的に最大域まで屈曲させたところ、図のように同側の股関節が屈曲し殿部が垂直方向に挙上した。短縮を疑う筋はどれか。 

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1: 大腿筋膜張筋

2: 大腿二頭筋

3: 大腿直筋

4: 腓腹筋

5: 腸腰筋

第49回午後:第21問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で運動方向と参考可動域角度の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩屈曲 ― 0~180°

2: 肩外旋 ― 0~ 30°

3: 手尺屈 ― 0~ 15°

4: 股外転 ― 0~ 45°

5: 膝伸展 ― 0~ 10°

第49回午後:第39問

器具の写真を示す。この器具を用いる検査はどれか。 

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1: 場面設定法

2: マイクロタワー法

3: VPI職業興味検査

4: 職業レディネステスト

5: 厚生労働省編一般職業適性検査(GATB)

第48回午前:第1問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。

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第48回午前:第5問

88歳の女性。自営の商店や家事は息子夫婦に譲り、たまに店番をして過ごしていた。3か月前に転倒し、右大腿骨頸部骨折で入院した。人工骨頭置換術後のADLは、見守りによるT字杖歩行と入浴の介助以外は自立して自宅退院した。退院時のHDS-Rは22点と見当識と記憶障害を認めたが、日常の生活で問題行動はみられなかった。要支援2と認定され、通所リハビリテーションを利用することとなった。興味チェックリスト(高齢者版)の結果を示す。この対象者の作業療法目標として適切なのはどれか。 

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1: 園芸・野菜づくりを導入してできた野菜で料理を行う。

2: グループの中で裁縫をしながら仲間づくりを促す。

3: 掃除・洗濯を含めた主婦の役割を再獲得する。

4: カラオケなどへの参加を促して趣味を広げる。

5: 旅行などの外出で応用歩行を習得する。

第48回午前:第24問

運動とプロセス技能評価(AMPS)について正しいのはどれか。  

1: 対象者から聴取によって評価できる。

2: ハンドルズ(Handles)は運動技能項目である。

3: コーディネーツ(Coordinates)はプロセス技能項目である。

4: 職場における自立の可能性を予測する測定値を算出できる。

5: 課題ごとに運動技能とプロセス技能の難易度が設定されている。

第48回午前:第25問

評価法の説明で正しいのはどれか。  

1: PGCモラールスケールはうつ尺度である。

2: MMSEの基準で24点は認知症と判断する。

3: ESCROW Profileは社会的不利の評価である。

4: パラチェック老人行動評定尺度はQOLの評価である。

5: Clinical Dementia Rating(CDR)は3段階評価である。

第48回午前:第28問

欠乏すると末梢神経障害を引き起こすのはどれか。  

1: ビタミンA

2: ビタミンB1

3: ビタミンC

4: ビタミンD

5: ビタミンK

第48回午前:第30問

知覚と用いる検査器具の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 圧覚 − 音叉

2: 痛覚 − ノギス

3: 二点識別覚 − 定量型知覚針

4: 動的触覚局在 − 消しゴム付き鉛筆

5: 静的触覚閾値 − Semmes-Weinsteinモノフィラメント

第48回午前:第40問

認知行動療法で正しいのはどれか。  

1: 入院中に行う治療法である。

2: 主な対象疾患は認知症である。

3: 考え方の癖に気付く練習をする。

4: グループミーティングを重視する。

5: 評価には認知機能検査が用いられる。

第48回午前:第41問

症状や問題が少ないほど点数が高くなる評価尺度はどれか。  

1: 陰性症状評価尺度(SANS)

2: 機能の全体的評定尺度(GAF)

3: 簡易精神症状評価尺度(BPRS)

4: 精神障害者社会生活評価尺度(LASMI)

5: 精神科リハビリテーション行動評価尺度(Rehab)

第48回午後:第21問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の運動と基本軸の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩外旋 − 肩峰を通る床への水平線

2: 前腕回外 − 上腕骨

3: 手橈屈 − 示 指

4: 股外旋 − 膝蓋骨より下ろした垂直線

5: 頸部回旋 − 両側の外耳孔を結ぶ線への垂直線

第48回午後:第24問

Fugl-Meyer Assessment(FMA)で評価する疾患として適切なのはどれか。  

1: 脳卒中

2: 多発性筋炎

3: Parkinson病

4: 脊髄小脳変性症

5: 筋萎縮性側索硬化症