輸血の過去問


国試第31回午後:第24問

血液製剤の有効期間として正しいのはどれか。

a: 赤血球濃厚液(2~6°C) ―――――― 21日間

b: 洗浄赤血球(2~6°C) ――――――― 洗浄後7日間

c: 血小板(20~24°C) ―――――――― 6時間(振盪保存)

d: 新鮮凍結血漿(-21°C以下) ―――― 10日間

e: グロブリン製剤(10°C以下) ――――― 2年間

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第25問

輸血製剤について正しいのはどれか。

1: 血小板製剤は2~6°Cで保存する。

2: 洗浄赤血球製剤は血漿分画製剤である。

3: 赤血球液の有効期間は21日間である。

4: 輸血製剤1単位は全血400mL由来である。

5: 血漿分画製剤は献血者1人から分離・製造される。

国試第29回午前:第25問

輸血用赤血球製剤に放射線照射をする理由はどれか。

1: 赤血球の機能を増強するため

2: 血漿中のウイルスを不活化するため

3: 移植片対宿主病(GVHD)を回避するため

4: 赤血球凝集を分散させるため

5: 赤血球型物質を減少させるため

国試第25回午前:第25問

輸血に関して正しい組合せはどれか。

a: 移植片対宿主病(GVHD)予防 -------- 放射線照射

b: 赤血球濃厚液 -------------------- 有効期間60日間

c: 感染症スクリーニング検査 ---------- インフルエンザウィルス

d: 抗A抗体 ------------------------ 輸血による感作

e: アルブミン ----------------------- 血漿分画製剤

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e