人体の構造及び機能の過去問


国試第35回午後:第7問

心周期について正しいのはどれか。 

a: I音と共に収縮期が始まる。 

b: 拡張期は収縮期より長い。 

c: QRS波と共にII音が聴取される。 

d: 拡張期には左心房圧は左心室圧より低い。 

e: 拡張期には大動脈圧は左心室圧より高い。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午後:第6問

正しいのはどれか。 

1: 嚥下するとき、喉頭蓋は開く。 

2: 右肺は2葉からなる。 

3: 吸気時に横隔膜は弛緩する。 

4: 胸膜は臓側胸膜と壁側胸膜からなる。 

5: 主気管支の分岐角度は右より左の方が小さい。 

国試第35回午前:第9問

体性感覚の中枢はどれか。 

1: 海馬 

2: 中心前回 

3: 中心後回 

4: 視床下部 

5: 大脳基底核 

国試第35回午前:第7問

フィブリンを分解するのはどれか。 

1: ヘパリン 

2: トロンビン 

3: カルシウム 

4: プラスミン 

5: ワルファリン 

国試第34回午後:第85問

神経細胞の興奮について誤っている組合せはどれか。

1: 跳躍伝導        有髄神経の興奮伝搬

2: 静止電位        細胞内外のイオン濃度差

3: 脱分極         Na イオンの細胞内流入

4: 再分極         静止膜電位への復帰

5: 興奮持続時間      1 秒程度

国試第34回午後:第8問

ホルモンと主な産生部位の組合せで適切でないのはどれか。

1: プロラクチン        副甲状腺

2: グルカゴン         膵 臓

3: 成長ホルモン        下垂体

4: エリスロポエチン      腎 臓

5: サイロキシン        甲状腺

国試第34回午後:第7問

心臓の刺激伝導系と心電図について正しいのはどれか。

a: 洞房結節と房室結節の間にヒス束がある。

b: プルキンエ線維は主に心室筋の収縮を担う。

c: P 波は心房筋の興奮を表す。

d: 心房細動では P 波を認めない。

e: QRS 波とともに拡張期が始まる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第6問

誤っているのはどれか。

1: 右主気管支は左主気管支よりも短い。

2: 中葉は右肺に存在する。

3: 肺胞でガス交換が行われる。

4: 気管は食道の背側を走行する。

5: 胸膜腔は壁側胸膜と臓側胸膜に囲まれている。

国試第34回午後:第5問

細胞について正しいのはどれか。

a: 細胞膜は主にフィブリンで構成される。

b: ゴルジ装置は ATP 産生を担う。

c: リボゾームはタンパク合成を担う。

d: リソソームは物質を分解処理する。

e: 核は DNA を含む。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第20問

血液凝固に関与するのはどれか。

1: ビタミン A

2: ビタミン B1

3: ビタミン B12

4: ビタミン D

5: ビタミン K

国試第34回午前:第9問

伸張反射((cid:20275)反射)の中枢はどこか。

1: 脊 髄

2: 橋

3: 視 床

4: 大脳基底核

5: 小 脳

国試第33回午後:第24問

免疫の仕組みについて正しいのはどれか。

a: 自然免疫の主体はリンパ球である。

b: 好中球は抗原を取り込み、情報を提示する。

c: T 細胞は細胞表面上の T 細胞レセプタで抗原を認識する。

d: B 細胞は免疫グロブリンの産生に関与する。

e: 一次免疫応答では IgA の産生が主体である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午後:第19問

エリスロポエチンにより分化・誘導される血球はどれか。

1: 好中球

2: リンパ球

3: 好酸球

4: 赤血球

5: 血小板

国試第33回午後:第12問

血圧上昇の機序として誤っているのはどれか。

a: 交感神経の緊張

b: 心拍出量の増加

c: 遺伝的素因

d: 血管拡張

e: 腎臓からのナトリウム排泄増加

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午後:第8問

内分泌臓器と分泌ホルモンとの組合せで誤っているのはどれか。

1: 下垂体       プロラクチン

2: 甲状腺       トリヨードサイロニン

3: 副甲状腺      エストロゲン

4: 精 巣       アンドロゲン

5: 膵 臓       インスリン

国試第33回午後:第7問

腎糸球体濾過量推定に有用な物質はどれか。

1: ブドウ糖

2: アミノ酸

3: Na +

4: クレアチニン

5: Ca2+

国試第33回午後:第6問

誤っているのはどれか。

1: 単球は貪食能をもつ。

2: 赤血球の寿命は約 120 日である。

3: 第Ⅶ凝固因子は外因系凝固に関与する。

4: 血漿タンパク質で最も多いのはアルブミンである。

5: 全血液に対する血漿の容積比をヘマトクリットという。

国試第33回午前:第16問

副腎皮質ホルモンはどれか。

a: アルドステロン

b: コルチゾール

c: カテコラミン

d: グルカゴン

e: 成長ホルモン

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第8問

正しいのはどれか。

a: 肺動脈弁は二尖である。

b: 三尖弁は房室弁である。

c: 大動脈弁は左心室の出口にある。

d: 僧帽弁は?索で乳頭筋につながる。

e: 冠状静脈洞は右心室に開口する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第7問

自発呼吸の吸気時に生じない現象はどれか。

1: 外肋間筋の収縮

2: 肺胞の拡張

3: 横隔膜の降下

4: 胸腔内圧の低下

5: 静脈還流量の減少