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臨床工学技士問題表示

臨床工学技士国家試験

大分類

医用機器安全管理学

20問表示中
20
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
ペリスタルティック方式の輸液ポンプに備わっていない警報はどれか。
1
送液回路の閉塞
2
気泡の混入
3
送液開始の操作忘れ
4
バッテリ電圧の低下
5
押し子はずれ
21
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
心電図検査室での心電計の取扱いについて誤っているのはどれか。
1
記録紙は感熱紙を使用する。
2
患者にアース線を接続する。
3
金属ベッドを接地する。
4
誘導コードと電源コードを離す。
5
商用交流雑音が混入する場合はハムフィルタをオンにする。
23
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
心電図モニタ用ディスポーザブル電極について誤っているのはどれか。
1
電極を装着する前に皮膚をアルコール綿で拭く。
2
角質層が厚い場合は擦り取ってから電極を装着する。
3
患者の状況に応じて電極の装着位置はずらしてもよい。
4
同じ患者であれば再使用してもよい。
5
双極誘導法では電極は3ヶ所に装着する。
28
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
手術中における電気メスの取扱いで適切なのはどれか。
1
使用時以外はペンシル(メス先)ホルスターに収納する。
2
対極板コードは使用中、コイル状に巻いてまとめておく。
3
対極板コード断線アラームが鳴ったらフットスイッチを使う。
4
メス先電極は消毒して再使用する。
5
胸部手術では対極板は足の甲部分に装着する。
29
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
レーザ手術装置について誤っているのはどれか。
1
日常生活で使っている視力矯正用眼鏡を保護眼鏡として使用した。
2
黒くコーティングされた鋼製手術器具を使用した。
3
フットスイッチによる出力操作をハンドピースの操作者自身が行った。
4
レーザ光を打ち下げ方向で照射した。
5
照射部位周辺の術野を湿ったガーゼで覆った。
32
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
除細動器の取扱いについて正しいのはどれか。
1
ペーストを胸部全体に塗る。
2
ペーストがない場合は手指消毒用アルコールで代用する。
3
心室細動の場合は心房細動に比べ低いエネルギーに設定する。
4
通電時に電極を強く押し付けると熱傷の危険がある。
5
高濃度酸素がある環境での使用は危険である。
40
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
高圧蒸気滅菌でチャンバ(釜)内を真空にする目的はどれか。
1
チャンバ内温度を上昇させる。
2
チャンバの気密性を確認する。
3
嫌気性菌を死滅させる。
4
蒸気の浸透を良くする。
5
沸点を下げる。
41
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
図の漏れ電流測定用器具(MD)のR2の値はどれか。
img39784-41-0
1
0.1kΩ
2
1kΩ
3
10kΩ
4
100kΩ
5
1000kΩ
42
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
最大定格電流10AのME機器の保護接地線のインピーダンスをJIS T 0601-1に基づいて測定する方法として誤っているのはどれか。
1
15Aの電流を流して測定した。
2
電圧降下法で測定した。
3
無負荷時の電圧が6Vの電源を用いた。
4
60Hzの交流電流を流して測定した。
5
電流を10秒間流して測定した。
47
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
二酸化炭素の配管端末器で供給圧[MPa]を静止状態で測定した。正常範囲内にあるのはどれか。
1
0.04
2
0.4
3
4
4
40
5
400
49
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
麻酔器の点検結果として正常なのはどれか。
1
配管端末にて酸素と亜酸化窒素(笑気)の供給圧は同圧であった。
2
酸素流量をゼロにしたら亜酸化窒素(笑気)の流量もゼロになった。
3
酸素フラッシュの流量が毎分10Lであった。
4
酸素濃度計を大気で校正したら指示値が30%であった。
5
酸素の補助ボンベ内圧が0.5MPaであった。
50
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
第1種高気圧酸素治療装置の点検項目に含まれないのはどれか。
1
気密性
2
安全弁
3
圧力調整器
4
消火水槽
5
圧力計
51
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
電撃閾値の周波数特性について正しいのはどれか。
1
直流で閾値は最小である。
2
商用交流付近で閾値は最大である。
3
1kHz以上で閾値は周波数に比例して高くなる。
4
体表から100Hz、10mAの電流で心室細動を誘発する。
5
10kHzで感知できる電流の最小値は200mA程度である。
52
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
ME機器のクラス別分類について誤っているのはどれか。
1
クラスⅠのME機器の追加保護手段として保護接地が必要である。
2
クラスⅠのME機器には接地形2極コンセントが必要である。
3
クラスⅡのME機器には使用上の設備による制限はない。
4
クラスⅡのME機器の追加保護手段は強化絶縁である。
5
内部電源ME機器の保護手段は基礎絶縁である。
53
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
図の記号が表示されているME機器で、電源導線の1本が断線した状態における合計患者漏れ電流(交流)の許容値[μA]はどれか。
img39784-53-0
1
200
2
500
3
1000
4
2000
5
5000
54
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
病院電気設備の非常電源で誤っているのはどれか。
1
一般非常電源の供給持続時間は10時間以上である。
2
一般非常電源は40秒以内に立ち上がる。
3
特別非常電源のコンセントの外郭の色は赤である。
4
外郭の色が緑のコンセントは停電時でも電源が供給される。
5
医用室の過電流遮断器作動時に非常電源が起動する。
55
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
医用接地について誤っているのはどれか。
1
等電位接地によって各々のME機器接地端子の電位が等しくなる。
2
ミクロショック対策として等電位接地が施される。
3
保護接地には医用コンセントが必要である。
4
接地極の役割は大地との電気的接続である。
5
接地分岐線の抵抗値の上限は10Ωである。
56
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
正答率:59%
非接地配線方式について正しいのはどれか。
1
ミクロショックを防止できる。
2
絶縁変圧器の2次側電路を接地する。
3
接続するME機器の保護接地は不要である。
4
一線の対地絶縁破壊が生じても電源を供給できる。
5
絶縁監視装置の表示値が0.1mAで警報が作動する。
57
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
高圧ガス容器(ボンベ)について誤っているのはどれか。
1
ガスの種類が刻印されている。
2
ガスの種類によって塗色区分がされている。
3
酸素と亜酸化窒素のバルブ(充填口)の形状は異なる。
4
二酸化炭素は容器内の液体重量から残量が算出できる。
5
気密性の高い場所で保管する。
58
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
人工透析装置のコンソールの主電源が図のように保護カバーを開けないと押せないようになっていた。このような安全対策を何というか。
1
冗長化
2
多重化
3
フールプルーフ
4
フェイルセーフ
5
フェイルソフト