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臨床工学技士国家試験
小分類
光学的測定
20問表示中
47
第二種ME技術認定試験 -
第40回 午前
パルスオキシメータにおける光の透過度について誤っているのはどれか。
1
波長に依存する。
2
ビーム径に依存する。
3
光吸収物質の種類に依存する。
4
光路長に依存する。
5
光吸収物質の濃度に依存する。
25
第二種ME技術認定試験 -
第40回 午後
パルスオキシメータによる酸素飽和度測定について正しいのはどれか。
1
センサ部の体動で測定不能となるのは稀である。
2
測定部の血流が低下しても測定値に影響しない。
3
心拍数が増加しても測定値に影響しない。
4
透明なマニキュアは測定誤差の原因にならない。
5
手術灯の光が受光部に当たっても測定誤差の原因にならない。
53
第二種ME技術認定試験 -
第39回 午前
パルスオキシメトリについて正しいのはどれか。
1
プローブで組織を加温する。
2
組織を圧迫して較正する。
3
単一波長で計測する。
4
測定値をヘマトクリット値で補正する。
5
組織全体の光吸収のうち脈動成分は動脈血による。
53
臨床工学技士国家試験 -
第38回 午前
正しいのはどれか。
1
LED光はコヒーレント光である。
2
太陽電池のエネルギー変換効率は75~80%である。
3
フォトカプラは動脈血酸素飽和度計測のセンサに用いられる。
4
フォトダイオードに順方向電圧を印加して受光素子とする。
5
サーモカメラでの撮影には外部の光源は不要である。
53
第二種ME技術認定試験 -
第38回 午前
パルスオキシメータが利用している光学特性はどれか。
1
脂肪組織での屈折
2
組織界面での反射
3
筋肉組織での吸収
4
血漿での散乱
5
血球での吸収
1
第二種ME技術認定試験 -
第37回 午後
カプノメータの測定で二酸化炭素ガスに吸収される電磁波はどれか。
1
可視光線
2
紫外線
3
γ 線
4
赤外線
5
X 線
2
第二種ME技術認定試験 -
第37回 午後
パルスオキシメータについて正しいのはどれか。
1
動脈血酸素分圧を計測する。
2
赤色光と近赤外光が使われる。
3
クラーク電極を用いる。
4
測定部位を2つのLEDで挟む。
5
血流量を測定できる。
29
臨床工学技士国家試験 -
第36回 午前
重要度:重要
正答率:89%
パルスオキシメータの測定誤差の要因とならないのはどれか。
1
患者の体動
2
大気圧の低下
3
末梢循環不全
4
異常ヘモグロビン
5
診断用色素の投与
30
臨床工学技士国家試験 -
第36回 午後
正答率:53%
ランベルト・ベールの法則が成立する吸光度測定で正しいのはどれか。
a
吸光度は透過率に比例する。
b
吸光度は光路長に反比例する。
c
吸光度は-1~1の範囲の値で表す。
d
モル吸光係数は物質によって異なる。
e
透過光の強度は光路長に対して指数関数的に減少する。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
63
臨床工学技士国家試験 -
第36回 午後
重要度:標準
正答率:69%
パルスオキシメータについて正しいのはどれか。
a
動脈血の酸素分圧を計測している。
b
2種類の赤色光によって計測している。
c
発光ダイオードとフォトダイオードが用いられる。
d
マニュキュアは誤差の要因となる。
e
強い外光は誤差の要因となる。
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
49
第二種ME技術認定試験 -
第34回 午前
パルスオキシメータについて正しいのはどれか。
1
溶存酸素量を測定する。
2
静脈血による吸収の変化を測定する。
3
酸素化ヘモグロビンは赤外光より赤色光の吸収が大きい。
4
光の検出にはLEDが用いられる。
5
測定値に影響する要因として外光侵入がある。
64
臨床工学技士国家試験 -
第34回 午後
重要度:最重要
正答率:85%
パルスオキシメータについて正しいのはどれか。
1
動脈血酸素分圧を測定する。
2
足趾では測定できない。
3
紫外光の吸光度により判定する。
4
循環不全では動脈波の検出が難しい。
5
マニキュアの影響は受けない。
66
臨床工学技士国家試験 -
第33回 午前
重要度:最重要
正答率:78%
パルスオキシメータについて正しいのはどれか。
1
紫外光を用いる。
2
使用前に既知の値と比較して調整する。
3
酸素ヘモグロビンと脱酸素ヘモグロビンの比を表示する。
4
プローブ(センサ)は使用前に滅菌する。
5
脈波が検出されていることを確認する。
20
臨床工学技士国家試験 -
第33回 午後
重要度:最重要
正答率:75%
パルスオキシメータによる酸素飽和度の測定値について正しいのはどれか。
a
一酸化炭素ヘモグロビンの存在は影響しない。
b
検査用色素のインジゴカルミンは影響しない。
c
同じ酸素分圧でもアシドーシスでは高くなる。
d
同じ酸素分圧でも体温が上昇すると低くなる。
e
末梢循環不全では信頼度が低下する。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
46
第二種ME技術認定試験 -
第33回 午後
パルスオキシメータを自分の指に装着して点検した。正常でないのはどれか。
1
酸素飽和度の表示値が98%を示した。
2
センサ部での熱感はなかった。
3
モニタ画面上に脈拍に同期した脈波が表示された。
4
センサを指から外したらアラームが作動した。
5
センサ部の赤色光が不規則に点滅した。
30
臨床工学技士国家試験 -
第32回 午前
重要度:標準
正答率:80%
パルスオキシメータについて正しいのはどれか。
a
測定時の校正が不要である。
b
指先以外では測定できない。
c
心原性ショック時でも測定できる。
d
赤外線2波長を用いる。
e
ヘモグロビンの吸光度を用いる。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
26
第二種ME技術認定試験 -
第31回 午後
パルスオキシメータの測定不能の原因となるのはどれか。
1
末梢循環不全
2
高脂血症
3
上室性頻拍
4
静脈麻酔
5
酸素吸入
45
第二種ME技術認定試験 -
第29回 午前
パルスオキシメータで利用している光特性はどれか。
1
赤血球での光散乱
2
脈動する動脈壁での光反射
3
動脈内のヘモグロビンの光吸収
4
動脈周囲の組織での光散乱
5
脈動する動脈壁での光吸収
20
臨床工学技士国家試験 -
第29回 午後
重要度:低
正答率:67%
パルスオキシメトリーが診断に役立つのはどれか。
a
頻 脈
b
アシドーシス
c
一酸化炭素中毒
d
メトヘモグロビン血症
e
低酸素血症
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
54
第二種ME技術認定試験 -
第28回 午前
厚さの等しい血液層に同じ強度の光を照射したとき、最も透過光強度が強くなる組合せはどれか。なお、図はヘモグロビンの吸光係数の波長特性を示す。ただし、血液のヘマトクリット値はすべて同じとし、動脈血の酸素飽和度は97%、静脈血では70%とする。

1
静脈血 -- 波長650nm
2
動脈血 -- 波長650nm
3
静脈血 -- 波長805nm
4
動脈血 -- 波長900nm
5
静脈血 -- 波長900nm