第3回国試午前28問の類似問題

国試第6回午後:第53問

血液透析施行中、常時監視すべき項目はどれか。

a: 血液側への空気誤入

b: 透析液側への漏血

c: 静脈側の回路内圧

d: 動脈血酸素分圧

e: 血清カリウム濃度

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午前:第12問

室内気下における肺胞気・動脈血酸素分圧較差を算出するのに必要ないのはどれか。

1: 大気中酸素分圧

2: 呼吸商

3: 動脈血二酸化炭素分圧

4: 動脈血酸素分圧

5: 混合静脈血酸素分圧

国試第25回午前:第29問

正しいのはどれか。

a: 連続波超音波ドプラ血液計では逆流の情報が得られる。

b: レーザドプラ血流計は赤血球の光の吸収量から血流量を算出する。

c: 色素希釈法は心拍出量の繰り返し測定に適している。

d: 熱希釈法は熱希釈曲線の時間積分値から心拍出量を算出する。

e: Mモード超音波画像を用いて左室の駆出率が算出できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第19問

肺機能検査について正しいのはどれか。

1: 肺活量は1回換気量と予備吸気量の和である。

2: %肺活量70%は基準値内である。

3: 閉塞性肺疾患では1秒率が上昇する。

4: 残気量に機能的残気量と1回換気量との差である。

5: 肺気腫では残気量が上昇する。

国試第19回午後:第44問

血液ガス分析について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a: 液体のガス分圧は同じ分圧の気相と平衡に達した状態と定義される。

b: pH電極とPO2電極の測定原理は同じである。

c: pHは水素イオン濃度に比例する。

d: 密封採取サンプルを室温で放置するとPO2は低下する。

e: 血漿中の二酸化炭素は主として重炭酸イオン(HCO3-)として存在する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第40問

正常範囲内の値であるものはどれか。

a: 安静呼気位胸腔内圧 : +5cmH2O

b: 1秒率 : 75%

c: 残気率 : 25%

d: 動脈血酸素含量 : 21ml/dl

e: 平均肺動脈圧 : 65mmHg

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第87問

臨床工学校士が病院内のME研修会で看護師に指導する内容として適切なのはどれか。

a: 人工呼吸器の操作法

b: テスタによる電源コンセントの電圧測定法

c: 心電図モニタで重篤な不整脈を発見したときの応急処置法

d: 電気メスによる腎臓の切開法

e: 体外式ペースメーカのディマンド感度ツマミの調整法

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午前:第46問

スワン・ガンツカテーテルで測定した肺動脈楔入圧に反映するのはどれか。

1: 右房圧

2: 左房圧

3: 右室圧

4: 左室圧

5: 大動脈圧

国試第29回午前:第24問

呼吸機能検査について正しいのはどれか。

a: スパイロメトリーでは残気量は測定できない。

b: 肺活量は1 回換気量+予備吸気量+予備呼気量で表される。

c: 1 秒率の低下は拘束性換気障害を示す。

d: 肺拡散能の測定には二酸化炭素を用いる。

e: フローボリューム曲線の横軸は時間である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第30問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a: 被曝に伴う侵襲性がある。

b: 全身撮影が可能である。

c: 心室の壁厚を測定できる。

d: 血管内の画像が得られる。

e: 実時間の撮影が可能である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第60問

希釈法による血流量計測法について正しいのはどれか。

a: Fickの方法では肺から摂取される酸素を利用する。

b: 熱希釈法では加熱した生理食塩液が用いられる。

c: 血流量が変動しても平均血流量を正確に計測できる。

d: 指示薬が計測部位に到る途中で、一部消失しても計測精度に大きく影響しない。

e: 血流量を正確に計測するには指示薬が完全に撹絆される必要がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第10問

人工心肺の操作に必要でないモニタリング項目はどれか。

1: 尿 量

2: 動脈圧

3: 気道内圧

4: 中心静脈圧

5: 送血回路内圧

国試第7回午後:第29問

人工呼吸器装着後のチェックポイントで誤っているのはどれか。

1: 胸部の持ち上がり

2: 分時換気量

3: 呼吸回数

4: 予備呼気量

5: 最高気道内圧

国試第14回午後:第46問

人工呼吸器装着後のチェックポイントで誤っているのはどれか。

1: 胸部の持ち上がり

2: 分時換気量

3: 呼吸回数

4: 呼気予備量

5: 最高気道内圧

国試第24回午後:第20問

パルスオキシメータで測定するのはどれか。(臨床医学総論)

1: 動脈血酸素分圧

2: 静脈血酸素分圧

3: 動脈血酸素含量

4: 動脈血酸素飽和度

5: 静脈血酸素飽和度

国試第28回午後:第20問

パルスオキシメータで測定するのはどれか。

1: 静脈血酸素分圧

2: 動脈血pH

3: 動脈血二酸化炭素分圧

4: 動脈血酸素飽和度

5: 動脈血酸素分圧

国試第12回午前:第20問

肺機能検査について正しいのはどれか。

1: 肺活量は1回換気量と予備吸気量との和である。

2: %肺活量70%は基準値内である。

3: 1秒率60%は基準値内である。

4: 残気量は機能的残気量と1回換気量との差である。

5: 肺気腫では残気率が増大する。

国試第10回午前:第56問

超音波ドップラー血流計について正しいのはどれか。

a: 無侵襲的な測定法である。

b: 血液によって散乱される超音波を利用している。

c: 血流によって生じる血管壁の運動を利用している。

d: 肺組織の血流測定は容易である。

e: 血流の順・逆方向がわかる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午後:第13問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 気道内陽圧換気の装置が主流である。

2: 加温加湿されたガスが本体に供給される。

3: 呼気弁は吸気時に閉じる。

4: 患者の吸気努力を検知するしくみがある。

5: 呼気ガスは肺胸郭の弾性収縮力により呼出される。

ME2第36回午後:第36問

心音計測について誤っているのはどれか。

1: Ⅰ音の主な成分は僧帽弁の閉鎖する時相に生じる。

2: Ⅱ音の主な成分は大動脈弁が開放する時相に生じる。

3: 心電図と同時記録を行う。

4: 測定時に呼吸を停止させる。

5: 心音、心雑音の成分は20~800Hz程度である。