第7回国試午前28問の類似問題

ME2第40回午前:第14問

健常成人で誤っているのはどれか。

1: 血液は体重の約20%を占める。

2: 血漿成分は血液の55~65%程度を占める。

3: 血漿中にはフィブリノゲンが含まれる。

4: 血液の全容積のうち血球の占める割合をヘマトクリット値という。

5: 血球は赤色骨髄で産生される。

国試第7回午前:第25問

健常成人男子の血液について正常範囲内にあるのはどれか。

a: 赤血球数は250万/μlである。

b: 赤血球の直径は1μmである。

c: へマトクリット値は45%である。

d: 白血球数は7000/μlである。

e: 血小板数は25万/μlである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第3問

正常成人男性の血液について誤っているのはどれか。

1: 全血に対し血球成分が占める体積は約45%である。

2: 赤血球は全血1cm3中に約500万個存在する。

3: pHは7.35~7.45の範囲にある。

4: 全白血球中において好中球の占める割合は60~70%である。

5: 血漿には7~8%の濃度で蛋白質が含まれる。

ME2第34回午前:第10問

誤っているのはどれか。

1: 成人男性の赤血球数は約500万/μLである。

2: 赤血球の寿命は約120日である。

3: (成熟)赤血球には核がある。

4: エリスロポエチンは赤血球産生を促進する。

5: 赤血球は骨髄でつくられる。

国試第17回午前:第35問

健常成人の体重当たりの循環血液量はおおよそいくらか。

1: 35ml/kg

2: 55ml/kg

3: 75ml/kg

4: 95ml/kg

5: 115ml/kg

国試第14回午前:第34問

健常成人の体重当たりの循環血液量はおおよそいくらか。

1: 35ml/kg

2: 55ml/kg

3: 75ml/kg

4: 95ml/kg

5: 105ml/kg

ME2第33回午前:第16問

誤っているのはどれか。

1: 成人の血液量は体重の1/13程度である。

2: 血小板は一次止血に関与する。

3: (成熟)赤血球には核がある。

4: 好酸球数が増加したときはアレルギーを疑う。

5: 好中球数が増加したときは細菌感染を疑う。

国試第12回午前:第35問

輸血療法について正しいのはどれか。

a: 健常成人では出血量600mlまでは輸血しない。

b: Rh陽性患者にRh陰性の赤血球を輸血してもよい。

c: 化学療法時の血小板数は通常2万/μl以上を維持する。

d: 新鮮凍結血漿輸血の目的は栄養補給である。

e: 血清アルブミン濃度は通常4g/dl以上を維持する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午後:第6問

誤っているのはどれか。

1: 単球は貪食能をもつ。

2: 赤血球の寿命は約 120 日である。

3: 第Ⅶ凝固因子は外因系凝固に関与する。

4: 血漿タンパク質で最も多いのはアルブミンである。

5: 全血液に対する血漿の容積比をヘマトクリットという。

国試第9回午前:第10問

血液について正しいのはどれか。

1: ヘマトクリットは血液1mm3中の赤血球の数を表す。

2: 赤血球の中のヘモグロビンは銅を含む蛋白質である。

3: 顆粒球はリンパ球の一種である。

4: 血小板は有核の細胞である。

5: 血漿の蛋白質のうち最も多いのはアルブミンである。

国試第15回午前:第34問

健常成人の赤血球寿命はどれか。

1: 10日

2: 30日

3: 60日

4: 90日

5: 120日

国試第19回午前:第33問

基準値内にあるのはどれか。(血液学)

a: 赤血球数 450万/μl

b: 白血球数 5000/μl

c: 血小板数 90万/μl

d: ヘマトクリット値 20%

e: ヘモグロビン値 15g/dl

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第31問

正しいのはどれか。

a: 平均赤血球へモグロビン濃度(MCHC)は赤血球数とヘモグロビン値とから算出する。

b: リンパ球数は総白血球数と顆粒球数の実測値とから算出する。

c: 出血時間は正常血小板数の影響を受ける。

d: プロ卜ロンビン時間は対照正常値と比較して判断する。

e: 卜ロンビン時間は正常血漿の値との比(%)で表す。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午前:第8問

体液について正しいのはどれか。

1: 成人男性の水分量は体重の約60%である。

2: 体重あたりの水分量は成人のほうが乳幼児よりも多い。

3: 体液の約30%は細胞内にある。

4: Na+の濃度は細胞内のほうが細胞外よりも高い。

5: 血漿タンパク質は毛細血管を通過できる。

国試第12回午前:第21問

健常成人において正しいのはどれか。

a: 二酸化炭素産生量は2000ml/分

b: 解剖学的シャントは心拍出量の2~4%

c: 残気率は10%

d: 混合静脈血酸素分圧は46mmHg

e: 終末呼気二酸化炭素分圧は36mmHg

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午後:第19問

異常値はどれか。

a: 赤血球数:450万/μL

b: 白血球数:7,000/μL

c: 血小板数:50,000/μL

d: ヘマトクリット値:60%

e: ヘモグロビン濃度:14 g/dL

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第45問

健常成人の呼吸について誤っているのはどれか。

a: 赤血球は肺で酸素を取り込む。

b: 安静時の呼吸数は毎分10~12回である。

c: 気道における死腔は約150mlである。

d: 呼吸中枢は血液温に反応する。

e: 吸気は横隔膜が弛緩するときに起こる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第34問

血小板について正しいのはどれか。

a: 巨核球から産生される。

b: 有核である。

c: 大きさは8~10μmである。

d: 寿命は約10日である。

e: 血中の数は10~40万/μlである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午後:第25問

輸血製剤について正しいのはどれか。

1: 血小板製剤は2~6°Cで保存する。

2: 洗浄赤血球製剤は血漿分画製剤である。

3: 赤血球液の有効期間は21日間である。

4: 輸血製剤1単位は全血400mL由来である。

5: 血漿分画製剤は献血者1人から分離・製造される。

ME2第33回午前:第14問

体液について誤っているのはどれか。

1: 体液は成人男性で体重の約40%である。

2: 体液の約2/3は細胞内にある。

3: 体液量(比率)は加齢とともに減少する。

4: 細胞内液にはK+が多い。

5: 体液はpH7.4付近に維持されている。