人体の構造及び機能の過去問


国試第14回午後:第40問

空気呼吸時の血液ガス基準値について正しい組合せはどれか。

a: 動脈血酸素分圧 ―――――――― 100mmHg

b: 混合静脈血二酸化炭素分圧 ――― 90mmHg

c: 動脈血酸素飽和度 ――――――― 90%

d: 混合静脈血酸素分圧 ―――――― 60mmHg

e: 動脈血二酸化炭素分圧 ――――― 40mmHg

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第40問

正常範囲内の値であるものはどれか。

a: 安静呼気位胸腔内圧 : +5cmH2O

b: 1秒率 : 75%

c: 残気率 : 25%

d: 動脈血酸素含量 : 21ml/dl

e: 平均肺動脈圧 : 65mmHg

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第36問

血液型について正しいのはどれか。

a: 日本人ではABO血液型のうちA型が最も多い。

b: 日本人ではRh0(D)陰性者は約5%である。

c: A型は抗A抗体を持っている。

d: B型はB抗原を持っている。

e: ABO以外の血液型に対する抗体を不規則抗体という。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第35問

エリスロポエチンはどこで産生されるか。

1: リンパ節

2: 胸腺

3: 脾臓

4: 腎臓

5: 骨髄

国試第14回午前:第34問

健常成人の体重当たりの循環血液量はおおよそいくらか。

1: 35ml/kg

2: 55ml/kg

3: 75ml/kg

4: 95ml/kg

5: 105ml/kg

国試第14回午前:第25問

健常人の循環器系において圧力差がほとんどないのはどれか。

a: 左心室収縮期圧と右心室収縮期圧

b: 平均右心房圧と右心室拡張期圧

c: 平均上大静脈圧と肺動脈拡張期圧

d: 右心室収縮期圧と肺動脈収縮期圧

e: 平均左心房圧と平均肺動脈標入圧

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第20問

呼吸に最も関与しているのはどれか。

1: 内肋間筋

2: 大胸筋

3: 腹直筋

4: 横隔膜

5: 三角筋

国試第14回午前:第18問

正しい組合せはどれか。

a: 大脳皮質 ―― 書字不能

b: 中脳 ―――― フラウン・セカール症候群

c: 視床下部 ―― パーキンソン病

d: 小脳 ―――― 食欲中枢

e: 脊髄 ―――― 膝蓋腱反射

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第16問

細胞性免疫を担当する細胞はどれか。

1: Tリンパ球

2: Bリンパ球

3: 大食細胞

4: 好中球

5: 好酸球

国試第14回午前:第13問

小腸からそのまま吸収されるのはどれか。

a: グルコース

b: スクロース

c: マルトース

d: ラクトース

e: フルクトース

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第12問

副交感神経の支配を受けない器官はどれか。

1: 汗腺

2: 虹彩

3: 唾液腺

4: 心臓

5: 胃

国試第14回午前:第11問

腎臓について正しいのはどれか。

1: 糸球体は髄質にある。

2: 近位尿細管は尿中にブドウ糖を分泌する。

3: ヘンレループは皮質の中で迂曲する。

4: 集合管の水透過性はバソプレッシンによる調節を受ける。

5: ボーマン嚢はリンパ液を含む。

国試第14回午前:第10問

安静時の血流量が最も多い器官はどれか。

1: 脳

2: 肺

3: 肝臓

4: 腎臓

5: 皮膚

国試第14回午前:第9問

ホルモン分泌を直接調節する因子として正しい組合せはどれか。

1: アドレナリン分泌 ――――- 動脈血酸素分圧

2: インスリン分泌 ―――――- 迷走神経

3: 糖質コルチコイド分泌 ――- 血漿ブドウ糖濃度

4: 甲状腺ホルモン分泌 ――― 交感神経

5: エストロゲン分泌 ――----- 下垂体前葉ホルモン

国試第14回午前:第8問

血圧上昇の原因となるのはどれか。

1: 心拍出量の減少

2: 血管抵抗の減少

3: 尿量の減少

4: 感神経活動の低下

5: 循環血液量の減少

国試第13回午後:第73問

健常人の血液について正しいのはどれか。

a: 非ニュートン流体である。

b: 血漿はニュートン流体である。

c: ヘマトクリットが減少すると粘度は低下する。

d: 粘度は生理食塩液と等しい。

e: 粘度は温度に関わらず一定である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第38問

迷走神経について正しいのはどれか。

a: 中枢は延髄にある。

b: 迷走神経枝の大部分は交感神経である。

c: 神経終末ではノルアドレナリンが分泌される。

d: 消化管の分泌機能を調節する。

e: 内臓の平滑筋運動を調節する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第32問

正しい組合せはどれか。

1: コルチゾール ―――― ACTHの分泌促進

2: レニン―――――----- アンギオテンシンIIの血中濃度増加

3: アルドステロン ―――- エストロゲンの分泌促進

4: 甲状腺ホルモン――― 副甲状腺ホルモンの分泌抑制

5: テストステロン―――― エリスロポエチンの分泌抑制

国試第13回午前:第31問

誤っている組合せはどれか。

a: パラソルモン ―――----- 血清ナトリウム濃度の上昇

b: カルシトニン ―――----- 血清カルシウム濃度の低下

c: アルドステロン ――----- カリウムイオン排泄の促進

d: 糖質コルチコイド ------- 抗炎症作用

e: インスリン ――――----- 血糖値の上昇

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第27問

動脈血pH7.32、PCO2 23mmHg、HCO3- 12mEq/lの患者の酸・塩基平衡で正しいのはどれか。

1: 呼吸性アシドーシス

2: 呼吸性アルカローシス

3: 代謝性アシドーシス

4: 代謝性アルカローシス

5: 呼吸性アシドーシスと代謝性アシドーシスの共存