臨床工学技士問題表示
臨床工学技士国家試験
中分類
生体の物理・化学現象の計測
20問表示中
47
第二種ME技術認定試験 -
第40回 午前
パルスオキシメータにおける光の透過度について誤っているのはどれか。
1
波長に依存する。
2
ビーム径に依存する。
3
光吸収物質の種類に依存する。
4
光路長に依存する。
5
光吸収物質の濃度に依存する。
53
第二種ME技術認定試験 -
第40回 午前
科目:
非観血式血圧測定について誤っているのはどれか。
1
カフによる圧迫後の減圧過程で生じる音をコロトコフ音という。
2
オシロメトリック法では血管壁に生じる筋電位を測定して血圧を測定する。
3
手首式血圧計では手首を心臓の高さに合わせて測定する。
4
水銀式血圧計では聴診器を用いて測定する。
5
トノメトリ法は1拍ごとの血圧を測定する。
1
第二種ME技術認定試験 -
第40回 午後
科目:
非観血式血圧測定に用いられないのはどれか。
1
マンシェット
2
加圧ゴム球
3
フラッシングデバイス
4
聴診器
5
タイコス型アネロイド式血圧計
18
第二種ME技術認定試験 -
第40回 午後
耳用赤外線体温計の温度センサはどれか。
1
サーモパイル
2
CCD
3
白金測温抵抗体
4
ストレインゲージ
5
フォトトランジスタ
24
第二種ME技術認定試験 -
第40回 午後
科目:
観血式血圧測定法について誤っているのはどれか。
1
トランスデューサのゼロ点調整は大気開放状態で行う。
2
ヘパリン加生理食塩液を持続注入する。
3
延長チューブを使用するときはなるべく柔らかいものを使用する。
4
トランスデューサのゼロ点調整は右心房の高さで行う。
5
共振現像の軽減にダンピングデバイスが有効である。
25
第二種ME技術認定試験 -
第40回 午後
パルスオキシメータによる酸素飽和度測定について正しいのはどれか。
1
センサ部の体動で測定不能となるのは稀である。
2
測定部の血流が低下しても測定値に影響しない。
3
心拍数が増加しても測定値に影響しない。
4
透明なマニキュアは測定誤差の原因にならない。
5
手術灯の光が受光部に当たっても測定誤差の原因にならない。
26
第二種ME技術認定試験 -
第40回 午後
腋窩用予測式電子体温計について正しいのはどれか。
1
同じ部位で長時間測定すると値が不安定になる。
2
予測値を表示しているときは、そのことを表すマークが示される。
3
核心温を測定している。
4
冷水に浸けると測定値がリセットされる。
5
病院用は使用後に滅菌処理を行う。
49
第二種ME技術認定試験 -
第39回 午前
科目:
観血式血圧測定法で、実際より収縮期血圧が高く、かつ拡張期血圧が低く計測されるのはどれか。
1
トランスデューサの位置が右房の位置より高い。
2
カテーテルに大きな気泡が混入している。
3
カテーテルの先端が血管壁に当たっている。
4
長い延長チューブを使用している。
5
系全体で共振が起きている。
53
第二種ME技術認定試験 -
第39回 午前
パルスオキシメトリについて正しいのはどれか。
1
プローブで組織を加温する。
2
組織を圧迫して較正する。
3
単一波長で計測する。
4
測定値をヘマトクリット値で補正する。
5
組織全体の光吸収のうち脈動成分は動脈血による。
4
第二種ME技術認定試験 -
第39回 午後
体温計測器とセンサの組合せで正しいのはどれか。
1
耳式赤外線体温計 -- サーミスタ
2
腋窩用電子体温計 -- サーモパイル
3
深部体温計 -- 白金測温抵抗体(Pt100)
4
鼻咽頭温モニタ -- ボロメータ
5
サーモグラフ -- HgCdTe
5
第二種ME技術認定試験 -
第39回 午後
科目:
血液ガス分析装置について適切でない組合せはどれか。
1
pH -- 水素イオンガラス電極
2
PCO2 -- セバリングハウス電極
3
PCO2 -- ポリプロピレン膜
4
PO2 -- ポーラログラフィ型電極
5
PO2 -- KCl溶液
24
第二種ME技術認定試験 -
第39回 午後
科目:
非観血式血圧測定について誤っているのはどれか。
1
カフ幅が狭すぎると最高血圧は高めに測定される。
2
カフの巻き方がゆるすぎると最高血圧は高めに測定される。
3
脱気速度が速すぎると最高血圧は高めに測定される。
4
脱気速度は一心拍につき2~3mmHgの速さで行う。
5
測定部位が心臓より高いと最低血圧は低めに測定される。
25
第二種ME技術認定試験 -
第39回 午後
科目:
熱希釈式心拍出量測定について正しいのはどれか。
1
カテーテル先端は肺動脈に留置する。
2
カテーテル先端孔から注入液を注入する。
3
注入液には約0℃の滅菌蒸留水を使用する。
4
注入液は心臓を刺激しないようにゆっくり注入する。
5
同じカテーテルならば注入液量が変わってもカテーテル係数は変更しない。
29
臨床工学技士国家試験 -
第38回 午前
科目:
オシロメトリック法による血圧測定で正しいのはどれか。
1
中心静脈圧が測定できる。
2
不整脈は測定誤差の原因となる。
3
1心拍ごとに血圧を連続測定できる。
4
聴診法よりも周囲の雑音の影響を受けやすい。
5
カフ圧が最高血圧と等しいとき脈波振動の振幅が最大となる。
30
臨床工学技士国家試験 -
第38回 午前
科目:
リリー型呼吸流量計の測定に用いるのはどれか。
1
差圧
2
温度変化
3
カルマン渦列
4
可動円筒の変位
5
超音波伝播時間差
51
第二種ME技術認定試験 -
第38回 午前
科目:
超音波トランジットタイム血流計測について正しいのはどれか。
1
非観血的に測定する。
2
経食道下で測定する。
3
ドプラ効果を利用する。
4
2個の振動子を用いて測定する。
5
血流速の変化による音響インピーダンスの変化を利用する。
53
臨床工学技士国家試験 -
第38回 午前
正しいのはどれか。
1
LED光はコヒーレント光である。
2
太陽電池のエネルギー変換効率は75~80%である。
3
フォトカプラは動脈血酸素飽和度計測のセンサに用いられる。
4
フォトダイオードに順方向電圧を印加して受光素子とする。
5
サーモカメラでの撮影には外部の光源は不要である。
53
第二種ME技術認定試験 -
第38回 午前
パルスオキシメータが利用している光学特性はどれか。
1
脂肪組織での屈折
2
組織界面での反射
3
筋肉組織での吸収
4
血漿での散乱
5
血球での吸収
67
臨床工学技士国家試験 -
第38回 午前
科目:
メインストリーム方式のカプノメータについて誤っているのはどれか。
1
プローブには赤色光の光源を使用している。
2
アダプタが死腔となる。
3
サイドストリーム方式に比べて応答が速い。
4
セルの汚れや水滴の付着により測定誤差を生じる。
5
ICUなどでの長期間の人工呼吸管理に使用される。
4
第二種ME技術認定試験 -
第38回 午後
サーモグラフィの原理は、E=εσT4という式で表される。Eは赤外線の放射エネルギー、Tは物体の表面温度、εは物体の放射率である。σは何を表しているか。
1
ジョセフソン定数
2
ステファン・ボルツマン定数
3
誘電率
4
プランク定数
5
熱伝導率