第12回国試午前20問の類似問題

国試第16回午前:第19問

肺機能検査について正しいのはどれか。

1: 肺活量は1回換気量と予備吸気量の和である。

2: %肺活量70%は基準値内である。

3: 閉塞性肺疾患では1秒率が上昇する。

4: 残気量に機能的残気量と1回換気量との差である。

5: 肺気腫では残気量が上昇する。

国試第17回午後:第37問

肺機能検査で誤っているのはどれか。

1: %肺活量60%は正常範囲内である。

2: 肺気腫では残気率が上昇する。

3: 拘束性肺疾患では%肺活量が低下する。

4: 機能的残気量は予備呼気量と残気量との和である。

5: 1秒率80%は正常範囲内である。

国試第27回午後:第6問

肺気量について誤っているのはどれか。

1: 肺活量は肺の容積に等しい。

2: 機能的残気量は安静時呼気終末の肺気量である。

3: 成人の安静時1回換気量は400~500 mL 程度である。

4: 成人の安静時呼吸回数は1分間14回程度である。

5: 予備吸気量は安静吸気位から吸入できる最大の吸入量である。

国試第29回午後:第6問

肺気量について誤っているのはどれか。

1: 肺活量は肺の容積に等しい。

2: 機能的残気量は安静時呼気終末の肺気量である。

3: 成人の安静時1 回換気量は400?500 mL 程度である。

4: 成人の安静時呼吸回数は1 分間回程度である。

5: 予備吸気量は安静吸気位から吸入できる最大の吸入量である。

ME2第36回午前:第4問

全肺気量は肺活量に何を加えたものか。

1: 残気量

2: 予備吸気量

3: 1回換気量

4: 予備呼気量

5: 機能的残気量

国試第29回午前:第24問

呼吸機能検査について正しいのはどれか。

a: スパイロメトリーでは残気量は測定できない。

b: 肺活量は1 回換気量+予備吸気量+予備呼気量で表される。

c: 1 秒率の低下は拘束性換気障害を示す。

d: 肺拡散能の測定には二酸化炭素を用いる。

e: フローボリューム曲線の横軸は時間である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午前:第4問

肺気量分画において残気量はどれか。

1: 全肺気量と肺活量との差

2: 最大吸気量と1回換気量との差

3: 1回換気量と予備呼気量との和

4: 全肺気量と最大吸気量の差

5: 1回換気量と予備吸気量の和

ME2第39回午前:第12問

全肺気量から機能的残気量を差し引いた肺気量分画の名称として正しいのはどれか。

1: 残気量

2: 予備吸気量

3: 1回換気量

4: 予備呼気量

5: 最大吸気量

ME2第31回午前:第6問

肺活量はどの分画から成っているか。

1: 予備吸気量+1回換気量

2: 予備呼気量+1回換気量

3: 予備吸気量+1回換気量+残気量

4: 予備吸気量+予備呼気量+残気量

5: 予備吸気量+予備呼気量+1回換気量

国試第31回午後:第6問

呼吸機能について誤っているのはどれか。

1: 自発呼吸下の吸気時に肺胞内圧は陰圧である。

2: 機能的残気量は予備呼気量と残気量の和である。

3: 肺コンプライアンスが小さいと肺は膨らみやすい。

4: 肺動脈血の二酸化炭素分圧は肺静脈血のそれよりも高い。

5: 酸素は二酸化炭素よりも肺胞での拡散能が小さい。

国試第36回午後:第24問

閉塞性換気障害の判定基準はどれか。 

1: %肺活量80%未満 

2: %肺活量70%未満 

3: 1秒率90%未満 

4: 1秒率80%未満 

5: 1秒率70%未満 

国試第33回午前:第24問

スパイロメータで測定できる肺気量はどれか。

a: 残気量

b: 肺活量

c: 1 回換気量

d: 全肺気量

e: 機能的残気量

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第2問

正常成人に関して正しいのはどれか。

a: 安静時の一回換気量はほぼ1Lである。

b: 酸素飽和度100%の血液100mL中には、約20mLの酸素が含まれている。

c: 体液中炭酸ガスの大部分は重炭酸イオン(HCO3-)として存在する。

d: 吸気時には横隔膜を挙上して胸腔を陽圧にする。

e: 平静呼気位における肺気量を残気量という。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午前:第8問

成人の安静時の呼吸機能について正しいのはどれか。

1: 1回換気量はATPSで示される。

2: 胸腔内圧は1~2cmH2Oである。

3: 動脈血のPo2は50mmHgである。

4: 1回換気量は1500mLである。

5: 混合静脈血の酸素飽和度は約75%である。

国試第2回午前:第10問

正常成人について誤っているのはどれか。

1: 肺胞気の酸素分圧は約100mmHgである。

2: 安静時の心拍出量は1分間に約5Lである。

3: 機能的残気量は予備呼気量と残気量との和である。

4: 不整脈のない心電図では、1分間の心拍数は60をR-R間隔(秒)で除して求められる。

5: 左室の収縮期圧は右室の収縮期圧にほぼ等しい。

ME2第28回午前:第1問

成人の呼吸検査値について基準範囲にあるのはどれか。

1: 胸腔内圧は+10cmH2Oである。

2: 分時換気量は3lである。

3: 一回換気量は1000mlである。

4: 最大吸気圧は-20cmH2Oである。

5: 肺活量は4000mlである。

ME2第33回午前:第55問

一回換気量と胸腔内圧の積で表される指標はどれか。

1: 呼吸インピーダンス

2: 動肺コンプライアンス

3: 努力性肺活量

4: 呼吸仕事量

5: 一秒率

ME2第33回午前:第4問

全肺気量は最大吸気量に何を加えたものか。

1: 予備吸気量

2: 一回呼吸量

3: 予備呼気量

4: 残気量

5: 機能的残気量

国試第26回午前:第12問

慢性閉塞性肺疾患(COPD)の呼吸機能検査所見で誤っているのはどれか。

1: 最大換気量の減少

2: 1秒率の低下

3: 努力肺活量の増加

4: 気道抵抗の増加

5: 静肺コンプライアンスの増加

ME2第29回午前:第9問

成人の呼吸について基準範囲内の値はどれか。

1: 胸腔内圧は+10cmH2Oである。

2: 残気量は2000mlである。

3: 1回換気量は1000mlである。

4: 最大吸気圧は-20cmH2Oである。

5: 肺活量は3000mlである。