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臨床工学技士国家試験

検索元問題
第30回 午前 第54問
20件の類似問題
生体組織の力学的性質について誤っているのはどれか。...
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55
第二種ME技術認定試験 - 第37回 午前
類似度 63.3%
固有音響インピーダンスが最も大きい媒質はどれか。
1
2
3
血 液
4
筋 肉
5
脂 肪
78
臨床工学技士国家試験 - 第38回 午前
正答率:73% 類似度 63.3%
ダイアライザで正しいのはどれか。
1
中空糸型では、透析液はハウジング(外筒)近傍ほど流れやすい。
2
ポリスルフォン膜は対称構造を示す。
3
血液と透析液とは同じ向きに流れる。
4
積層型ダイアライザが広く使用されている。
5
生体適合性が低い膜では補体の活性化が少ない。
46
第二種ME技術認定試験 - 第33回 午前
類似度 63.3%
導電率が最も大きいのはどれか。
1
血 漿
2
全 血
3
骨格筋
4
5
脂 肪
5
第二種ME技術認定試験 - 第39回 午前
類似度 63.3%
科目:
大分類: 医学概論
小分類: 循環
血圧について誤っているのはどれか。
1
測定部位は心臓の高さに一致させる。
2
一般に寒冷で血圧は上昇する。
3
収縮期血圧と拡張期血圧の差を脈圧という。
4
収縮期血圧は上腕よりも下腿のほうが低い。
5
吸気時に収縮期血圧は低下する。
51
臨床工学技士国家試験 - 第19回 午後
正答率:72% 類似度 63.2%
人工心肺装置を用いた体外循環が血液に及ぼす影響について正しいのはどれか。
a
血小板は変化しない。
b
リンパ球は減少する。
c
凝固系が活性化される。
d
血漿遊離ヘモグロビン濃度が増加する。
e
ヘマトクリット値が上昇する。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
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53
第二種ME技術認定試験 - 第39回 午前
類似度 63.2%
パルスオキシメトリについて正しいのはどれか。
1
プローブで組織を加温する。
2
組織を圧迫して較正する。
3
単一波長で計測する。
4
測定値をヘマトクリット値で補正する。
5
組織全体の光吸収のうち脈動成分は動脈血による。
74
臨床工学技士国家試験 - 第17回 午後
類似度 63.2%
科目:
小分類: 流体力学
図のように断面積が異なる2本のピストン管をつなぎ、中に水を満たしてピストン1を押したとき、正しいのはどれか。
17PM74-0
1
ピストン管1の中の圧力よりピストン管2の中の圧力の方が大きい。
2
ピストン管1とピストン管2をつなぐ管の中の圧力は0である。
3
圧力はピストン管の壁やピストン管をつなぐ管の壁には作用しない。
4
ピストン2に出てくる力はピストン1を押す力より大きい。
5
ピストン1とピストン2の移動量は同じである。
52
臨床工学技士国家試験 - 第5回 午前
正答率:43% 類似度 63.1%
科目:
小分類: 流体力学
図のように断面積が異なる2本のピストン管をつなぎ、中に水を満たしてピストン1を押したとき、正しいのはどれか。
5AM52-0
1
ピストン管1の中の圧力よりピストン管2の中の圧力の方が大きい。
2
ピストン管1とピストン管2をつなぐ管の中の圧力は零である。
3
圧力はピストン管の壁やピストン管をつなぐ管の壁には作用しない。
4
ピストン2に出てくる力はピストン1を押す力より大きい。
5
ピストン1を押しても水の体積が変化しない現象をパスカルの原理と呼ぶ。
74
臨床工学技士国家試験 - 第9回 午後
類似度 63.1%
科目:
小分類: 流体力学
粘性率$1×10^{-3}Pa・s$の粘性流体が内径1cmのまっすぐな円筒管内を流速10cm/sで流れている。これと相似な流れはどれか。ただし、流体の密度はすべて等しいとする。
1
粘性率$1×10^{-3}Pa・s$,管内径2cm,流速20cm/s
2
粘性率$1×10^{-3}Pa・s$,管内径0.5cm,流速5cm/s
3
粘性率$2×10^{-3}Pa・s$,管内径0.5cm,流速10cm/s
4
粘性率$2×10^{-3}Pa・s$,管内径1cm,流速20cm/s
5
粘性率$2×10^{-3}Pa・s$,管内径2cm,流速20cm/s
13
第二種ME技術認定試験 - 第28回 午前
類似度 63.0%
科目:
大分類: 医学概論
小分類: 循環
動脈の末梢に行くに従って増大するのはどれか。
1
脈 圧
2
総断面積
3
血 圧
4
血流速度
5
血管径
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36
臨床工学技士国家試験 - 第1回 午後
正答率:71% 類似度 63.0%
正常成人男性の体液について誤っているのはどれか。
a
全水分量は体重の約60%である。
b
細胞外液量は体重の約20%である。
c
細胞内液と細胞外液のNa+濃度は等しく、約140mEq/Lである。
d
細胞内液と細胞外液のK+濃度は等しく、約5mEq/Lである。
e
細胞内液の尿素濃度は細胞外液のそれよりも高い。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
41
臨床工学技士国家試験 - 第18回 午前
正答率:62% 類似度 63.0%
血液ガスについて誤っているのはどれか。
a
二酸化炭素の大部分はヘモグロビンと結合している。
b
肺動脈血酸素分圧の基準値は90mmHgである。
c
窒素はすべて物理的に溶解している。
d
酸素分圧はポーラログラフ法で測定できる。
e
二酸化炭素分圧はpHガラス電極法を応用して測定できる。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
86
臨床工学技士国家試験 - 第26回 午前
重要度:低 正答率:82% 類似度 63.0% 解説あり
科目:
小分類: 波動現象
生体中の超音波の性質で正しいのはどれか。
a
横波である。
b
可聴音よりも指向性が低い。
c
可聴音よりも反射しにくい。
d
空気に比べて筋組織での音速が大きい。
e
周波数が高いほど減衰しやすい。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

