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第10回国試午前45問の類似問題

ME2第33回午前:第5問

成人の安静呼吸時で標準的な値はどれか。

1:解剖学的死腔量は500mLである。
2:胸腔内圧は-5~-8cmH2Oである。
3:動脈血の酸素分圧は50mmHgである。
4:一回換気量は1000mLである。
5:混合静脈血の酸素飽和度は50%である。

国試第10回午前:第9問

呼吸について正しいのはどれか。

1:中枢化学受容器は髄液のpHの低下で刺激される。
2:肺伸展受容体の反応は舌咽神経を介して呼吸中枢に伝わる。
3:吸息運動は主として内肋間筋の収縮により行われる。
4:胸腔内圧は呼息時には約+5mmHgになる。
5:健常人では肺胞換気量は換気量とほぼ同一である。

国試第7回午後:第33問

成人の人工呼吸開始基準で誤っているのはどれか。

1:呼吸数:50回/分
2:死腔換気率:33%
3:最大吸気圧:-15cmH2O
4:PaCO2:65mmHg
5:PaO2(空気呼吸時):45mmHg

ME2第40回午前:第1問

成人の呼吸運動について誤っているのはどれか。

1:呼吸数が変化しても肺拡散能は一定である。
2:PaCO2が上昇すると呼吸運動は促進する。
3:成人男子の安静呼吸時における一回換気量は約500mLである。
4:横隔膜は呼気時に収縮する。
5:吸気時も呼気時も胸腔内圧は陰圧である。

国試第27回午後:第6問

肺気量について誤っているのはどれか。

1:肺活量は肺の容積に等しい。
2:機能的残気量は安静時呼気終末の肺気量である。
3:成人の安静時1回換気量は400~500 mL 程度である。
4:成人の安静時呼吸回数は1分間14回程度である。
5:予備吸気量は安静吸気位から吸入できる最大の吸入量である。

ME2第32回午前:第8問

成人の安静時の呼吸機能について正しいのはどれか。

1:1回換気量はATPSで示される。
2:胸腔内圧は1~2cmH2Oである。
3:動脈血のPo2は50mmHgである。
4:1回換気量は1500mLである。
5:混合静脈血の酸素飽和度は約75%である。

国試第19回午前:第12問

呼吸器系について正しいのはどれか。(人の構造及び機能)

a:気管の壁には全周を囲む輸状の軟骨がみられる。
b:最大呼気時の肺に残る空気量は成人で約500mLである。
c:肺胞内に吸い込まれた空気の湿度は100%である。
d:健常者の肺胞内は無菌状態である。
e:気管支動脈は肺胞におけるガス交換に関与する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第6問

肺気量について誤っているのはどれか。

1:肺活量は肺の容積に等しい。
2:機能的残気量は安静時呼気終末の肺気量である。
3:成人の安静時1 回換気量は400?500 mL 程度である。
4:成人の安静時呼吸回数は1 分間回程度である。
5:予備吸気量は安静吸気位から吸入できる最大の吸入量である。

国試第1回午前:第2問

正常成人に関して正しいのはどれか。

a:安静時の一回換気量はほぼ1Lである。
b:酸素飽和度100%の血液100mL中には、約20mLの酸素が含まれている。
c:体液中炭酸ガスの大部分は重炭酸イオン(HCO3-)として存在する。
d:吸気時には横隔膜を挙上して胸腔を陽圧にする。
e:平静呼気位における肺気量を残気量という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第19問

肺の構造について正しいのはどれか。

a:気管は10回ほど分岐して袋状の肺胞になる。
b:成人では左右の主気管支は気管に対して、ほぼ同じ角度で分岐する。
c:肺は右が3葉、左が2葉に分かれる。
d:細気管支に軟骨はない。
e:成人の呼吸死腔は約150mLである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第6問

呼吸機能について誤っているのはどれか。

1:自発呼吸下の吸気時に肺胞内圧は陰圧である。
2:機能的残気量は予備呼気量と残気量の和である。
3:肺コンプライアンスが小さいと肺は膨らみやすい。
4:肺動脈血の二酸化炭素分圧は肺静脈血のそれよりも高い。
5:酸素は二酸化炭素よりも肺胞での拡散能が小さい。

国試第10回午後:第44問

自発呼吸について正しいのはどれか。

a:胸腔内圧は吸気時陰圧である。
b:気道内圧は吸気時陰圧である。
c:換気は横隔膜の収縮作用による。
d:吸気相で肋間筋は弛緩する。
e:換気量は動脈血酸素分圧(PaO2)で決まる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午後:第63問

死腔について正しいのはどれか。

a:呼吸細気管支は解剖学的死腔である。
b:人工鼻は死腔でない。
c:肺血栓塞栓症では死腔が増加する。
d:正常では生理学的死腔率(VD/VT)は約0.3である。
e:呼吸パターンは死腔に影響しない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第36問

成人の急性呼吸不全例で人工呼吸の適応となるのはどれか。

a:動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)=70mmHg
b:自発呼吸はあるが努力呼吸
c:1回換気量= 6ml / kg
d:動脈血酸素分圧(PaO2)=60mmHg(空気呼吸時)
e:呼吸数=25回/min
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午前:第9問

成人の呼吸について基準範囲内の値はどれか。

1:胸腔内圧は+10cmH2Oである。
2:残気量は2000mlである。
3:1回換気量は1000mlである。
4:最大吸気圧は-20cmH2Oである。
5:肺活量は3000mlである。

国試第7回午前:第47問

人工呼吸について正しいのはどれか。

a:1回換気量は成人では10~12ml/kgにする。
b:吸気と呼気との時間の比は1:1にする。
c:動脈血酸素分圧を増すには換気量を増加させる。
d:小児には従量式の人工呼吸器が適している。
e:ARDS(成人呼吸窮迫症侯群)にはPEEP(呼気終末陽圧)を付加する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第21問

健常成人において正しいのはどれか。

a:二酸化炭素産生量は2000ml/分
b:解剖学的シャントは心拍出量の2~4%
c:残気率は10%
d:混合静脈血酸素分圧は46mmHg
e:終末呼気二酸化炭素分圧は36mmHg
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午前:第10問

正常成人について誤っているのはどれか。

1:肺胞気の酸素分圧は約100mmHgである。
2:安静時の心拍出量は1分間に約5Lである。
3:機能的残気量は予備呼気量と残気量との和である。
4:不整脈のない心電図では、1分間の心拍数は60をR-R間隔(秒)で除して求められる。
5:左室の収縮期圧は右室の収縮期圧にほぼ等しい。

国試第19回午前:第22問

肺の構造について正しいのはどれか。(人の構造及び機能)

a:気管は10回ほど分岐して肺胞になる。
b:成人では左右の主気管支は気管に対して、ほぼ同じ角度で分岐する。
c:右が3葉、左が2葉に分かれる。
d:細気管支に軟骨はない。
e:成人の解剖学的死腔は約150mlである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午前:第65問

安静時自発呼吸で正しいのはどれか。

1:安静呼気位には胸郭は肺を縮めるように作用する。
2:吸気のメカニズムは肺の能動的な拡張である。
3:吸気時は肺内圧が胸腔内圧より低い。
4:胸腔内圧は呼気相では陽圧である。
5:呼気筋の活動は低い。