災害のため自家用車内で避難生活を続けていた男性が車外に出たところ、 突然の胸痛と呼吸困難を発症し救急外来を受診した。この患者の治療で最も適切な のはどれか。
1: 血栓溶解療法
2: 下肢マッサージ
3: 弾性ストッキング装着
4: ストリッピング手術
5: 血管内レーザ焼灼術
インフォームドコンセントなしで検査・治療を進めてよいのはどれか。(医学概論)
1: 意識がない救急患者で、代理決定者もわからないうえ時間的余裕がない場合
2: 詳細に説明しても患者の理解が得られない場合
3: 血液検査など一般的な検査を行う場合
4: 心電図検査など患者に危害を及ぼす可能性が低い検査の場合
5: 家族から患者本人には病名等を告知・説明しないように依頼された場合
正しいのはどれか。
a: 口-口人工呼吸が有効に行えない原因の多くは気道確保が不十分のためである。
b: ハイムリック法は喉頭や気管内の異物を除去する方法である。
c: 心マッサージは肋骨を骨折しないように、柔らかいベッドの上で行う。
d: 一人で蘇生術を行うときは心マッサージ60回と人工呼吸10回を交互に行う。
e: 頚動脈の脈拍触知は心マッサージの効果を知る指標になる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e