解説

超音波は可聴音より高周波で、軟部組織中では縦波(疎密波)として伝搬する。指向性は周波数が高いほど高くなり、ビームは狭くなる。反射は主として音響インピーダンス差で決まり、生体内の組織境界(例:筋−脂肪、軟部−骨、組織−空気)で顕著に起こる。音速は媒質の弾性率と密度に依存し、空気(約331〜346 m/s)よりも水や軟部組織・筋(約1540〜1580 m/s)の方が大きい。減衰は生体軟部組織で周波数にほぼ比例(おおむね0.5〜1 dB/cm/MHz)し、高周波ほど減衰が大きく深達性は低下する一方、分解能は向上する。以上より、正しいのは「空気に比べて筋組織での音速が大きい」と「周波数が高いほど減衰しやすい」である。

選択肢別解説

a
不正解

誤り。生体の軟部組織(液体に近い性質)中での超音波は縦波(疎密波)として伝搬する。横波(せん断波)は軟部組織ではほぼ伝搬しない(骨など固体では横波が生じ得るが、本設問の「生体中」一般には当てはまらない)。

b
不正解

誤り。指向性は周波数が高いほど高くなる。ビーム幅はおおむね波長に比例して狭くなり(ビーム幅 ∝ λ/D)、超音波(高周波)は可聴音より指向性が高い。

c
不正解

誤り。反射は主として音響インピーダンス差で決まり、組織境界でしばしば強く起こる。反射係数は $R=((Z_2-Z_1)/(Z_2+Z_1))^2$ で表され、例えば空気と組織の境界では大きなインピーダンス差により強い反射となる。可聴音より反射しにくいとはいえない。

d
正解

正しい。空気中の音速は約331〜346 m/s(条件に依存)に対し、筋組織は約1580 m/s、軟部組織では約1540 m/sであり、生体組織の方が大きい。

e
正解

正しい。生体軟部組織における減衰係数は周波数にほぼ比例し(代表値で約0.5〜1 dB/cm/MHz)、周波数が高いほど減衰しやすい。そのため高周波は分解能が高いが深部への到達性は低下する。

87
臨床工学技士国家試験 - 第25回 午後
重要度:低 正答率:47% 類似度 63.0% 解説あり
生体内の物質輸送で誤っているのはどれか。
1
酸素は肺胞と血液間を拡散現象によって移動する。
2
二酸化炭素は肺胞と血液間を拡散現象によって移動する。
3
細胞内の $ \text{Na}^{+}$は能動輸送によって細胞外に移動する。
4
血漿タンパクは浸透圧によって毛細血管壁を移動する。
5
グルコースは腎糸球体で濾過される。

解説

生体内の物質移動には、拡散、濾過、浸透(浸透圧に伴う水移動)、能動輸送などがある。肺胞—毛細血管間のガス(O2・CO2)交換は分圧勾配に基づく単純拡散で説明でき、Fickの法則 $J=-D\,\frac{dC}{dx}$ の関係に従う。細胞膜ではNa\+/K\+-ATPアーゼがATPエネルギーを用いてNa\+を外へ、K\+を内へ輸送する能動輸送を担う。腎糸球体ではサイズ・電荷選択性をもつ濾過障壁により、グルコースのような低分子は自由濾過され、その後近位尿細管で再吸収される。一方、血漿タンパク質は毛細血管壁をほとんど透過せず、むしろ血漿側の膠質浸透圧を形成して水の移動を規定するため、「血漿タンパクが浸透圧によって移動する」という記述は誤りである(誤っている選択肢は4)。

