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臨床工学技士国家試験

検索元問題
第33回 午前 第56問
20件の類似問題
人工心肺の構成要素とその目的で誤っているのはどれか。...
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8
第二種ME技術認定試験 - 第36回 午後
類似度 63.6%
ローラポンプの流量に影響しないのはどれか。
1
圧閉度
2
ポンプ回転数
3
循環血液の希釈率
4
チューブの弾性
5
チューブの内径
78
臨床工学技士国家試験 - 第15回 午後
類似度 63.6%
体外循環回路の組立てにおいて、チューブをコネクタに接続する場合に誤っているのはどれか。
1
血液温度が上がるとチューブとコネクタ間の締め付け力が低下する。
2
チューブを深く入れてもコネクタとの間の摩擦カは不変である。
3
コネクタのテーパ部の段差はチューブの抜けを防止するのに役立つ。
4
タイバンドはコネクタとチューブ間の摩擦力を増加させる。
5
コネクタ先端の丸い形状はチューブを接続するときの抵抗を低下させる。
46
第二種ME技術認定試験 - 第37回 午後
類似度 63.6%
IABP装置の点検項目について誤っているのはどれか。
1
駆動ガスの残量
2
心電図トリガ感度
3
動脈圧トリガ感度
4
バッテリーの充電残量
5
バルーンの穿孔
43
臨床工学技士国家試験 - 第18回 午前
正答率:61% 類似度 63.6%
麻酔器について誤っているのはどれか。
1
ボンベからガスを供給するときは0.65~0.75MPaに減圧する。
2
酸素の流量計は一連の流量計のなかで向かって最右端に備える。
3
ソーダライム100g は大気圧・室温で15~20Lの二酸化炭素を吸収する。
4
気化器をバイパスして大量の酸素を直接呼吸回路へ供給する機能がある。
5
酸素の供給が止まると亜酸化窒素の供給も止まる。
49
臨床工学技士国家試験 - 第5回 午後
正答率:67% 類似度 63.6%
誤っているものはどれか。
1
血液透析に用いられている物理的原理は拡散と限界濾過である。
2
拡散移動の推進力は半透膜を介する溶液の濃度差である。
3
拡散現象では溶媒だけが移動する。
4
濾過の推進力は膜間にかかる圧力差である。
5
半透膜による濾過を限界濾過と呼んでいる。
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35
第二種ME技術認定試験 - 第37回 午後
類似度 63.5%
血液透析装置で漏血検知器が設置されているラインはどれか。
1
透析液供給ライン
2
透析液排液ライン
3
脱血側(動脈側)ライン
4
返血側(静脈側)ライン
5
補液(生理食塩液)ライン
37
第二種ME技術認定試験 - 第36回 午後
類似度 63.5%
血液透析中、血液回路内圧(静脈側圧)が上昇した。この原因として考えられないのはどれか。
1
返血側留置針の先当たり
2
静脈側ドリップチャンバ内での血液凝固
3
静脈側回路の折れ曲がり
4
ダイアライザ内での血液凝固
5
抗凝固剤の注入不足
46
臨床工学技士国家試験 - 第4回 午後
正答率:63% 類似度 63.5%
血液透析中に起こる空気誤入に関して正しいのはどれか。
a
症状として激しい咳嗽が起こる。
b
血液ポンプの回転数が少ないと起こる。
c
緊急処置として動脈回路を鉗子で遮断する。
d
血圧は上昇するので血管拡張薬を舌下投与する。
e
処置として左を下にする側臥位で頭を心臓より下方とする。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
65
臨床工学技士国家試験 - 第19回 午後
正答率:57% 類似度 63.5%
血液透析中に血圧が低下し、十分な除水ができない患者に対する対策として正しいのはどれか。
a
体外限外濾過法(ECUM)の追加
b
高ナトリウム透析液の使用
c
血液流量の増加
d
使用透析器膜面積の拡大
e
透析液温の低下(低温透析)
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
53
臨床工学技士国家試験 - 第15回 午前
正答率:71% 類似度 63.5%
観血式動脈圧計測について誤っているのはどれか。
1
高さは心臓に合わせる。
2
加圧バックは3気圧に設定する。
3
導管内に凝血ができると波形がなまる。
4
気泡は共振やなまりの原因となる。
5
導管を延長するには硬い材質のものを用いる。
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51
臨床工学技士国家試験 - 第10回 午後
正答率:94% 類似度 63.5%
人工心肺操作中のモニタリング項目として適切でないのはどれか。
1
心電図
2
動脈圧
3
中心静脈圧
4
尿量
5
筋電図
70
臨床工学技士国家試験 - 第31回 午前
重要度:低 正答率:59% 類似度 63.5% 解説あり
人工心肺を用いた体外循環中の血中電解質について正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)
a
インスリン使用時には低カリウムになりやすい。
b
低体温時には高カリウムになりやすい。
c
アルカローシス時には高カリウムになりやすい。
d
保存血を使用すると低カルシウムになりやすい。
e
低ナトリウムになりやすい。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

