図のように一様磁界中でコイルが回転し、コイル端子が外部と接続可能となっている装置がある。正しいのはどれか。
a: 外力によってコイルを連続回転させると、端子間に直流電圧が発生する。
b: 外力によってコイルを連続回転させると、端子間に交流電圧が発生する。
c: 外力を加えないで端子Fに電池を接続すると、コイル面が磁界と垂直になって静止する。
d: 外力を加えないで端子間に電池を接続すると、コイル面が磁界と平行になって静止する。
e: 外力を加えないで端子間に電池を接続すると、コイルが連続回転する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
一次電池について正しいのはどれか。
1: 保存温度は高いほどよい。
2: 電池を直列接続すると個々の内部抵抗が変わる。
3: 消耗したら充電するとよい。
4: 消耗すると内部抵抗が高くなる。
5: 消耗状態の電圧チェックは無負荷で行う。
磁気センサはどれか。
1: サイリスタ
2: ホール素子
3: バリスタ
4: 差動トランス
5: ISFET
信号を伝送するときの変調方式について誤っているのはどれか。
1: 耐雑音特性が強く要求されるときにはPCM(パルス符号変調)が使われる。
2: FMはAMより耐雑音特性は悪いが周波数帯域を広く使わなくて済む利点がある。
3: PWM(パルス幅変調)は振幅の変化を生じさせる雑音に強い性質がある。
4: パルス変調においては信号のサンプリングに関する標本化定理を満足しなければならない。
5: FM‐FMあるいはPWM‐FMなどの多重変調方式も用いられる。
統計解析でないのはどれか。
1: 平均
2: 分散
3: 微分
4: 回帰
5: 相関
生起確率0.5の情報量について正しいのはどれか。
1: 0.2ビット
2: 0.25ビット
3: 0.5ビット
4: 1ビット
5: 2ビット
論理演算で正しいのはどれか。$\left(\overline{X+Y}\right)\bullet\left(\overline{X\bullet{Y}}\right)=$
1: $X\bullet\overline{Y}$
2: $\overline{X}\bullet{Y}$
3: $\overline{X}\bullet\overline{Y}$
4: $X\bullet{Y}$
5: $\overline{X}+\overline{Y}$
コンピュータについて正しいのはどれか。
a: ネットワークの回線容量の単位はMIPSである。
b: 一台のコンピュータを複数の利用者が時分割で使用するシステムをTSSという。
c: 作成されたプログラムの何らかの不具合を取り除く作業をデバッグという。
d: 一括してデーダ処理を行う方式をバッチ処理という。
e: ワークステーションはネットワーク用の端末や専用の処理装置を結ぶ中継点である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
パルスオキシメーターについて正しいのはどれか。
a: 動脈血酸素飽和度を連続的に測定できる。
b: 拍動がないときは測定できない。
c: カルボキシヘモグロビンの存在下でも正確な測定ができる。
d: 測定値は動脈血酸素分圧に比例して変化する。
e: メチレンブルーの静注は測定値に影響を与える。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
血液ガス測定について誤っているのはどれか。
a: 重炭酸イオン濃度を直接測定している。
b: 酸素分圧は酸素によって生じる電流の変化を利用して測定する。
c: 二酸化炭素分圧はCO2によるpHの変化を利用して測定する。
d: 酸素電極にはポリプロピレン膜が用いられる。
e: CO2電極は直接、血液サンプルと接する構造になっている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
ニュートンの運動の法則はどれか。
a: 作用と反作用とは同じ作用線上にあり、その大きさは等しく方向は互いに反対である。
b: 地球上の全ての物体には重力加速度が作用する。
c: 物体に働く2つの力で大きさが等しく平行で向きが異なるのは、物体に回転を与える偶力である。
d: 物体に外部から力が働けば加速度を生じその大きさは力の大きさに比例し、方向は力の方向に一致する。
e: 外部から力が働かない限り物体は静止または等速直線運動を続ける。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
正しいのはどれか。
a: 外力により物体内部に生じる単位面積当たりの力を応力という。
b: 外力により生じた長さの変化量を変形前の長さで割った値をひずみという。
c: 太さが一様な丸棒にかかる応力をその結果生じるひずみで割った値をポアソン比という。
d: 弾性係数は単位の応力を与えるひずみである。
e: 切り欠けのある材料が外力に対して破壊しやすいのは応力集中を生じるためである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
一定の応力を受けた状態で材料が時間の経過とともにゆっくりとひずみを増す現象はどれか。
1: 弾性変形
2: 塑性変形
3: 延性変形
4: 粘性変形
5: クリープ
粘性率$1×10^{-3}Pa・s$の粘性流体が内径1cmのまっすぐな円筒管内を流速10cm/sで流れている。これと相似な流れはどれか。ただし、流体の密度はすべて等しいとする。
1: 粘性率$1×10^{-3}Pa・s$,管内径2cm,流速20cm/s
2: 粘性率$1×10^{-3}Pa・s$,管内径0.5cm,流速5cm/s
3: 粘性率$2×10^{-3}Pa・s$,管内径0.5cm,流速10cm/s
4: 粘性率$2×10^{-3}Pa・s$,管内径1cm,流速20cm/s
5: 粘性率$2×10^{-3}Pa・s$,管内径2cm,流速20cm/s
30℃、1気圧の空気中における音速(m/s)として正しいのはどれか。
1: 約250
2: 約350
3: 約450
4: 約850
5: 約1500
熱機関の効率ηを表す正しい式はどれか。ただし、Q1:高熱源からの熱の吸収量、Q2:低熱源への熱の放出量とする。
1: η=Q1/Q2
2: η=Q2/Q1
3: η=(Q1-Q2)/Q1
4: η=(Q1-Q2)/Q2
5: η=Q1/(Q1-Q2)
機械要素について正しいのはどれか。
a: ボルトとナットとの間の摩擦角がリード角より小さいとき、ネジは自然には緩まない。
b: スラスト軸受は荷重を半径方向に受ける軸受である。
c: ころがり軸受は潤滑剤を必要としない。
d: ウォームギアは回転を直角方向に伝達できる。
e: .モジュールとは歯車の歯の大きさを表す量である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e