脊髄損傷の過去問


第37回午前:第8問

図に示す動作を行う頸髄損傷患者について答えよ。この患者の車椅子指導で適切でないのはどれか。   

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1: ア、イ

2: ア、オ

3: イ、ウ

4: ウ、エ

5: エ、オ

第37回午前:第55問

我が国の外傷性脊髄損傷で誤っているのはどれか。  

1: 女性より男性に多い。

2: 年齢分布は2峰性を示す。

3: 交通事故が最大の原因である。

4: 若年者の場合、5年生存率は50%程度である。

5: 高齢者では対麻痺より四肢麻痺が多い。

第37回午前:第66問

若年の外傷性脊髄損傷(第7頸髄節まで機能残存)で誤っているのはどれか。  

1: 自己導尿は自立できる。

2: 車椅子とベッド間の移乗は自立できる。

3: 感覚が残存すると座位に有利である。

4: 自律神経過反射が起きやすい。

5: BFOが役立つ。

第36回午前:第12問

23歳の女性。交通事故による頸髄損傷。受傷後6か月経過。褥瘡はない。筋力は肩関節周囲筋4(Good)、肘関節屈筋4(Good)、肘関節伸筋3(Fair)、手関節背屈筋3(Fair)、手関節屈筋0、体幹筋0、下肢筋群0であった。自助具で適切でないのはどれか。  

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第36回午前:第13問

23歳の女性。交通事故による頸髄損傷。受傷後6か月経過。褥瘡はない。筋力は肩関節周囲筋4(Good)、肘関節屈筋4(Good)、肘関節伸筋3(Fair)、手関節背屈筋3(Fair)、手関節屈筋0、体幹筋0、下肢筋群0であった。この患者の車椅子動作で適切なのはどれか。2つ選べ。   

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1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第36回午前:第58問

胸髄損傷(第12胸髄節まで機能残存)患者が主婦として車椅子で家庭復帰する際の家屋改造上の留意点として誤っているのはどれか。  

1: 玄関の段差は2 cm以下にする。

2: 室内の扉は引き戸にする。

3: 廊下の幅は最低90 cmにする。

4: 台所の流し台の下の空間は、床から30 cmの高さにする。

5: 食器などの収納は床から30~130 cmの高さで行えるようにする。

第36回午前:第59問

脊髄損傷(第5頸髄節まで機能残存)における機能筋で誤っているのはどれか。 ア.上腕三頭筋イ.僧帽筋ウ.三角筋エ.上腕二頭筋オ.回外筋  

1: ア、イ

2: ア、オ

3: イ、ウ

4: ウ、エ

5: エ、オ

第36回午前:第60問

脊髄損傷患者の合併症とその対応との組合せで正しいのはどれか。  

1: 肩関節の異所性骨化─急性期からストレッチ

2: 自律神経過反射-下肢挙上位で経過観察

3: 急性期の骨脱灰-牛乳の飲用

4: 褥 瘡-車椅子上で徐圧動作

5: 作業中の失禁-留置導尿

第35回午前:第10問

図に示す動作を行なう頚髄損傷患者の機能残存レベルで正しいのはどれか。 

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1: 第4頚髄節まで機能残存

2: 第5頚髄節まで機能残存

3: 第6頚髄節まで機能残存

4: 第7頚髄節まで機能残存

5: 第8頚髄節まで機能残存

第35回午前:第19問

25歳の男性。交通事故による頚髄損傷。受傷後8か月経過。褥瘡はない。筋力は肩関節周囲筋 4(Good)、肘関節屈筋4(Good)、肘関節伸筋0、手関節背屈筋4(Good)、手関節屈筋0、下肢筋群0であった。この患者の移乗動作の自立を目的とした作業療法で適切でないのはどれか。  

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第35回午前:第52問

対麻痺患者(フランケルA)の立位訓練の目的で適切でないのはどれか。  

1: 骨粗鬆症の予防

2: 尿路結石の予防

3: 下肢筋萎縮の予防

4: 股関節の屈曲拘縮の予防

5: 起立性低血圧の予防

第34回午前:第22問

18歳の男性。事故による第6頸椎脱臼骨折。受傷後3か月経過。筋力は、肩関節屈曲・伸展・外転筋ともにほぼ5(Normal)、肘関節屈筋5(Normal)、肘関節伸筋4(Good)であったが、手指屈筋・伸筋ほぼ0、体幹筋0、下肢筋0であった。感覚は体幹・下肢で脱失していた。この患者の機能残存レベルはどれか。  

1: 第4頸髄節

2: 第5頸髄節

3: 第6頸髄節

4: 第7頸髄節

5: 第8頸髄節

第34回午前:第23問

18歳の男性。事故による第6頸椎脱臼骨折。受傷後3か月経過。筋力は、肩関節屈曲・伸展・外転筋ともにほぼ5(Normal)、肘関節屈筋5(Normal)、肘関節伸筋4(Good)であったが、手指屈筋・伸筋ほぼ0、体幹筋0、下肢筋0であった。感覚は体幹・下肢で脱失していた。この患者で誤っているのはどれか。  

1: 不全四肢麻痺である。

2: 自律神経過反射が起きやすい。

3: コップの把持は可能である。

4: 自己導尿は可能と予測される。

5: 車椅子とベッド間の移乗は自立可能と予測される。

第34回午前:第46問

頸髄損傷の機能残存レベルと可能な動作との組合せで適切でないのはどれか。  

1: 第4頸髄節-下顎による電動車椅子の操作

2: 第5頸髄節-ベッドへの側方移乗

3: 第6頸髄節-手関節背屈を用いた把持

4: 第7頸髄節-ベッド上でのシャツの更衣

5: 第8頸髄節-車の運転

第34回午前:第47問

頸髄損傷(第6頸髄節まで機能残存)患者への適応で誤っているのはどれか。  

1: ヘッドポインター

2: 車椅子

3: フックループ付きズボン

4: 電動ベッド

5: 万能カフ

第34回午前:第11問

頸髄損傷(第6頸髄節まで機能残存)患者の除圧の方法で誤っているのはどれか。  

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