Loading...

臨床工学技士問題表示

臨床工学技士国家試験

検索元問題
第5回 午後 第67問
20件の類似問題
マイクロ波メスについて正しいのはどれか。...
広告
76
臨床工学技士国家試験 - 第15回 午後
正答率:78% 類似度 61.9%
科目:
小分類: 波動現象
超音波について正しいのはどれか。
a
周波数領域が16Hz~20kHzの音波である。
b
干渉性はない。
c
音響インピーダンスの異なる物質の境界では一部が反射する。
d
周波数が高いほど生体内到達深度が浅い。
e
音波のエネルギーは周波数の二乗に比例する。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
58
臨床工学技士国家試験 - 第6回 午後
正答率:76% 類似度 61.9%
除細動器の同期出力装置について正しいのはどれか。
a
心房細動の除去に必要である。
b
心電図のR波にタイミングを合わせて除細動するために必要である。
c
心室細動の除去に必要である。
d
AC(交流)方式の除細動器には必要ではない。
e
DC(直流)方式の除細動器には必要ではない。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
7
臨床工学技士国家試験 - 第16回 午前
正答率:94% 類似度 61.9%
医師の指示の下に臨床工学技上が行える操作はどれか。
1
除細動器から身体に通電する。
2
人工心肺装置のカニューレを血管に挿入する。
3
体外式ペースメーカの電極を身体内に挿入する。
4
気管カニューレを患者に挿入する。
5
高気圧酸素治療装置を運転する。
52
臨床工学技士国家試験 - 第16回 午前
正答率:80% 類似度 61.8%
科目:
中分類: 電子工学
小分類: 通信工学
医療用テレメータに関して正しいのはどれか。
a
ゾーン配置は建物の構造や使用範囲によって異なる。
b
近接する周波数には移動電話局やアマチュア無線などがある。
c
周波数は420~450MHzである。
d
受信アンテナの長さは波長の2倍に設定されている。
e
40バンドが割り当てられている。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
53
臨床工学技士国家試験 - 第9回 午前
正答率:57% 類似度 61.8%
心電計について正しいのはどれか。
a
正常心電図の周波数成分は0.5~60Hzである。
b
高域の周波数特性は電極の性能に影響される。
c
低域の周波数特性は時定数により規定される。
d
周波数特性はサーマルアレイ方式が熱ペン式よりも優れている。
e
ハムフィルタを入れると心電図波形のQRSがひずむ。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
広告
35
臨床工学技士国家試験 - 第37回 午前
正答率:31% 類似度 61.8% 解説あり
体外衝撃波結石破砕装置について正しいのはどれか。
a
尿管結石の破砕時には超音波照準方式が適している。
b
心電図同期装置が必要である。
c
衝撃波は水中を伝播させる。
d
腹部大動脈瘤患者には使用禁忌である。
e
骨盤内の尿管結石に適用する。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

解説

体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)は、体外で発生・集束させた衝撃波を水中で伝播させ、体内の結石に焦点を合わせて破砕する低侵襲治療である。空気は音響インピーダンス差が大きく衝撃波が強く減衰・反射するため、水(脱気水)を媒体およびカップリングに用いる。照準(ガイダンス)は結石のX線造影性で選択し、一般的なカルシウム含有の放射線不透過結石にはX線透視が適し、尿酸・シスチンなどの放射線透過結石には超音波照準を用いる。心臓への刺激でR-on-Tによる致死性不整脈を誘発しないよう、R波同期の心電図同期照射が標準的に用いられる。また、腹部大動脈瘤(AAA)は衝撃波により瘤壁へ機械的ストレスが加わり破裂リスクがあるため禁忌とされる。骨盤内の尿管結石は骨による遮蔽で焦点合わせやエネルギー伝達が困難で、ESWLの成績が不良なため通常はTULが選択される。

選択肢別解説

a
不正解

誤り。照準法は結石のX線造影性で選ぶ。尿管結石の多くはカルシウム含有でX線造影性が高く、X線透視のほうが視認しやすい。超音波照準は尿酸・シスチンなどX線透過性結石や被曝低減目的で用いるにとどまり、「尿管結石では超音波が適している」と一般化できない。

b
正解

正しい。衝撃波が心臓に及ぶ位相で照射されるとR-on-Tから心室細動を誘発しうるため、R波同期の心電図同期照射が必要とされる。市販装置はR波トリガでの照射制御機能を備える。

c
正解

正しい。衝撃波は空気中で大きく減衰・反射するため、水中で伝播・集束させる。患者とアプリケータ間は脱気水やゲルでカップリングし、気泡を除去してエネルギーを効率よく伝える。

