ADL評価で正しいのはどれか。
1: Barthel indexで自立の得点は7点である。
2: Barthel indexは食事の支度の項目を含む。
3: FIMはできるADLを評価する。
4: FIMでは時間をかけても一人でできれば完全自立である。
5: Wee-FIMは小児のADLを評価する。
FIMの評価項目で誤っているのはどれか。
1: 社会的交流
2: 整容
3: 排尿管理
4: トイレ動作
5: 見当識
手段的ADLに含まれない評価項目はどれか。
1: 公共交通機関の利用
2: 食事の支度
3: 掃除
4: 電話の対応
5: 階段の昇降
FIMについて誤っているのはどれか。
1: 社会的認知の項目がある。
2: 合計の最低点は18点である。
3: 完全自立レベルは7である。
4: 補装具使用で自立するときは修正自立となる。
5: 監視レベルは4である。
Barthel indexで、自立に対する点数の比重が高い項目はどれか。2つ選べ。 ア.食事イ.車椅子とベッド間の移乗ウ.平地歩行エ.階段昇降オ.排便コントロール
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
人工股関節術後のADL指導で誤っているのはどれか。
1: 靴ひもは椅子座位で外転、外旋して結ぶ。
2: 床のものは患側を後ろにずらして拾う。
3: 低い椅子に深く腰をかける。
4: 側臥位では外転位を保持する。
5: 寝る時はベッドを使用する。
車椅子の名称で誤っているのはどれか。
1: フットレスト
2: ハンドリム
3: ティッピングレバー
4: スカートガード
5: バックレスト
車への移乗介助法で誤っているのはどれか。
1: 両足で患者の膝をはさむように押さえ、首を患者の脇の下から通す。
2: 患者のズボンをつかんで上方に引き上げる。
3: 患者の足を軸にして体を回転させる。
4: 腰をゆっくりと落とし患者をシートに腰掛けさせる。
5: 患者の背部と大腿部を抱え、殿部を中心に回転させシートに座らせる。
ADL評価で正しいのはどれか。
1: Barthel indexは4段階で評価する。
2: FIMは7段階で評価する。
3: Kats indexは5段階で評価する。
4: Kenny身辺処理評価は3段階で評価する。
5: Lawtonのスケールは6段階で評価する。
FIMの評価項目に含まれないのはどれか。
1: 食 事
2: 整 容
3: 掃 除
4: 階段昇降
5: 社会的交流
Barthel indexで自立とされるのはどれか。2つ選べ。 ア.浴槽には入れないがシャワーを使って洗体できる。イ.車椅子を使用して病院内を移動できる。ウ.尿器を準備してもらえば排尿できる。エ.食物を刻んでもらえば自助具を用いて食事できる。オ.手すりと杖を用いて階段昇降を行える。
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
ADL評価について正しいのはどれか。
1: Barthel indexは社会的交流活動の項目を含む。
2: Katz indexは外出行動の項目を含む。
3: FIMはコミュニケーション能力の項目を含む。
4: ケニー身辺処理評価は服薬行為の項目を含む。
5: PULSESは息切れなしに歩ける距離の項目を含む。
FIMについて正しいのはどれか。
1: 5段階で評価を行う。
2: 機能障害の評価法である。
3: 理解は社会的認知の項目に含まれる。
4: 補装具を使用しても完全自立になる。
5: 更衣は上半身と下半身に分けられる。
Barthel indexの中で、高齢者の大腿骨頸部骨折で影響を受けにくい評価項目はどれか。
1: トイレ動作
2: 入浴
3: 整容
4: 移動
5: 階段昇降
FIMについて誤っているのはどれか。
1: 能力低下の評価法である。
2: 間隔尺度である。
3: コミュニケーションも評価の対象となる。
4: 7段階で評価を行う。
5: 介助者なしで自立している場合はレベル6以上である。
手段的ADLに含まれない項目はどれか。
1: 買い物
2: 洗濯
3: 友人との付き合い
4: 公共交通機関の利用
5: 家計管理
車椅子の採寸について誤っているのはどれか。
1: 座幅は両大転子間の幅に5 cm加えた幅とする。
2: 座の奥行は背面から膝窩までの長さから5 cm差し引いた長さとする。
3: 背もたれ高は座面から腋窩までの長さに10 cm加えた長さとする。
4: アームレストは座面から肘までの高さに2.5 cm加えた高さとする。
5: フットレストの位置は床面より5 cm以上で大腿遠位部と座面との間に指が差し込める高さとする。