ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。
a: RF誘電型加温法は深部病変の治療に適している。
b: 超音波加温法は肺深部の加温に適している。
c: マイクロ波加温法は脂肪層の発熱が大きい。
d: 熱耐性予防のため24時間毎に治療する。
e: 体外循環は全身加温法で用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
a: 腫瘍組織の血流量は温度に比例して増加する。
b: マイクロ波加温は深部加温に適する。
c: 超音波加温はガスの多い臓器に適する。
d: 誘電型加温は脂肪層の発熱が大きい。
e: 誘電型装置の電極パッドには冷却水を灌流する。
1: RF 容量結合型加温法は 2.45 GHz の電磁波を使用する。
2: 細胞の熱耐性は 24 時間で消失する。
3: 加温温度は 60 ℃ 以上を目標とする。
4: 化学療法と併用する。
5: マイクロ波加温法は 2 枚の電極を使用する。
臨床で用いられる電磁波はどれか。
1: X 線
2: 陰極線
3: 電子線
4: 中性子線
5: 陽子線
RF容量結合型ハイパーサーミアについて誤っているのはどれか。
1: 放射線療法との併用は禁忌である。
2: 電極の組合せにより種々の温度分布が得られる。
3: 体表から10cm程度の深さの加温が可能である。
4: 細胞の熱耐性により温熱感受性が低下する。
5: 皮下脂肪が厚いと痛みを生じやすい。
MRIに利用されるのはどれか。
2: γ 線
3: 超音波
4: 磁 界
5: 赤外線
2: 静電界
がん温熱療法の加温法でないのはどれか。
1: RF容量結合型加温法
2: マイクロ波加温法
3: 衝撃波加温法
4: 超音波加温法
5: 全身加温法
生体の深部加温に用いられるのはどれか。
a: 紫外線
b: 静磁場
c: エックス線
d: 電磁波
e: 超音波
低温常圧型の冷凍手術器に使われるのはどれか。
1: 液体酸素
2: 高圧亜酸化窒素(笑気)
3: 高圧二酸化炭素
4: 液体ヘリウム
5: 液体窒素
悪性腫瘍に対するハイパーサーミアについて誤っているのはどれか。
a: ハイパーサーミアとは温熱療法のことを指す。
b: 腫瘍全体を43°C程度に加温する。
c: 周辺の正常組織はなるべく低温に保つ。
d: 深在性腫瘍の加温にはマイクロ波を用いる。
e: 放射線との併用治療は禁忌である。
冷凍手術について誤っているのはどれか。
a: 病変部を超低温にして組織を破壊する方法を凍結療法という。
b: 局所が凍結しない程度に組織を低温にする方法を冷却療法という。
c: 液体が気化するときに奪う熱を利用する方法を低温常圧型という。
d: 気体が液化するときに奪う熱を利用する方法を常温常圧型という。
e: 気体の断熱圧縮による温度低下を利用する方法を低温高圧型という。
冷凍手術器について正しいのはどれか。
a: 病変部を超低温にして組織を破壊する。
b: 低温常圧型は断熱膨張による温度下降現象を利用する。
c: 常温高圧型は超低温液化ガスの気化熱を利用する。
d: 接触凍結法は体表面の病変に使用される。
e: 挿入凍結法は体深部の病変に使用される。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
冷凍手術気について正しいのはどれか。
a: 生体の臓器を冷凍保存して移植手術に使用する。
b: 生体の局所温度を超低温にして組織を破壊する。
c: 液化ガスの気化熱を利用する形式を低温常圧型という。
d: 高圧ガスの断熱膨張による温度下降現象を利用する形式を常温高圧型という。
e: 挿入冷凍法は体表の広く浅い病変に対して行われる。
冷凍手術器で誤っているのはどれか。
1: 局所組織を超低温にして破壊する。
2: 常温高圧型ではCO2、フレオンガスなどが使用される。
3: 低温常圧型ではジュール・トンプソン効果を利用する。
4: 悪性腫瘍の治療に使用されることがある。
5: 接触法と挿入法がある。
冷凍手術器が使用されるのはどれか。
a: 前立腺癌
b: 胆石
c: 肺結核
d: 腎結石
e: 痔核
RF容量結合型加温法で正しいのはどれか。
a: 100MHz以上の周波数の電波を用いる。
b: 誘電損により発熱する。
c: 電気抵抗の低い組織ほど加温されやすい。
d: 表面冷却のためにボーラス(水バッグ)を使用する。
e: 電極サイズが小さいほど電極近傍の加温強くなる。
a: 容量結合型加温には数kHz-数十kHzの周波数を使用する。
b: 超音波加温は空気層を通して組織を加温する。
c: 皮膚表面の冷却にボーラス(水バッグ)を用いる。
d: マイクロ波加温では周波数の増加に対して加温できる深さが減少する。
e: 組織内加温では針電極を刺入する。
がん温熱療法について正しいのはどれか。
a: RF容量結合型加温では金属ベッドを使用する。
b: マイクロ波加温法は全身加温に適する。
c: 化学療法と併用される。
d: 加温後細胞は熱耐性を示す。
e: 表面冷却にはボーラスを用いる。
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