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各種エネルギーの人体への危険性の過去問

国試第20回午前:第65問

装置と問題点との組合せで誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

1:超音波凝固切開装置 キャビテーション
2:電気メス 電磁障害
3:人工呼吸器 圧損傷
4:心臓ペースメーカ 熱 傷
5:高気圧治療装置 減圧症

国試第25回午後:第39問

電撃に対する人体反応について誤っているのはどれか。

1:同じ通電エネルギー量では商用交流が直流よりも電撃リスクは 大きい。
2:最小感知電流値は周波数に反比例する。
3:商用交流におけるミクロショック心室細動誘発電流値は0.1mA である。
4:商用交流の離脱電流値は最小感知電流値の約 10倍である。
5:小児のマクロショック電流値は成人男性の 1/2 である。

ME2第31回午後:第54問

商用交流が流れたとき、心室細動が発生する可能性のある最小電流値はどれか。

1:10mA(体表電極間)
2:1mA(体表電極間)
3:0.1mA(体表電極間)
4:0.1mA(心内電極から)
5:0.01mA(心内電極から)

ME2第31回午後:第49問

除細動器による熱傷の原因として考えられないのはどれか。

1:電極接触インピーダンスの上昇
2:通電時の強い電極押し付け
3:小児用電極の使用
4:絆創膏の上からの通電
5:電極ペースト量の不足

国試第36回午後:第33問

皮膚を通して生体内に伝達される物理的エネルギーによって、生体に何らかの不可逆的な障害が生じるとされているエネルギー密度の下限はどれか。 

1:1mW/cm2 
2:10mW/cm2 
3:100mW/cm2 
4:1W/cm2 
5:10W/cm2 

国試第21回午前:第77問

各種エネルギーの安全限界で正しいのはどれか。

a:商用交流によるミクロショック最小誘発電流は1mAである。
b:高周波電流による睾丸障害限界エネルギーは0.1W/ cm2である。
c:超音波の生殖細胞への安全限界は0.1W/cm2である。
d:1kHz以上では人体の感電閾値は周波数に比例する。
e:患者に対する短時間の接触限界温度は41°Cである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第39問

体表面に100kHzの電流が流れたとき、およその最小感知電流[mA]はどれか。 

1:0.1 
2:
3:10 
4:100 
5:1000 

ME2第29回午後:第58問

非電離放射線の図記号はどれか。

img11205-58-0
1:1
2:2
3:3
4:4
5:5

国試第35回午後:第39問

医療機器とその有害事象との組合せで適切でないのはどれか。 

1:マイクロ波加溫装置キャビテーション 
2:熱希釈式心拍出量計不整脈 
3:経皮的酸素分圧モニタ水疱 
4:電気メス熱傷 
5:レーザメス眼傷害 

国試第35回午後:第36問

ESWLによる結石破砕時に損傷の危険がある組織はどれか。 

a:肺 
b:腸 
c:肝臓 
d:腎臓 
e:筋肉 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第39問

電撃に対する人体反応で誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:最小感知電流値に1kHz以上では周波数に比例して上昇する。
2:マクロショックの心室細動誘発電流値の1/1000でミクロショックは生じる。
3:ミクロショック電流値は体重が軽いほど大きくなる。
4:離脱限界電流値は10~20mAである。
5:女性のマクロショック電流値は男性よりも小さい。

国試第20回午前:第78問

各種エネルギーの安全限界で正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:商用交流1秒間通電による離脱限界電流は1mAである。
b:高周波電流による眼障害限界は1W/cm2である。
c:超音波による生殖細胞への安全限界は1W/cm2である。
d:1kHzを超える漏れ電流の許容値は1kHzの倍数分だけ多い。
e:患者装着部の熱傷安全限界は41°Cである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午前:第47問

電気メスに高周波電流を用いる主たる理由はどれか。

1:患者の神経・筋への刺激防止
2:皮膚接触インピーダンス低下の防止
3:心電図へのノイズ混入防止
4:術者・介助者の感電防止
5:分流熱傷の防止

国試第35回午前:第39問

電撃に対する人体の反応で誤っているのはどれか。 

1:心臓に直接電流が流れることによって起こる電撃をミクロショックという。 
2:ミクロショックの心室細動電流は最小感知電流の1/100である。 
3:100kHzの交流電流での最小感知電流は約100mAである。 
4:小児の最小感知電流値は成人の1/2程度である。 
5:直流電流は交流電流に比べて生体組織に化学的変化を起こしやすい。 

ME2第29回午前:第17問

妊婦に対して最も避けることが望ましい検査はどれか。

1:非観血式血圧測定
2:X線胃透視検査
3:超音波エコー断層法
4:心電図検査
5:サーモグラフィ

国試第23回午後:第38問

人体の商用交流に対する電撃反応の概略値について誤っているのはどれか。

1:最小感知電流値は1mAである。
2:離脱限界電流値は10mAである。
3:最大許容電流値は20mAである。
4:マクロショックの心室細動を誘発する最小電流値は100mAである。
5:ミクロショックの心室細動を誘発する最小電流値は100μAである。

ME2第28回午後:第55問

操作者に対し毒性物質による危険がある滅菌法はどれか。

1:高圧蒸気滅菌
2:乾熱滅菌
3:EOG滅菌
4:濾過滅菌
5:過酸化水素水低温ガスプラズマ滅菌

国試第34回午後:第68問

高気圧酸素治療の加圧時に生じる合併症はどれか。

a:鼓膜障害
b:腸管破裂
c:皮下気腫
d:肺の過膨張症候群
e:副鼻腔スクイーズ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第39問

100 kHz の電流を成人男性に通電したときの最小感知電流[mA]に近いのはどれか。

1:0.1
2:1
3:10
4:100
5:1000

国試第23回午前:第40問

医療機器と問題点との組合せで適切でないのはどれか。

1:マイクロ波加温装置 ---------------- キャビテーション
2:熱希釈式心拍出量計 --------------- 不整脈
3:経皮的酸素分圧モニタ -------------- 水 痕
4:電気メス -------------------------- 熱 傷
5:レーザメス ------------------------ 眼傷害