d
正解

正しい。腹部大動脈瘤では衝撃波により瘤壁へ機械的ストレスが加わり破裂リスクがあるため、ESWLは使用禁忌とされる。

e
不正解

誤り。骨盤内の尿管結石は骨により照準・伝播が遮蔽されESWLの効果が乏しい。一般に適応外または成績不良で、経尿道的尿管結石破砕術(TUL)が適している。

66
臨床工学技士国家試験 - 第15回 午前
正答率:84% 類似度 61.8%
体内式心臓ペースメーカで正しいのはどれか。
1
単極刺激方式の本体は負極である。
2
単極刺激方式の刺激電極は左心室に留置する。
3
双極刺激方式の関電極と不関電極との間隔は約1mmである。
4
DDDでは刺激電極を心室と心房とに留置する。
5
VVIではファイティングが起こる。
68
臨床工学技士国家試験 - 第6回 午後
正答率:85% 類似度 61.8%
ICUに常備する医療機器として適切でないのはどれか。
1
心電計
2
救急蘇生用具
3
心細動除去器
4
ハイパーサーミア
5
ペースメーカ
48
臨床工学技士国家試験 - 第38回 午後
類似度 61.8%
科目:
中分類: 電気工学
小分類: 電磁気学
電磁波について正しいのはどれか。
a
縦波である。
b
質量を有する。
c
波長が短いほどエネルギーは大きい。
d
伝播速度は真空中で一定である。
e
マイクロ波は赤外線よりも周波数が高い。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
51
第二種ME技術認定試験 - 第38回 午後
類似度 61.7%
電撃について誤っているのはどれか。
1
皮膚が濡れると乾燥しているときよりも感電しやすい。
2
離脱電流の閾値は弾性よりも女性のほうが高い。
3
心室細動電流以下でも通電時間の増加で心室細動が起きやすい。
4
直流よりも商用交流のほうが低い電流値で心室細動が起きやすい。
5
RF波の電流では筋刺激よりも熱作用が主となる。
広告
85
臨床工学技士国家試験 - 第10回 午前
正答率:83% 類似度 61.7%
機器と点検項目との組合せで適切なのはどれか。
a
電気メス ―――――――- 対極板安全回路
b
除細動器 ――――――― 出力エネルギー
c
人工呼吸器 ―――――― 高周波漏れ電流
d
輪液ポンプ ――――――- デマンド感度
e
心電図モニタ―――――-- 時定数
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
38
臨床工学技士国家試験 - 第36回 午前
重要度:低 正答率:65% 類似度 61.7% 解説あり
ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。
a
RF誘導型加温法は深部病変の治療に適している。
b
超音波加温法は肺深部の加温に適している。
c
マイクロ波加温法は脂肪層の発熱が大きい。
d
熱耐性予防のため 24 時間毎に治療する。
e
体外循環は全身加温法で用いる。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

解説

ハイパーサーミアは腫瘍組織を概ね42~43℃に加温し、腫瘍選択的な細胞障害や放射線・化学療法の増感を狙う治療で、局所・深部局所(広範囲局所)・全身加温に分類される。深部加温ではRF(高周波)を用いる方法が代表的で、特にRF誘電加温(容量結合型)は長い波長帯(例: 8~13.56 MHz)で体幹深部まで電流を通しやすく、骨盤内など深部病変に適応がある。一方、マイクロ波は波長が短く浅在性組織の加温に適し、水分含有の高い組織(筋など)が脂肪より加温されやすい。超音波は骨や空気で強く反射・減衰するため、空気を多く含む肺深部の加温には適さない。加温後には細胞の熱耐性(thermotolerance)が一過性に亢進し、12~48時間で顕著・72時間程度で低下するため、24時間間隔は熱耐性予防にならない。全身加温では体外循環(血液を体外で加温して返血)が用いられる。

選択肢別解説

a
正解

正しい。RF誘電加温(容量結合型)は低周波数帯のRFで電極間に電界を形成し、体幹深部にも電流が到達しうるため深部病変の加温に用いられる。適切な電極サイズや冷却により深部へのエネルギー集積を図る。

