正しいのはどれか。
a: グラム陽性菌と陰性菌は、色素による染まり方の差で区別される。
b: 好気性菌と嫌気性菌は、発育に酸素を必要とするか否かで区別される。
c: ひよりみ感染とは、ある限られた気温と湿度の下でのみ感染を起こし得る菌の感染をいう。
d: 抗酸菌とは、滅菌にホルムアルデヒドが効かない菌をいう。
e: グラム陰性桿菌は病院内感染を起こしやすい微生物の一つである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
院内感染の標準予防策として正しいのはどれか。
1: 患者の常在菌保有率の検査
2: 院内感染発生に関する患者説明会の開催
3: 電子カルテによる感染症データの一元化
4: 適用症例の選別
5: 感染リスクの分類に基づく医療器材の消毒滅菌
感染病について正しいのはどれか。
a: 保菌者とは症状がなく特定の病原体をもつ感染者をいう。
b: 検疫伝染病は検疫法や国際保健規則により定められる。
c: 感染経路には直接伝播と間接伝播の二つがある。
d: サーベイランスは感染経路対策として有用である。
e: 日本脳炎は伝染予防法に基づく法定伝染病ではない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
正しいのはどれか。
a: コレラは三類感染症である。
b: インフルエンザは届出伝染病である。
c: 病院内で緑膿菌感染が発見されたら、保険所に届け出なければならない。
d: 病院内で血液に接触する可能性のある従事者にはB型肝炎ワクチン接種が法律により義務づけられている。
e: いわゆるAIDSウイルスは、性的接触がなければ感染しない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
感染症について正しい組み合わせはどれか。
a: レジオネラ ― 空気感染
b: 連鎖球菌 ― MRSA
c: スピロヘータ ― ツツガムシ病
d: カンジタ ― 真菌感染症
e: ガス壊疽菌 ― 嫌気性菌
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e