臨床工学技士と安全管理の過去問


国試第34回午後:第38問

事故が発生した場合のリスクマネジメントのあり方として適切でないのはどれか。

1: 状況の把握

2: 原因の分析

3: 責任の追及

4: 再発防止策の立案

5: 対処策の事後評価

国試第33回午後:第23問

医療安全について正しいのはどれか。

1: インシデントの背景には数多くのアクシデントが存在する。

2: 入院患者が転倒したが、怪我はなかったので報告しなかった。

3: 電子カルテを導入すれば患者誤認のリスクはなくなる。

4: 与薬前に薬品名と患者名を同僚とダブルチェックした。

5: 医療事故を減らすには原因追及よりも責任追及が重要である。

国試第33回午前:第1問

医療事故防止のために義務付けられていないのはどれか。

1: 院内感染防止対策

2: 医療機器の安全確保

3: 救急医療体制の整備

4: 医薬品の安全管理体制

5: 医療安全管理体制の整備

ME2第31回午後:第47問

機器使用後の一般的な終業点検項目に含まれないのはどれか。

1: コード類などの傷や凹凸の確認

2: 校正電圧の確認

3: 液晶パネル面の輝度の確認

4: 患者の状態の観察

5: 出力エネルギーの測定

ME2第29回午後:第58問

非電離放射線の図記号はどれか。

img11205-58-0

1: 1

2: 2

3: 3

4: 4

5: 5

国試第15回午前:第76問

臨床工学技士の役割として適切でないのはどれか。

1: 生命維持管理装置を通じての臨床への技術提供

2: 臨床検査機器の保守管理

3: 導入するME機器・技術の工学的評価

4: 院内医療従事者に対するME教育

5: 臨床生理機能検査機器の操作

国試第13回午前:第76問

臨床工学の主たる役割はどれか。

a: 医療機器の適正運用

b: 医療機器・設備の規格・基準の作成支援

c: 医療従事者に対する医療機器の取扱い教育

d: 新薬の臨床試験の実施

e: 高額医療機器使用患者の経済的支援

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午前:第76問

[        ]内に入るべき適切なのはどれか。臨床工学は[        ]と工学との学際領域の中で、臨床の場において医療に直接貢献することを目的とする学問・技術分野である。

1: チーム医療

2: 社会科学

3: 生命科学

4: バイオテクノロジー

5: 予防医学

国試第11回午前:第76問

臨床工学技士の業務として適切でないのはどれか。

a: 心電図検査

b: レーザメスの購入時評価

c: 血液透析装置のベンチテスト

d: 人工呼吸器の保守管理

e: RI検査装置の臨床試験

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第76問

臨床工学について誤っているのはどれか。

a: 医療現場で使用する医療機器・設備の信頼性の向上を確保する。

b: 医療職員の臨床研修のための教育工学のことである。

c: 臨床医学に用いられる手法を導入した工学の分野である。

d: 医療現場で工学技術を応用し医療の質の向上をはかる。

e: 医療現場における医療機器・設備の効果的使用をはかる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第76問

臨床工学(CE)の内容について正しいのはどれか。

a: 臨床医療の場に医用工学の技術・手法を導入し医療の向上を図る。

b: 医療機器の安全性・信頼性の向上のため、その規格化や指針の作成を行う。

c: 工学的技術や理論に臨床医学の概念を導入し工学の発展に寄与する。

d: 医療現場でCEに直接関与する職種の一つとして理学療法士(PT)がある。

e: 医療機器・システムに関する医療現場での教育・訓練を受け持つ。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第76問

臨床工学(CE)の概念について誤っているのはどれか。

1: 臨床工学は臨床の場で医療に貢献するための生命科学と工学との境界領域の学問である。

2: 臨床工学の役割の一つに医療機器・システム及び関連設備の保守菅理がある。

3: 医療機器の製造業者が病院で機器を点検するには臨床工学技士の資格が必要である。

4: 医療現場でのME機器に関連する安全性の確保は臨床工学の課題の一つである。

5: 米国で臨床工学に関係する職種にBio-Medical Equipment Technicianがある。

国試第7回午後:第88問

誤っているのはどれか。

1: ISOでは主に電気を用いない機器や器具の基準を定めている。

2: IECでは電気機器の基準を定めている。

3: JIS(日本工業規格)器は機器や設備の基準を定めている。

4: 医療で使用するガスは医師法の規制を受ける。

5: 医療で使用するガスは高圧ガス取締法の規制を受ける。

国試第7回午後:第85問

ME機器の保守点検で誤っているのはどれか。

1: 始業点検で最も重要なのは接地漏れ電流の測定および出力波形の観測である。

2: 終業点検では患者の状態に異常がないか確認した後、機器の基本的な作動点検を行い始業前の状態に戻す。

3: 故障点検ではまず取扱い上の誤りか、機器本体の故障かを判定する。

4: 使用中の故障点検は医師による患者の安全確保のもとに行う。

5: 点検はその内容によっては、他の機器の破壊や不良動作の原因になる。

国試第5回午後:第88問

ME機器のライフサイクルについて誤っている組み合わせはどれか。

1: 購入評価 ---------- 性能評価

2: 受け入れ試験 ------ 臨床的評価

3: 教育・訓練 --------- ベンチテスト

4: 保守点検 ---------- チェックリスト

5: 廃棄 -------------- 安全性評価

国試第5回午後:第86問

医療購入段階における臨床スタッフとの意見交換で、優先的に決定するべき事項はどれか。

1: 価格

2: 耐久力

3: 経済力

4: 仕様

5: 互換性

国試第4回午後:第89問

等電位を示す記号はどれか

4PM89-0

国試第4回午後:第88問

誤っている組み合わせはどれか。

1: 始業点検 ------ 接地と構成の確認

2: 定期点検 ------ 劣化の早期発見

3: 終業点検 ------ 患者の状態の観察

4: 故障点検 ------ 修理後の性能点検

5: 使用中点検 ---- 異常状態の早期発見

国試第4回午後:第85問

ME機器を購入する場合、まず考慮すべきことはどれか。

a: 安全性

b: 経済性

c: 知名度

d: 外観

e: 性能

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第81問

定期点検項目に含まれないのはどれか。

1: 電気的安全試験

2: 電気的特性試験

3: 機械的特性試験

4: 外観の目視試験

5: BMET試験