1日あたりのエネルギー消費量が2500kcalであるときの熱産生率[W]として最も値が近いのはどれか。ただし、1cal=4.2Jとする。
1: 120
2: 100
3: 80
4: 60
5: 40
体表面からの熱放散でないのはどれか。
1: 放射
2: 散乱
3: 伝導
4: 対流
5: 蒸散
同じ大きさの熱エネルギーが加えられたとき、温度上昇が最も大きくなるのはどれか。
1: 脂 肪
2: 肝 臓
3: 腎 臓
4: 骨格筋
5: 血 液
人体の熱特性について正しいのはどれか。
a: 熱の産生は 1 kW 程度である。
b: 人体の皮膚は黒体とみなせる。
c: 体表からの放射エネルギーのピーク波長は赤外領域にある。
d: 呼吸の増加は熱放出を増す。
e: 末梢血管の拡張は熱放出を抑制する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
体温調節機構について誤っているのはどれか。
1: 体温調節中枢は視床下部にある。
2: 褐色脂肪組織の活動により体温が下がる。
3: 寒冷環境下では皮膚に血液を送る細動脈は収縮する。
4: 皮膚を流れる血液量の増減は体温調節に関与している。
5: 体温維持はネガティブフィードバック調節による。
体温の調節機構について正しいのはどれか。
1: 体温が低下すると心拍数が増加する。
2: 体温が低下すると皮膚の血流は増加する。
3: 体温が上昇すると骨格筋は収縮する。
4: 体温が上昇すると汗腺が活性化する。
5: 体温の調節中枢は脳幹にある。
生体における熱特性について誤っているのはどれか。
1: 脂肪組織の熱伝導率は水より小さい。
2: 生体内部の熱の移動は主に熱伝導による。
3: 体表面での空気の対流は熱の放散を促進する。
4: 運動時の熱産生は主に骨格筋に起因する。
5: 体表面からの熱放射エネルギーの波長分布は赤外領域にある。
体温およびその調節について誤っているのはどれか。
1: 体温は口腔温が最も高い。
2: 皮膚温は通常男性よりも女性のほうが低い。
3: 体温は皮膚血流量が増加すると抵下する。
4: 肝臓の熱産生量は心臓よりも大きい。
5: 体温は通常早朝が最も低い。
1: 安静仰臥位で睡眠中のエネルギー消費量を基礎代謝量と呼ぶ。
2: 寒冷時には震えにより産熱が増加する。
3: 体温調節の主たる中枢は視床下部に存在する。
4: 腋窩温より直腸温のほうが高い。
5: 体温は日内変動により午前2時から午前4時頃最低となる。
日常生活において、1日の産熱量が最大である器官、組織はどれか。
1: 心 臓
2: 腎 臓
3: 肝 臓
5: 呼吸筋
生体の熱放散に直接関係ないのはどれか。
1: 輻 射
2: 対 流
3: 蒸 発
4: ふるえ
5: 伝 導
体温およびその調節について正しいのはどれか。
1: 直腸温は腋窩温より0.5℃程度低い。
2: 体温は日内変動により正午頃最低となる。
3: 寒冷時にはふるえにより産熱が増加する。
4: 四肢を広げると輻射による放熱は減少する。
5: 体温調節の主たる中枢は小脳に存在する。
体温に比べ外気温のほうが高いときの熱現象で正しいのはどれか。
1: 輻射による体表からの熱放散が大きい。
2: 体表面における空気の対流が消失する。
3: 発汗(気化熱)による体表からの熱放射が大きい。
4: 体表からの輻射熱は体表温度に比例する。
5: 体表面への熱移動は軟部組織を介した熱伝導による。
体温について正しいのはどれか。
1: 腋窩温は直腸温より高い。
2: 体温の調節中枢は視床下部にある。
3: 発汗により熱産生が増加し体温は上昇する。
4: 体温は午前2時から午前4時頃が最も高い。
5: 安静時の熱産生の約80%は骨格筋による。
熱の伝わりについて誤っているのはどれか。
1: 体表面での空気の対流は熱の放散に役立つ。
2: 熱伝導は温度の勾配に比例する。
3: 皮膚組織内では対流はほとんどない。
4: 生体内での熱の移動は血流による影響が大きい。
5: 体表面からの熱放射は近赤外光による。
2: 体温調節のための産熱は主に骨格筋や肝臓でおこる。
3: 高体温が持続すると、脱水などにより循環不全を生じやすい。
4: 老人では青年期成人より体温が外気温の影響を受けにくい。
5: 皮膚表面からの輻射による放熱は、正座位より立位のほうが大きい。
1: 腋窩温は直腸温よりも低い。
2: 体温は午前2時~6時が最も低い。
3: 小児では成人より外気温の影響を受けやすい。
4: 発汗による体温調節は気化熱による。
5: 主な熱産生臓器は心臓である。
a: 熱の産生は60~150kW程度である。
d: 呼吸の増加は水分の蒸散による熱放散を増す。
e: 末梢血管の拡張は熱放散を抑制する
生体の熱特性で正しいのはどれか。
a: 脂肪は筋より熱を伝えやすい。
b: 熱の放散は主に呼吸で起こる。
c: 乳児の体重当たりの放熱量は成人に比べて小さい。
d: 成人は安静時でも100W程度の熱を発生している。
e: 人体組織内の熱運搬のほとんどは血液の循環による。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
誤っているのはどれか。
1: 体温を一定に保つことは生体の機能維持に重要である。
2: 生体活動時の熱の産生は主に骨格筋で起こる。
3: 生体内部の熱の輸送は主に伝導による。
4: 体表からの熱放散は、放射、対流、伝導、発汗による。
5: 脂肪組織の熱伝達率は水の値より小さい。
Showing 1 to 20 of 37 results