Barthel Indexで「自立」の判定基準に含まれている全ての活動を自立して行えれば10点と判定されるのはどれか。2つ選べ。
1: 食事
2: 整容
3: 平地歩行
4: トイレ動作
5: 車椅子とベッド間の移乗
Barthel indexで、自立に対する点数の比重が高い項目はどれか。2つ選べ。 ア.食事イ.車椅子とベッド間の移乗ウ.平地歩行エ.階段昇降オ.排便コントロール
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
Barthel Indexで「椅子とベッド間の移乗」が「最小限の介助」である場合と同じ点数になるのはどれか。2つ選べ。
1: 排尿コントロール自立
2: トイレ動作部分介助
3: 食事自立
4: 入浴自立
5: 移動自立
Barthel Indexで正しいのはどれか。
1: 歩行には坂道歩行を含まない。
2: 100点であれば社会生活に支障はない。
3: トイレ動作にはトイレの出入りを含まない。
4: 食事動作は補助具を使用しない状態で評価する。
5: 車椅子からベッドへの移乗には車椅子操作は含まない。
Barthel indexの下位項目で10点になるのはどれか。2つ選べ。
1: わずかな介助で食事がとれる。
2: 監視なしで45 m以上歩ける。
3: 監視なしで安全に階段の昇降ができる。
4: 介助なしで車椅子とベッド間の一連の移乗動作ができる。
5: 介助なしで通常着けている衣類、靴および装具の着脱ができる。
FIMの評定で修正自立となるのはどれか。2つ選べ。
1: 入れ歯の着脱が自立している。
2: シャワーのみで入浴が自立している。
3: スプーンを用いての食事が自立している。
4: パッドを用いての排尿管理が自立している。
5: 装具を装着して300 m程度の歩行が自立している。
Barthel Indexの評価項目で車椅子とベッド間の移乗に含まれないのはどれか。
1: ベッドに移動する。
2: ブレーキをかける。
3: フットサポートを上げる。
4: 靴を脱ぐ。
5: 臥位になる。
Barthel indexの各項目において満点をとるための条件で誤っているのはどれか。
1: ブレーキ、フットレストの操作を含めた移乗が可能
2: 杖、装具を用いての歩行が45m以上可能
3: 歩行器を用いての歩行が45m以上可能
4: 手すりを用いての階段昇降が可能
5: 自助具を用いての食事が妥当な時間内で終了
FIMの評価で自立しても「6」になるのはどれか。2つ選べ。
1: 歩行に装具を用いる。
2: 入れ歯の着脱ができる。
3: 食事にスプーンを用いる。
4: 排尿管理にパッドを用いる。
5: 入浴はシャワーのみ利用する。
Barthel indexに含まれない項目はどれか。
1: 記 憶
2: 移 乗
3: 食 事
4: 入 浴
5: 階段昇降
FIMの評定で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 浴槽移乗7点:浴槽の縁に腰掛けて浴槽をまたぐ。浴槽内でしゃがみ、立てる。
2: 食事6点:ホルダー付きスプーンを介助者に装着してもらい、食事動作は自立している。
3: 記憶5点:メモリーノートを用いて自立し、問題を生じていない。
4: トイレ動作4点:服を上げるのが不十分で介助者の口頭指示を必要とする。
5: 更衣(上半身)2点:前開きシャツで非麻痺側の袖通しはできるが、他は介助を要する。
65歳の男性。頸髄不全損傷。現在のADLは次のとおりである。整容は自立。食事は普通食を柄つきスプーンで自立。着替え、トイレ動作は部分介助。入浴は全介助。臥位から自力で起き上がり端座位をとれるが、車椅子への移乗は全介助。移動は車椅子で自立。排便・排尿は時々失禁がある。Barthel indexは何点か。
1: 35点
2: 40点
3: 45点
4: 50点
5: 55点
Barthel indexの中で、高齢者の大腿骨頸部骨折で影響を受けにくい評価項目はどれか。
1: トイレ動作
2: 入浴
3: 整容
4: 移動
5: 階段昇降
FIMの評定で修正自立となるのはどれか。2つ選べ。
1: 入れ歯の着脱が自立している。
2: 浴槽の縁に腰掛けて浴槽をまたぐ。
3: スプーンを用いての食事が自立している。
4: 服の上げ下ろしをする際に手すりを使用する。
5: 装具を装着して300 m程度の歩行が自立している。
車椅子自走が移動手段である患者の外出について適切なのはどれか。
1: バスは利用しない。
2: 電車の乗降は自力で行う。
3: 歩道よりも車道を通行する。
4: ティルト式普通型車椅子を使用する。
5: 事前に多目的トイレの場所を確認する。