b
不正解

誤り。超音波は空気や骨で強く反射・減衰し、空気を含む肺深部へのエネルギー到達は不良であるため、肺深部の加温には適さない。

c
不正解

誤り。マイクロ波加温は誘電損失による加温で、水分の多い組織(筋など)が効率よく発熱する。脂肪は水分が少なく誘電損失が小さいため、脂肪層の発熱は相対的に小さい。

d
不正解

誤り。熱耐性は初回加温後12~48時間で強く、約72時間で低下してくる。24時間毎の治療は熱耐性が高い時期に再加温することになり、予防にはならない。

e
正解

正しい。全身加温法では体外循環(体外で血液を加温し体内へ戻す)を用いて全身の深部体温を上昇させる手法がある。

45
第二種ME技術認定試験 - 第36回 午前
正答率:70% 類似度 61.6%
植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。
1
リード電極の先端側の極性は陰性である。
2
DDDでは単極刺激電極を用いる。
3
心室刺激では心基部に電極を留置する。
4
VVIでは心房を刺激する。
5
電池寿命はモードによらず一定である。
60
臨床工学技士国家試験 - 第10回 午前
正答率:53% 類似度 61.6%
超音波診断装置について正しいのはどれか。
a
超音波探触子には圧電素子が用いられる。
b
生体組織中の音速は空気中よりも遅い。
c
超音波探触子の距離分解能は周波数が低いほど向上する。
d
超音波探触子の方位分解能は口径が大きいほど向上する。
e
STC(SDC)のツマミは体表面からの距離に応じて部位ごとに輝度を調節する。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
35
臨床工学技士国家試験 - 第25回 午前
重要度:低 正答率:72% 類似度 61.6% 解説あり
体外衝撃波結石破砕装置について誤っているのはどれか。
a
尿管結石の照準は超音波照準方式が適している。
b
心電図同期装置が必要である。
c
衝撃波は液体中で発生させる。
d
腹部大動脈瘤患者には使用禁忌である。
e
腸骨稜上縁より下部の尿管結石症に適用する。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

解説

ESWLは水中で発生させた衝撃波を体内の結石へ集束させて破砕する治療で、空気(ガス)を介すると減衰するため水槽やウォータクッションとゲルで体表と密着させる。安全対策として心電図R波同期でT波(脆弱期)を避けて発射するのが標準で、腹部大動脈瘤など破裂・出血リスクが高い状態は禁忌とされる。照準法は結石の部位で使い分けるが、尿管結石全般ではX線透視が第一選択となることが多く、超音波照準が常に適しているわけではない。また骨盤に隠れる腸骨稜下の下部尿管結石は照準が困難になりやすく、ESWLの適応は限定的であるため、「適用する」との一般化は不適切。以上より、誤りは1と5である。

選択肢別解説

a
正解

誤り。尿管結石(特に上部尿管)は骨や腸管ガスの影響で超音波での描出・照準が難しいことが多く、X線透視による照準が一般的に適している。超音波照準は腎結石などには有用だが、尿管結石全般に「適している」とは言えない。

b
不正解

正しい。衝撃波は心筋の不応期を外れるタイミングで発射しないと不整脈(特にT波付近での発射による心室性不整脈)を誘発しうるため、R波同期での照射が安全対策として必要とされる。

c
不正解

正しい。衝撃波は水などの液体中で電気油圧式・電磁式・圧電式などにより発生させ、水中で効率よく伝搬・集束させる。空気層は大きな音響インピーダンス差によりエネルギーが失われるため、体表はゲル等で密着させて空気を排除する。

d
不正解

正しい。腹部大動脈瘤は衝撃波による損傷や破裂の危険があり禁忌とされる。妊娠、出血傾向、未治療の尿路感染なども一般的禁忌・慎重適応に含まれる。

e
正解

誤り。腸骨稜上縁より下部の下部尿管結石は骨盤に重なり照準が難しく、ESWLの適応は限定的で治療選択としては尿管鏡手術(TUL)が選ばれることも多い。「適用する」との一般化は不適切である。

広告
30
第二種ME技術認定試験 - 第36回 午後
類似度 61.6%
IABPについて正しいのはどれか。
1
駆動ガスは炭酸ガスを用いる。
2
観血式血圧モニタは不要である。
3
不整脈のある患者には使用できない。
4
電気メスの使用中は血圧同期に切り替える。
5
患者搬送中は使用できない。
67
臨床工学技士国家試験 - 第15回 午前
正答率:79% 類似度 61.6%
心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。
1
体外式ペースメーカのディマンド感度は変更できない。
2
ディマンド型ではパルスレートは固定されている。
3
プログラマブル・ペースメーカのパラメータは体外から変更できる。
4
体内式ペースメーカの電源には水銀電池が使用される。
5
パルス振幅は約5V、パルス幅は約10msである。
69
臨床工学技士国家試験 - 第1回 午後
正答率:79% 類似度 61.6%
心房細動の治療に除細動器を使用した際、通電スィッチを入れたにもかかわらず出力がでなかった。原因として考えられるものはどれか。
a
術者がゴム手袋をしていなかった。
b
電極ペーストが不足していた。
c
コンデンサが不良で充電されていなかった。
d
R波同期出力装置が不良で作動しなかった。
e
対極板をつけ忘れていた。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
50
第二種ME技術認定試験 - 第30回 午前
類似度 61.6%
Nd:YAGレーザ治療装置について誤っているのはどれか。
1
レーザ媒質は固体結晶である。
2
角膜切開手術に用いられる。
3
凝固止血効果がある。
4
石英ガラスファイバで伝送できる。
5
励起にフラッシュランプを用いる。
26
第二種ME技術認定試験 - 第28回 午後
類似度 61.6%
レーザ手術装置の運用上、誤った操作はどれか。
1
患者は保護眼鏡を着用する必要がない。
2
術野での反射を極力さける。
3
照射は一人の術者が行う。
4
照射方向は打ち下げとする。
5
照射部位を術者の目の位置よりなるべくはなす。
広告