第14回国試午前22問の類似問題

国試第23回午後:第11問

肺結核症で正しいのはどれか。

a: ツベルクリン反応が陰性ならば結核でない

b: 喀痰での塗抹・培養検査が重要である。

c: 空気感染が多い。

d: 感染後、数日で発症する。

e: HIV患者では肺結核症はみられない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第16問

肺結核症について正しいのはどれか。

1: 患者周辺では接触感染予防策を講じる。

2: 健常人は感染しても発症しない。

3: 喀痰塗抹検査は 3 日連続で行う。

4: 1 種類の薬物で治療する。

5: 五類感染症に指定されている

国試第31回午後:第16問

HIV感染症について正しいのはどれか。

a: わが国の感染者数は増加している。

b: 感染初期には抗体検査が陽性にならない期間がある。

c: 感染によりヘルパーT細胞(CD4)は増加する。

d: 感染後数ケ月でAIDS(後天性免疫不全症候群)が発症する。

e: 治療は抗HIV薬を3剤以上用いる多剤併用療法が中心である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第19問

肺結核について正しいのはどれか。

1: わが国では現在、年間の新発生は約千人である。

2: ステロイド使用による免疫力の低下は発病を促す。

3: 初回治療にリファンピシンは禁忌である。

4: 粟粒結核とはアスペルギルスによる感染症をいう。

5: わが国では後遺症による呼吸不全は比較的少ない。

国試第30回午後:第17問

肺結核症について正しいのはどれか。

a: 死亡率は年々低下している。

b: 肺の下部に好発する。

c: 診断にはインターフェロン?γ産生応答をみる検査が有用である。

d: イソニアジド(INH) の代表的な副作用は末梢神経障害である。

e: 初回治療の基本は抗結核薬単剤による治療である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第17問

抗酸菌感染症について正しいのはどれか。

a: 検出にはグラム染色を用いる。

b: 喀痰培養で抗酸菌が検出されれば結核と診断できる。

c: BCGは死菌ワクチンである。

d: 結核と診断した場合は直ちに保健所に届ける。

e: 排菌者と接触した場合は接触者健康診断が必要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第22問

肺結核の感染・発症について誤っているのはどれか。

1: 菌は飛沫感染をする。

2: 若年時の初感染病巣の再発例が多い。

3: 病巣の好発部位は肺尖部である。

4: 菌の同定には核酸増幅検査(PCR)が有用である。

5: ツベルクリン検査が強陽性であれば発症している。

国試第33回午前:第12問

肺結核について正しいのはどれか。

a: 肺の下部に好発する。

b: 罹患率は近年減少に転じた。

c: 核酸増幅法(PCR を含む)による診断が有用である。

d: ストレプトマイシンの副作用には聴力障害がある。

e: 内服治療期間は 1 ヶ月である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第23問

誤っているのはどれか。

1: 使用済み注射針はリキャップをして廃棄する。

2: 表皮ブドウ球菌は皮膚常在菌である。

3: 結核は空気感染する。

4: B型肝炎の抗体のない医療従事者はワクチン接種が望ましい。

5: ノロウイルスは食中毒の原因となる。

ME2第38回午前:第16問

インフルエンザについて誤っているのはどれか。

1: 予防接種は発症時の重篤化を防ぐ

2: ウイルスは主に上気道に感染する。

3: 潜伏期は一般的に1~3日である。

4: ヒト以外の動物からも感染する。

5: 解熱後24時間経過すれば出社、登校してよい。

国試第30回午前:第15問

病原微生物に関して正しいのはどれか。

1: 髄膜炎菌はグラム陽性球菌である。

2: 発疹チフスはウイルス感染によって発症する。

3: 成人T細胞性白血病は東日本に多い。

4: マイコプラズマは細胞壁をもたない。

5: 腸炎ビブリオの潜伏期間は約120時間である。

国試第14回午前:第21問

肺炎について正しいのはどれか。

a: カリニ肺炎はしばしば後天性免疫不全症候群(AIDS)に合併する。

b: マイコプラズマ肺炎は高齢者に多い。

c: ウイルスと細菌の混合感染性肺炎では抗生剤療法は行わない。

d: 嚥下性肺炎の主な起炎菌は嫌気性菌である

e: ウイルス性肺炎の診断は発病時の抗体価と2~3週後のそれとを比較する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第14問

後天性免疫不全症候群(AIDS)について正しいのはどれか。

a: 原因ウイルスはHIV-1、2である。

b: 原因ウイルスはヘルパー/インデューサーT細胞に親和性をもつ。

c: カリニ-肺炎は免疫不全が誘因となる。

d: 悪性腫瘍は合併しない。

e: 性行為以外で感染することはない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第21問

肺炎について正しいのはどれか。

a: ニューモシスチス肺炎はしばしばAIDSに合併する。

b: マイコプラズマ肺炎は高齢者に多い。

c: ウィルスと細菌の混合感染性肺炎では抗菌薬療法は行わない。

d: 嚥下性肺炎の主な起炎菌は嫌気性菌である。

e: ウィルス性肺炎の病原診断は発病時の抗体価と2~3週後のそれとを比較する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第47問

空気感染するのはどれか。

a: インフルエンザ

b: 結核

c: 水痘

d: 後天性免疫不全症候群(AIDS)

e: マイコプラズマ肺炎

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第16問

ペニシリン系薬が無効なのはどれか。

a: 伝染性単核球症

b: ガス壊疽菌感染症

c: 梅 毒

d: MRSA感染症

e: カンジダ症

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第6問

感染症について正しいのはどれか。

a: 輸入感染症は減少している。

b: 法定伝染病は伝染病予防法で13種類が規定されている。

c: ヒト免疫不全ウイルス(HIV)は注射で感染する。

d: MRSAは院内感染が多い。

e: インフルエンザ予防接種は定期の予防接種である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第18問

インフルエンザウイルス感染症で正しいのはどれか。 

a: 飛沫感染する。 

b: ヒトからイヌに感染する。 

c: 有効な抗ウイルス薬はない。 

d: 三類感染症に分類される。 

e: ワクチンによる予防効果が期待できる。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第23問

正しいのはどれか。

1: マイコプラズマ肺炎はウイルスによって起こる。

2: かぜ症候群では上気道の感染は認められない。

3: 嚥下性肺炎は細菌感染を起こさない。

4: 肺の癌はすべて転移性である。

5: 気管支鏡は擦過細胞診の試料採取に用いられる。

ME2第35回午前:第16問

HIV感染症について正しいのはどれか。

1: 日本においてHIV感染症患者数は減少している。

2: 避妊具を用いれば感染を完全に予防することができる。

3: HIVを完全に排除する薬剤がある。

4: 母子感染は予防できない。

5: 保健所で匿名かつ無料で検査を受けることができる。