第25回国試午後79問の類似問題

国試第3回午後:第34問

従圧式人工呼吸器について正しいのはどれか。

a: 気道抵抗が増加すると換気量が減少する。

b: 調節呼吸、補助呼吸のいずれも可能である。

c: 吸入療法によく用いられる。

d: 気道に洩れがあるときに不利である。

e: 長期人工呼吸に適している。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第13問

災害のため自家用車内で避難生活を続けていた男性が車外に出たところ、 突然の胸痛と呼吸困難を発症し救急外来を受診した。この患者の治療で最も適切な のはどれか。

1: 血栓溶解療法

2: 下肢マッサージ

3: 弾性ストッキング装着

4: ストリッピング手術

5: 血管内レーザ焼灼術

国試第3回午前:第64問

高圧蒸気滅菌法を用いることができるのはどれか。

1: 大動脈内バルーンカテーテル

2: ペースメーカ

3: 膜型人工肺

4: 体外循環回路

5: 鋼製持針器

国試第18回午前:第90問

ICUで医療ガス配管からの酸素供給が停止した。誤っている処置はどれか。(医用機器安全管理学)

a: ICUにある酸素のシャットオフバルブを閉じた。

b: 院内の人工呼吸器をICUに集めた。

c: 予備の酸素ボンベに切り換えた。

d: 院内の責任者に供給が停止していることを伝えた。

e: ICUの医療従事者に供給が停止していることを伝えた。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第65問

高気圧酸素治療における加圧時に発症する合併症はどれか。

a: 皮下気腫

b: 急性動脈ガス塞栓

c: 溶出性中耳炎

d: 鼓膜損傷

e: 副鼻腔障害

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第79問

血液浄化法の災害対策で誤っているのはどれか。

1: 患者には、透析を受けるために必要な情報を常に携帯するよう指導する。

2: 透析スタッフは、災害時には上級者に情報を集約し、その指示に従う。

3: 透析スタッフは災害時の通勤手段をあらかじめ用意しておく。

4: 災害が発生したら、透析施設に連絡せず患者個々の判断で対処してもらう。

5: 透折中に地震が発生したら、落下物から身を守り、揺れが収まるまで待つよう患者を教育する。

国試第3回午後:第37問

人工心肺による低体温での体外循環について誤っているのはどれか。

a: 組織の酸素需要は減少する。

b: 組織での酸素授受がよくなる。

c: 血液の粘稠度(粘度)が低下する。

d: 血液の凝固能が変化する。

e: 酸素解離曲線が左方に移動する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第48問

人工心肺回路の充填液で誤っているのはどれか。

1: 塩化カリウム液

2: 血漿蛋白分画製剤

3: 乳酸加リンゲル液

4: ヒドロキシエチルデンプン液

5: マニトール液

国試第9回午後:第52問

体外循環中、空気塞栓が発生した。多量の空気の入り込む部位として考えられるのはどれか。

a: 貯血槽

b: 左心ベント挿入部

c: 脱血回路

d: 気管チューブ

e: 熱交換器

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午前:第38問

腹部内視鏡外科手術において正しいのはどれか。

a: 気腹に二酸化炭素を用いる。

b: 気腹により静脈還流は増加する。

c: 硬性鏡は使用できない。

d: トロッカを介して器具を挿入する。

e: 肺血栓塞栓症のリスクがある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第37問

内視鏡外科手術について正しいのはどれか。 

a: 気腹には亜酸化窒素を使用する。 

b: 気腹により下半身からの静脈還流量は増加する。 

c: 気腹により横隔膜は挙上する。 

d: トロッカは体腔へのアクセスに用いる。 

e: 超音波吸引手術装置の使用は禁忌である。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第72問

高圧蒸気滅菌法を用いることのできるのはどれか。

1: 大動脈内バルーンカテーテル

2: ペースメーカ

3: 膜型人工肺

4: 鋼性持針器

5: 体外循環回路

国試第9回午後:第66問

透析液を用いない血液浄化法はどれか。

a: 連続的血液濾過

b: 血液透析濾過

c: 間欠的腹膜透析

d: 血漿交換

e: 直接血液灌流

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午後:第7問

誤っているのはどれか。

1: 脳血流は内頸動脈と椎骨動脈によって供給される。

2: 頸動脈に圧受容体が存在する。

3: 心臓迷走神経は心拍数を低下させる。

4: カテコラミンは血圧を上昇させる。

5: 冠動脈血流量は拡張期より収縮期の方が多い。

国試第18回午後:第48問

ソフトリザーバについて正しいのはどれか。(体外循環装置)

1: 槽内が空になると送血回路に空気を送る危険がある。

2: 貯血量を目盛りで正しく読み取れる。

3: 槽内は大気に開放されている。

4: 貯血槽を挟み込む幅で貯血量を調整できる。

5: 吸引補助脱血を行う際に使用する。

国試第32回午前:第68問

高気圧酸素治療の効果で正しいのはどれか。

a: 含気組織の膨張

b: 創傷治癒の促進

c: 末梢組織の酸素化

d: 奸中球活性の上昇

e: 心拍出量の増加

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第39問

傷病者が発生した。目に見える出血はない。最初にすべきことはどれか。(麻酔・集中治療医学)

1: 救急車を呼ぶ。

2: 気道を確保する。

3: 人工呼吸を開始する。

4: 意識の有無を確認する。

5: 心臓マッサージを開始する。

国試第11回午後:第51問

人工肺の交換が必要なのはどれか。

a: 回路内空気混入

b: 血漿漏出

c: 人工肺抵抗の増大

d: 血液漏れ

e: 一時的な停電

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第77問

血漿交換療法について正しいのはどれか。 

a: 免疫疾患の治療に用いられる。

b: 血小板は血漿分離膜を通過する。

c: 血漿を冷却すると濾過率が上昇する。

d: 単純血漿交換療法では置換補充液にリンゲル液を用いる。

e: 二重膜濾過法は置換補充液を節約できる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第52問

人工心肺による体外循環中に溶血の原因とならないのはどれか。

1: 過度の吸引

2: 送血カニューレにおけるジェットの形成

3: 熱交換器における加熱のしすぎ

4: 使用血液の血液型不適合

5: リンゲル液による過剰の血液希釈