選択肢別解説

1
不正解

正しい。酸素は肺胞気と毛細血管血との分圧差に従って肺胞—毛細血管膜を単純拡散で通過する。肺胞壁は薄く表面積も大きいため、Fickの法則 $J=-D\,\frac{dC}{dx}$ に従う拡散が効率よく起こる。

2
不正解

正しい。二酸化炭素も分圧勾配に基づく単純拡散で肺胞—血液間を移動する。CO2は血中で重炭酸イオンとして存在する割合が高いが、ガス交換の場面ではCO2分子として拡散により放出・取り込みが行われる。CO2はO2より拡散能が高い。

3
不正解

正しい。細胞内のNa\+はNa\+/K\+-ATPアーゼによりATPを消費して濃度勾配に逆らって細胞外へ汲み出される(3Na\+排出/2K\+取り込み)。これは典型的な一次性能動輸送である。

4
正解

誤り。浸透圧(膠質浸透圧)は主に血漿タンパク質が血漿側に保持されることで生じ、水の移動を規定する。血漿タンパク質自体は毛細血管壁をほとんど透過せず、「浸透圧によって毛細血管壁を移動する」という表現は不適切である。

5
不正解

正しい。グルコース(分子量約180)は糸球体で自由濾過される低分子であり、その後、近位尿細管で再吸収される。糸球体濾過障壁はサイズ・電荷選択性によりアルブミンなどの高分子タンパク質を主として通さない。

49
臨床工学技士国家試験 - 第15回 午後
正答率:67% 類似度 62.9%
膜型人工肺について正しいのはどれか。
a
均質膜は多孔質膜よりガス交換効率がよい。
b
均質膜では血漿漏れが生じにくい。
c
多孔質膜では気体分子が細孔を通過して拡散する。
d
多孔質膜では気泡が血液に混入するおそれがある。
e
多孔質膜としてシリコーン膜が用いられる。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
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24
第二種ME技術認定試験 - 第29回 午前
類似度 62.9%
科目:
小分類: 材料力学
物体に働く応力と歪みについて正しいのはどれか。
1
応力を歪みで割ると弾性率が求まる。
2
応力はどのような断面に対しても垂直に働く。
3
歪みの単位はメートル[m]である。
4
縦方向の伸びに対する横方向の縮みをポアソン比という。
5
コイルバネの弾性は素線の長さ方向の弾性である。
31
臨床工学技士国家試験 - 第7回 午前
正答率:47% 類似度 62.9%
血液ガスについて誤っているのはどれか。
a
二酸化炭素の大部分はヘモグロビンと結合している。
b
肺動脈血酸素分圧の正常値は90mmHgである。
c
窒素はすべて物理的に溶解している。
d
酸素分圧はポーラログラフ法で測定できる。
e
二酸化炭素分圧はpHガラス電極法を応用して測定できる。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
16
臨床工学技士国家試験 - 第6回 午前
正答率:51% 類似度 62.9%
正しいのはどれか。
a
心筋梗塞は冠動脈の閉塞によって起こる。
b
肝硬変のときに起こる大量の吐血は食道静脈瘤の破裂による。
c
脳には側副循環路は存在しない。
d
心肥大は心臓を構成する細胞数の増加により起こる。
e
すべての組織は欠損すると再生する能力をもっている。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
31
臨床工学技士国家試験 - 第9回 午前
正答率:67% 類似度 62.9%
科目:
大分類: 医学概論
小分類: 循環
誤っている組合せはどれか。
1
大動脈 ―――――― 弾性血管系
2
細動脈 ―――――― 抵抗血管系
3
毛細血管 ――――― 交換血管系
4
門脈 ――――――― 抵抗血管系
5
静脈 ――――――― 容量血管系
24
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
類似度 62.8%
観血式血圧測定法について誤っているのはどれか。
1
トランスデューサのゼロ点調整は大気開放状態で行う。
2
ヘパリン加生理食塩液を持続注入する。
3
延長チューブを使用するときはなるべく柔らかいものを使用する。
4
トランスデューサのゼロ点調整は右心房の高さで行う。
5
共振現像の軽減にダンピングデバイスが有効である。
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