解説

体外循環中は希釈や酸塩基・温度変化、薬剤投与により電解質が大きく変動する。インスリンはNa⁺/K⁺-ATPアーゼを介してK⁺を細胞内へ取り込み、血清K⁺を低下させるため低カリウム血症に傾く。低体温やアルカローシスもK⁺を細胞内へ移動させ、血清K⁺を低下させる方向に働く。保存血の大量使用では、抗凝固剤クエン酸がイオン化Ca²⁺をキレートして低カルシウム血症を来しやすい。さらに、回路充填液や心筋保護液の影響を含む希釈により、体外循環の早期には低ナトリウム血症が生じやすい。これらの典型的変動を踏まえたモニタリングと補正が重要である。

選択肢別解説

a
正解

正しい。インスリンはNa⁺/K⁺-ATPアーゼ活性を高め、K⁺を細胞内へ移動させるため血清K⁺が低下し、低カリウム血症になりやすい。体外循環中の高血糖是正や高K⁺是正でインスリンを用いる際は特に注意する。

b
不正解

誤り。低体温ではK⁺が細胞内へシフトしやすく、血清K⁺は低下する方向(低カリウム化)に向かう。高カリウムになりやすいのは復温時に細胞外へK⁺が戻る局面でみられうるが、「低体温時」そのものは高カリウム化の方向ではない。

c
不正解

誤り。アルカローシスではH⁺の細胞外移動に伴いK⁺が細胞内へ移動するため、血清K⁺は低下しやすい(低カリウム化)。高カリウム化はアシドーシスで問題となる。

d
正解

正しい。保存血の抗凝固剤クエン酸がイオン化Ca²⁺をキレートして低下させ、低カルシウム血症を生じやすい。大量輸血や回路充填に保存血を用いる際はイオン化Ca²⁺のモニタとカルシウム投与が必要。

e
正解

正しい。回路充填液や心筋保護液の影響による希釈で体外循環初期に血清Na⁺が低下(希釈性低ナトリウム血症)しやすい。なお、その後の補液・薬剤(例:NaHCO₃)や除水の有無でNa⁺は変動しうるため連続的評価が重要。

77
臨床工学技士国家試験 - 第30回 午前
重要度:低 正答率:78% 類似度 63.5% 解説あり
透析監視項目の異常とその原因との組合せで誤っているのはどれか。
1
漏血 — 透析装置ヒータの故障
2
空気誤入 — 補液ラインの閉鎖忘れ
3
血液側回路内圧上昇 — 血液凝固
4
血液側回路内圧低下 — 脱血不良
5
透析液濃度異常 — 電気伝導度計の故障

解説

透析監視装置は血液回路圧、ダイアライザの漏血、空気誤入、透析液の温度・電気伝導度(濃度指標)などを監視する。漏血はダイアライザの膜破損や継手不良により血液が透析液側へ漏れる事象で、排液側の光学式センサで検出される。一方、透析装置ヒータの故障は透析液温度異常(高温・低温)の原因であり、漏血の原因ではない。よって「漏血—透析装置ヒータの故障」の組合せは誤り。空気誤入は補液ラインのクランプ閉鎖忘れ等で陰圧側から空気を引き込みうる。血液側回路内圧異常は、凝固や回路閉塞で上昇し、脱血不良で低下(動脈圧がより強い陰圧化、あるいはポンプ流量維持不能)する。透析液濃度異常の監視は電気伝導度計に依存しており、その故障や電極汚染でも異常表示が発生しうる。

選択肢別解説

1
正解

誤りの組合せ。漏血はダイアライザ膜破損やヘッダ部Oリング不良などで血液が透析液側へ混入する事象で、排液の光学式漏血センサで検出する。透析装置ヒータの故障は透析液温度異常(高温や低温)アラームの原因であり、漏血の原因とはならない。

2
不正解

妥当な組合せ。補液ラインの閉鎖(クランプ)忘れや接続不良により、陰圧がかかる回路側から空気を吸引し、空気誤入警報が作動しうる。補液バッグが空または脱落している場合は特に危険で、静脈側での気泡検出・遮断動作が求められる。

3
不正解

妥当な組合せ。血液凝固は回路抵抗を増大させ、特に静脈圧(ポンプ後圧)の上昇を招く。ほかにも回路の折れ曲がりや返血針閉塞でも上昇するが、血液凝固は代表的原因である。

4
不正解

妥当な組合せ。脱血不良(穿刺位置不良、陰圧過大、血管虚脱など)では動脈圧が低下(より強い陰圧化)して設定流量を維持できなくなり、血液側回路内圧低下の異常として検出される。

