第49回午後第39問の類似問題

第53回午後:第41問

ワークサンプル法を用いる評価法はどれか。  

1: マイクロタワー法

2: VPI職業興味検査

3: 職業レディネステスト

4: LASMI〈精神障害者社会生活評価尺度〉

5: GATB〈厚生労働省編一般職業適性検査〉

第48回午後:第40問

図に示す課題を含む検査はどれか。 

48_1_40

1: VPI職業興味検査

2: マイクロタワー法

3: 職業レディネステスト

4: 厚生労働省編一般職業適性検査

5: WCST(Wisconsin Card Sorting Test)

第51回午前:第41問

職業能力の評価基準の一部を図に示す。評価法はどれか。 

51_0_41

1: GATB

2: LASMI

3: VPI職業興味検査

4: 職業レディネステスト

5: ワークサンプル法

第54回午後:第41問

「ビンの蓋閉めと箱づめ」、「コネクター組み立て」、「釣銭計算」、「郵便番号調べ」などの職場の作業に近い課題を実施し、適性能を測定する職業評価で正しいのはどれか。  

1: GATB

2: 場面設定法

3: MODAPTS

4: ESCROW Profile

5: マイクロタワー法

  • 答え:5
  • 解説:マイクロタワー法は、実際の作業に類似したサンプルを用いる職業評価であり、コネクター組み立て、ビンの蓋閉めと箱づめ、電線の接続、図面の理解、グラフィック・イラスト、郵便物仕分け、ファイリング、郵便番号調べ、在庫記録の照合、伝言の受け取り、求人広告の理解、賃金計算、釣銭計算の13の作業課題から構成される。
  • GATB(General Aptitude Test Battery)は、一般的な適性検査であり、職業評価とは異なる。
  • 場面設定法は、個人の適性や性格を評価するために、特定の状況や場面を設定して行う評価方法であり、職業評価とは異なる。
  • MODAPTSは、人間の動作を移動動作と終局動作で構成されると考える職業評価であり、動作の内容と時間値を含む全21個の記号で表す。しかし、この問題で求められている職業評価ではない。
  • ESCROW Profileは、在宅生活の社会的不利となる事項について評価する方法であり、環境、社会交流、家族構成、経済状態、総合判断力、就労の6項目で、各項目を1~4点で採点する。しかし、この問題で求められている職業評価ではない。
  • マイクロタワー法は、実際の作業に類似したサンプルを用いる職業評価であり、コネクター組み立て、ビンの蓋閉めと箱づめ、電線の接続、図面の理解、グラフィック・イラスト、郵便物仕分け、ファイリング、郵便番号調べ、在庫記録の照合、伝言の受け取り、求人広告の理解、賃金計算、釣銭計算の13の作業課題から構成される。このため、正しい選択肢である。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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第37回午前:第54問

職業関連の評価法のうち、マイクロタワー法はどれか。  

1: 作業見本法

2: 職務試行法

3: 場面設定法

4: 作業実習法

5: 活動分析法

第57回午前:第41問

職場の作業に近い13種類の課題から構成される職業評価はどれか。  

1: 内田クレペリン精神検査

2: GATB

3: 障害者用就職レディネス・チェックリスト

4: マイクロタワー法

5: MODAPTS

  • 答え:4
  • 解説:マイクロタワー法は職場における作業に類似したサンプルを実際に用い、対象者の職業能力、作業態度や意欲、心身の耐久力など、総合的な職業適性を測定する作業見本法の一つ。13の作業課題を小集団で実施する。
  • 内田クレペリン精神検査は、一定時間計算させ続けることで、作業力、集中力、注意力などの作業能力と性格傾向を知ることができる評価法ですが、職場の作業に近い13種類の課題から構成される職業評価ではありません。
  • GATB(General Aptitude Test Battery)は一般職業適性検査で、9つの適性能(知的能力、言語能力、数理能力、書記的知覚、空間判断力、形態知覚、運動共応、指先の器用さ、手腕の器用さ)を測定できますが、職場の作業に近い13種類の課題から構成される職業評価ではありません。
  • 障害者用就職レディネス・チェックリストは、6つの興味領域(現実的、研究的、芸術的、社会的、企業的、慣習的)について、興味の強さと職業遂行の自信度を測ることにより、職業に関する自分のイメージをチェックしたり、進路選択への参考にできますが、職場の作業に近い13種類の課題から構成される職業評価ではありません。
  • マイクロタワー法は職場における作業に類似したサンプルを実際に用い、対象者の職業能力、作業態度や意欲、心身の耐久力など、総合的な職業適性を測定する作業見本法の一つです。13の作業課題を小集団で実施するため、この問題の答えはマイクロタワー法です。
  • MODAPTS(MODular Arrangement of Predetermined Time Standards)は工場にあるような器具を使用して作業動作時間測定を行う方法ですが、職場の作業に近い13種類の課題から構成される職業評価ではありません。MODAPTS法は身体部位による動作テストを主としたものです。
  • 科目:その他の精神障害
  • 重要度:プレミアム特典
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