病院管理情報でないのはどれか。
1: 薬剤管理情報
2: 病歴情報
3: 血液管理情報
4: 患者登録情報
5: 医事会計情報
コンデンサについて正しいのはどれか。
1: 蓄えられている電荷を2倍にすると電圧は1/2になる。
2: 2F(ファラッド)のコンデンサの両極板にそれぞれ±2Cの電荷が蓄えられているとき、電圧は1Vである。
3: 2Fのコンデンサの電圧が2Vであるとき、両極板に蓄えられている電荷は±2Cである。
4: 正弦波交流電圧を印加しているとき、電圧を2倍にすると流れる電流は1/2になる。
5: 正弦波電流を流しているとき、周波数を2倍にすると電圧は2倍になる。
磁気について正しいのはどれか。
a: 直線電流の周りにはこれを中心とする同心円状に磁力線が生じる。
b: 円形コイルに電流を流すとコイル面内では同心円状に磁界が発生する。
c: 直線電流によって生じる磁束密度の大きさは距離の2乗に反比例する。
d: 2本の平行導線に同方向に電流が流れていると両者の間に反発力が働く。
e: 真空中と比べて磁束密度が磁気誘導によって著しく増加するものを強磁性体という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
電撃に対する人体の反応に対して誤っているのはどれか。
1: 電流の流出入部によって異なる。
2: 最小感知電流の10倍の電流で行動の自由を失う。
3: 50kHz付近で最も感じやすい。
4: 1mAの商用交流が体表に流れるとビリビリ感じる。
5: 感じられない電流により心室細動が誘発される。
各種エネルギーの安全限界について正しいのはどれか。
1: 皮膚に対する熱作用では高周波電磁波の方が超音波より低い。
2: 生殖細胞に障害を起こす超音波は0.01W/cm2である。
3: 熱傷を起こす温度は42°Cである。
4: 眼障害を起こす高周波電磁波は0.1W/cm2である。
5: ミクロショックを起こす低周波電流は10mAである。
正しい組み合わせはどれか。
a: 電気メスの高周波分流 ----------------- 熱的安全性
b: 膜型人工肺の材用劣化 ---------------- 機械的安全性
c: 医用ガスの誤用 ---------------------- 化学的安全性
d: 透析回路への気泡の混入 ―――――--- 生物学的安全性
e: レーザ光の目的物以外への照射 ------- 工学的安全性
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
熱傷による皮膚障害の恐れがない高周波電磁波エネルギーの上限として正しいのはどれか。
1: 0.01W/cm2
2: 0.1W/cm2
3: 1W/cm2
4: 10W/cm2
5: 100W/cm2
JIS T^022「病院電気設備の安全基準」について正しいのはどれか。
a: 病院ではすべての部屋に3P式の医用コンセントを設けなければならない。
b: 手術灯の電源は特別非常電源から供給される。
c: 非常電源は電圧確立時間により三種類に分けられる。
d: 瞬時特別非常電源設備は蓄電池設備と自家用発電設備から構成される。
e: 非接地配線方式はマクロショック防止に役立つ
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
病院の等電位接地(EPRシステム)として適切なのはどれか。
a: すべての機器・露出金属部を0.05Ωの導線で一点に集中接地した。
b: EPRシステムを設置した部屋のすべての金属表面の電位差の最大値は5mVであった。
c: 心臓カテーテル室、心臓手術室、ICUのうち心臓カテーテル室のみEPRシステムを設置した。
d: 金属ベッドは医用機器でないので接地しなかった。
e: 患者から2mの位置のテレビを0.1Ω以下の追加保護接地線で接地センターのEPRポイントにつないだ。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
電気的安全性点検について正しいのはどれか。
a: 保護接地線の被覆の色は緑と黄の縞模様と決められている。
b: 接地漏れ電流は電源極性を切り替えて測定し大きい方をとる。
c: 着脱可能な電源コード内の保護接地線の抵抗値は、0.2Ω以内である。
d: 患者漏れ電流-1の測定では患者装着部に100Vの電圧をかける。
e: 保護接地線の日常点検はテスタによる導通テスト十分である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e