理学療法評価学の過去問


第34回午前:第36問

ダニエルスらの徒手筋力テストの筋力1(Trace)と判定する手技で正しいのはどれか。 

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1: 前鋸筋

2: 棘下筋

3: 肩甲下筋

4: 腸腰筋

5: 腓腹筋とヒラメ筋

第34回午前:第38問

関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の基本軸で誤っているのはどれか。 

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1: 肩関節外旋

2: 手関節伸展

3: 股関節外転

4: 膝関節屈曲

5: 足関節伸展(背屈)

第34回午前:第93問

関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で測定する運動方向と移動軸との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩甲帯挙上-肩峰と胸骨上縁とを結ぶ線

2: 肩関節水平屈曲-上腕骨

3: 肩関節外旋-尺 骨

4: 肘関節伸展-橈 骨

5: 手関節背屈(伸展)-第3中手骨

第34回午前:第94問

関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で誤っているのはどれか。  

1: 肩関節屈曲では前腕を中間位とする。

2: 肘関節屈曲では前腕を中間位とする。

3: 前腕回内では肘を90゜屈曲とする。

4: 手関節橈屈では前腕を回内位とする。

5: 手関節屈曲(掌屈)では前腕を中間位とする。

第34回午前:第96問

ダニエルスらによる体幹の徒手筋力テストで正しいのはどれか。  

1: 体幹屈曲の段階4(Good)では両腕を頭の後ろに組んで行う。

2: 体幹屈曲の段階1(Trace)、段階2(Poor)では側臥位で行う。

3: 体幹回旋の段階5(Normal)、段階4(Good)では片側ずつ胸部に抵抗を加える。

4: 体幹伸展の段階2(Poor)では腹臥位で行う。

5: 頸部筋群の筋力は体幹の徒手筋力テストに影響を与えない。

第34回午前:第98問

誤っている組合せはどれか。  

1: ラセーグ徴候-腰椎椎間板ヘルニア

2: トーマステスト-股関節屈曲拘縮

3: オーバーテスト-大腿筋膜張筋短縮

4: 腹臥位での尻上がり現象-大腿四頭筋短縮

5: 下腿の前方引き出し徴候-後十字靱帯損傷