直接型ビリルビンが増加するのはどれか。
1: 新生児の生理的黄疸
2: 遺伝性球状赤血球症
3: 自己免疫性溶血性黄疸
4: Rh血液型の不適合
5: 先天性胆道閉塞症
血友病に関して誤っているのはどれか。
1: 遺伝性疾患である。
2: 男子に発病する。
3: 出血の初発は新生児期が多い。
4: 出血時間は正常である。
5: 関節内の出血が痛みを引き起こす。
低血糖の症状で誤っているのはどれか。
1: 冷汗
2: 顔面蒼白
3: 口渇
4: 頻脈
5: 意識障害
心電図について正しいのはどれか。
1: 較正波の高さは10 mVを表す。
2: 記録紙は毎秒20 mmの速さで流れる。
3: P波は心房の興奮で生じる。
4: QRS波は心室の再分極過程を表す。
5: T波は通常下向きである。
呼吸器疾患で正しいのはどれか。
1: 肺線維症は閉塞性肺疾患である。
2: 閉塞性換気障害では肺活量比が低下する。
3: 肺気腫では全肺気量が減少する。
4: CO2ナルコーシスは低CO2血症で生じる。
5: Hugh-Jonesの分類は呼吸困難の程度を示す。
肺気腫について正しいのはどれか。
1: 拘束性換気障害を生じる。
2: 吸気時に気道が虚脱する。
3: 肺胞壁が肥厚する。
4: 肺胞壁内毛細血管が増加する。
5: 肺が過膨張する。
痛風について正しいのはどれか。
1: 男性よりも女性に多い。
2: ピロリン酸カルシウム結晶が関節に沈着する。
3: 罹患部位は四肢の近位よりも遠位に多い。
4: 関節変形は生じない。
5: 痛みは関節内出血による。
甲状腺機能低下症の所見として正しいのはどれか。
1: 動悸
2: 食欲亢進
3: 低体温
4: 眼球突出
5: 血中コレステロールの低下
気管支喘息について誤っているのはどれか。
1: 季節の変わり目に発症することが多い。
2: 発作は夜間から早朝にかけて多い。
3: 発熱がみられる。
4: 喘鳴が生じる。
5: 呼気が延長する。
狭心症に関して誤っているのはどれか。
1: 男性に多い。
2: 動脈硬化が原因となる。
3: 糖尿病は危険因子である。
4: 発作の誘因として精神的緊張がある。
5: 発作時には負荷心電図検査を行う。
直ちに直流通電等の処置の必要な不整脈はどれか。
1: 洞徐脈
2: 心房細動
3: 心室細動
4: 心房性期外収縮
5: WPW症候群
肝疾患で適切でないのはどれか。
1: A型肝炎は針刺し事故による感染が多い。
2: B型肝炎は体液を介して感染する。
3: C型肝炎は肝細胞癌に移行しやすい。
4: アルコール性肝障害の初期は脂肪肝である。
5: 肝硬変症では門脈圧が亢進する。
正しいのはどれか。
1: 肺気腫では吸気時に気管支虚脱が起こる。
2: 肺線維症では肺実質の拡張不全をきたす。
3: 喘息では機能的残気量が低下する。
4: 慢性気管支炎では呼気抵抗が低下する。
5: 気管支拡張症では夜間の痰喀出が多い。
不整脈を呈さないのはどれか。
1: 心房細動
2: 期外収縮
3: 房室ブロック
4: T波の逆転
5: WPW症候群
生活習慣と疾患との組合せで誤っているのはどれか。
1: 喫煙-肺癌
2: 脂肪の過剰摂取-胃潰瘍
3: 食塩の過剰摂取-高血圧症
4: 肥満-狭心症
5: アルコール過剰摂取-肝障害
ステロイド療法の副作用でないのはどれか。
1: 消化性潰瘍
2: 感染症増悪
3: 低血糖症
4: 骨粗鬆症
5: うつ状態
糖尿病に合併しやすい疾患として誤っているのはどれか。
1: 閉塞性動脈硬化症
2: 脳血管障害
3: 虚血性心疾患
4: 白内障
5: 尿路結石
体重減少をきたす疾患はどれか。2つ選べ。 ア.粘液水腫イ.クッシング症候群ウ.痛風エ.バセドウ病オ.アジソン病
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
誤っている組合わせはどれか。
1: 甲状腺機能低下-クレチン病
2: 副甲状腺機能低下-テタニー
3: ニコチン酸欠乏-ぺラグラ
4: 成長ホルモン分泌低下-下垂体小人症
5: ビタミンC欠乏-夜盲症
門脈圧亢進の症状でないのはどれか。
1: 食道静脈瘤
2: 腹部静脈怒張
3: 腎機能低下
4: 浮腫
5: 腹水