第13回国試午前22問の類似問題

国試第23回午後:第11問

肺結核症で正しいのはどれか。

a: ツベルクリン反応が陰性ならば結核でない

b: 喀痰での塗抹・培養検査が重要である。

c: 空気感染が多い。

d: 感染後、数日で発症する。

e: HIV患者では肺結核症はみられない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第16問

肺結核症について正しいのはどれか。

1: 患者周辺では接触感染予防策を講じる。

2: 健常人は感染しても発症しない。

3: 喀痰塗抹検査は 3 日連続で行う。

4: 1 種類の薬物で治療する。

5: 五類感染症に指定されている

国試第4回午前:第19問

肺結核について正しいのはどれか。

1: わが国では現在、年間の新発生は約千人である。

2: ステロイド使用による免疫力の低下は発病を促す。

3: 初回治療にリファンピシンは禁忌である。

4: 粟粒結核とはアスペルギルスによる感染症をいう。

5: わが国では後遺症による呼吸不全は比較的少ない。

国試第33回午前:第12問

肺結核について正しいのはどれか。

a: 肺の下部に好発する。

b: 罹患率は近年減少に転じた。

c: 核酸増幅法(PCR を含む)による診断が有用である。

d: ストレプトマイシンの副作用には聴力障害がある。

e: 内服治療期間は 1 ヶ月である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第26問

肺結核の発症と関係するのはどれか。

a: 感染性喘息

b: 副腎皮質ステロイド使用

c: 糖尿病

d: 免疫不全

e: 気管支嚢胞

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第21問

肺炎について正しいのはどれか。

a: カリニ肺炎はしばしば後天性免疫不全症候群(AIDS)に合併する。

b: マイコプラズマ肺炎は高齢者に多い。

c: ウイルスと細菌の混合感染性肺炎では抗生剤療法は行わない。

d: 嚥下性肺炎の主な起炎菌は嫌気性菌である

e: ウイルス性肺炎の診断は発病時の抗体価と2~3週後のそれとを比較する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午後:第17問

肺結核症について正しいのはどれか。

a: 死亡率は年々低下している。

b: 肺の下部に好発する。

c: 診断にはインターフェロン?γ産生応答をみる検査が有用である。

d: イソニアジド(INH) の代表的な副作用は末梢神経障害である。

e: 初回治療の基本は抗結核薬単剤による治療である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第21問

肺炎について正しいのはどれか。

a: ニューモシスチス肺炎はしばしばAIDSに合併する。

b: マイコプラズマ肺炎は高齢者に多い。

c: ウィルスと細菌の混合感染性肺炎では抗菌薬療法は行わない。

d: 嚥下性肺炎の主な起炎菌は嫌気性菌である。

e: ウィルス性肺炎の病原診断は発病時の抗体価と2~3週後のそれとを比較する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第23問

正しいのはどれか。

1: マイコプラズマ肺炎はウイルスによって起こる。

2: かぜ症候群では上気道の感染は認められない。

3: 嚥下性肺炎は細菌感染を起こさない。

4: 肺の癌はすべて転移性である。

5: 気管支鏡は擦過細胞診の試料採取に用いられる。

国試第25回午前:第11問

マイコプラズマ肺炎について正しいのはどれか。

a: 飛沫によって感染する。

b: マクロライド系抗菌薬が第一選択である。

c: 肝機能障害を合併することがある。

d: 市中肺炎の起炎菌として最も頻度が高い。

e: 日和見感染症として発症する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第17問

抗酸菌感染症について正しいのはどれか。

a: 検出にはグラム染色を用いる。

b: 喀痰培養で抗酸菌が検出されれば結核と診断できる。

c: BCGは死菌ワクチンである。

d: 結核と診断した場合は直ちに保健所に届ける。

e: 排菌者と接触した場合は接触者健康診断が必要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第19問

ニューモシスチス肺炎について正しいのはどれか。 

a: 日和見感染症である。 

b: 病原体は寄生虫である。 

c: 胸部X線では無気肺を認める。 

d: マクロライド系抗菌薬が有効である。 

e: 血中b-D-グルカン値は診断に有用である。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第22問

空気感染するのはどれか。

1: 結核

2: MRSA感染症

3: A型肝炎

4: コレラ

5: HIV感染症

国試第29回午後:第11問

真菌の感染によって起こる呼吸器疾患はどれか。

1: マイコプラズマ肺炎

2: 肺アスペルギルス症

3: クラミジア肺炎

4: インフルエンザ肺炎

5: 非結核性抗酸菌症

国試第2回午前:第19問

重症基礎疾患を有する患者や高齢者に、重篤な肺の感染症を起こす原因として誤っているのはどれか。

1: サイトメガロウイルス

2: マイコプラズマ

3: 緑膿菌

4: 真菌

5: ニューモシスティス・カリニ

国試第14回午前:第22問

結核について正しいのはどれか。

a: ツベルクリン反応検査の判定は注射後12時間で行う。

b: ほとんど飛沫感染である。

c: 後天性免疫不全症候群(AIDS)患者は発症しやすい。

d: ガフキー号数は菌培養の結果によって決める。

e: 治療薬はペニシリンが第一選択である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第15問

日和見感染症に該当するのはどれか。

a: ニューモシスチス肺炎

b: 肺炎球菌肺炎

c: マイコプラズマ肺炎

d: サイトメガロウイルス肺炎

e: アスペルギルス肺炎

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第17問

真菌感染症はどれか。

a: マイコプラズマ肺炎

b: トラコーマ

c: 口腔カンジダ症

d: クリプトコッカス脳脊髄炎

e: 肺アスペルギルス症

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第14問

肺疾患について正しいのはどれか。

a: 閉塞性肺疾患では1秒率が著しく低下する。

b: 慢性気管支炎では気管支粘膜に炎症がみられる。

c: 肺気腫では肺胞の構造が維持されている。

d: 珪肺では弾性線維の異常増殖像がみられる。

e: 粟粒結核では結核結節が多数散在するエックス線像がみられる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第13問

次の諸疾患のうち病原微生物の感染によるのはどれか。

a: 陰嚢水腫

b: 過誤腫

c: 結核性肉芽腫

d: 成人T細胞白血病

e: カリニ肺炎

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e