5
不正解

妥当な組合せ。透析液の濃度(電解質混合比)は電気伝導度で監視され、電気伝導度計の故障や電極汚染・キャリブレーション不良でも「透析液濃度異常」の警報が発生しうる(実際の濃度異常の一次原因としては原液枯渇や比例装置故障などもある)。

63
臨床工学技士国家試験 - 第8回 午後
正答率:64% 類似度 63.5%
血液透析濾過(HDF)ついて正しいのはどれか。
a
小分子溶質は主として拡散により除去される。
b
大分子溶質は主として吸着により除去される。
c
同じ置換液量では、前希釈方式の方が後希釈方式よりも除去効率が高い。
d
前希釈方式では大量液置換が可能である。
e
後希釈方式における置換液量は患者血流量に応じて設定される。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
70
臨床工学技士国家試験 - 第38回 午前
類似度 63.4%
遠心ポンプはどれか。
s9EZYs9aKZ
1
1
2
2
3
3
4
4
5
5
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68
臨床工学技士国家試験 - 第25回 午前
重要度:低 正答率:53% 類似度 63.4% 解説あり
膜型人工肺で誤っているのはどれか。
1
疎水性を持つ膜素材が使用される。
2
均質膜ではガスと血液とは非接触である。
3
シリコン膜は酸素よりも二酸化炭素の透過性が高い。
4
多孔質膜はシリコン膜よりも強度面で優れている。
5
複合膜は長時間使用すると血漿成分の漏出がある。

解説

膜型人工肺の膜には、(1)微小孔をもつ多孔質膜(例: ポリプロピレン中空糸)と、(2)微小孔をもたない均質膜(例: シリコン)に大別される。多孔質膜は疎水性で孔内にガス相を保持し高いガス交換効率を得る一方、長時間使用で血漿の湿潤に伴うプラズマリークが起こり得る。これを抑制する目的で、孔表面を被覆するなどの工夫を施したものが複合膜であり、血漿漏出の抑制を目的としている。均質膜(シリコン)はガスと血液が膜で厳密に隔てられ、拡散によりガス交換が行われる。シリコンでは一般にCO2の透過性がO2より高く、また機械的強度は多孔質膜(中空糸)の方が優れる。以上より、「複合膜は長時間使用すると血漿成分の漏出がある」は目的と逆で誤りである。

選択肢別解説

1
不正解

正しい。多孔質膜(ポリプロピレンなど)は疎水性で、孔内にガスを保持して血液が浸入しにくい性質を利用する。シリコンも疎水性を示すため、膜型人工肺の膜素材として疎水性材料が用いられる点は妥当である。

2
不正解

正しい。均質膜(シリコン膜など)は微小孔を持たず、膜そのものを介した溶解・拡散でガス交換が行われるため、血液とガスは直接接触しない。

3
不正解

正しい。シリコン膜ではCO2の溶解度・拡散性が高く、一般にCO2の透過性はO2より大きいとされるため、記述は適切である。

4
不正解

正しい。シリコン膜はガス透過性に優れる一方で機械的強度は低く、支持が必要となることが多い。多孔質膜(ポリプロピレン中空糸など)は機械的強度に優れ、取り扱い上も有利である。

5
正解

誤り。複合膜は多孔質膜の欠点である血漿漏出(プラズマリーク)を抑制する目的で表面被覆等を施した設計であり、長時間使用での血漿成分漏出を減らすことを狙っている。したがって『長時間使用すると血漿成分の漏出がある』という断定は目的と矛盾し不適切である。

53
臨床工学技士国家試験 - 第12回 午後
正答率:84% 類似度 63.4%
IABPについて正しいのはどれか。
a
バルーンは空気で膨らます。
b
心臓の収縮期に収縮させる。
c
心臓の拡張期に冠動脈血流量を増加させる。
d
他の補助循環と併用されることはない。
e
流量補助を目的とする補助循環である。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
42
臨床工学技士国家試験 - 第6回 午後
正答率:33% 類似度 63.4%
正しいのはどれか。
a
半透膜は溶液中の溶媒のみ透過させる。
b
EUCMは補液置換する限外濾過である。
c
体液量が正常化されたときには心胸比は50%以上となる。
d
シングルパスは透析器に透析液を再循環させない方式である。
e
分画曲線は溶質の分子量とふるい係数との関係を表した曲線である。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
50
第二種ME技術認定試験 - 第38回 午後
類似度 63.4%
血液透析装置の使用前点検項目でないのはどれか。
1
給水圧
2
配管の接続状態
3
血液ポンプ流量の実測
4
装置からの液漏れ
5
透析液濃度
43
第二種ME技術認定試験 - 第34回 午後
類似度 63.4%
人工呼吸器を使用する一般病室で不要な設備はどれか。
1
圧縮空気配管
2
吸引設備
3
医用接地
4
酸素配管
5
非接地配線
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