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臨床工学技士国家試験

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第5回 午後 第67問
20件の類似問題
マイクロ波メスについて正しいのはどれか。...
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2
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午後
類似度 60.6%
除細動器について正しいのはどれか。
1
コンデンサに貯めた電荷を放電する。
2
心房細動除去にはR波同期装置を用いない。
3
充電電圧の最高値は700V程度である。
4
成人の場合、体表通電には15~36Jのエネルギーが必要である。
5
成人用体表通電電極の面積は180cm2以上である。
40
第二種ME技術認定試験 - 第34回 午後
類似度 60.6%
γ線滅菌について正しいのはどれか。
1
材料を加熱して微生物を死滅させる。
2
コバルト60が出す放射線を利用する。
3
滅菌後にエアレーションを必要とする。
4
大規模な設備は必要ない。
5
処理時間は数分程度である。
83
臨床工学技士国家試験 - 第17回 午前
正答率:69% 類似度 60.6%
病院電気設備の安全基準について誤っているのはどれか。
1
非接地配線方式はミクロショックによる心室細動発生防止を目的としている。
2
医用電気機器を使用する医用室には保護接地端子を設けなければならない。
3
等電位接地では露出導電部分を0.1Ω以下の導線で接地センタに接続する。
4
医用接地極の接地抵抗値は10Ω以下である。
5
接地幹線として建物の鉄骨や鉄筋が使用できる。
39
臨床工学技士国家試験 - 第7回 午後
正答率:62% 類似度 60.5%
人工心肺を用いた開心術において正しいのはどれか。
a
通常の開心術には軽度~中等度の低体温が用いられる。
b
血液希釈法の限界はへマトクリット値25%である。
c
心停止液にはCa2+を用いる。
d
心筋保護のために局所加温が行われる。
e
回路に血液を全く充填しない方法がよく使用される。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
45
臨床工学技士国家試験 - 第38回 午後
類似度 60.5%
医薬品医療機器等法の医療機器の人体に及ぼすリスク分類で、高度管理医療機器に該当するのはどれか。
a
輸液ポンプ
b
除細動器
c
電子内視鏡
d
血液加温器
e
電動式低圧吸引器
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
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88
臨床工学技士国家試験 - 第4回 午前
正答率:79% 類似度 60.5%
MRIについて正しいのはどれか。
a
直流磁場と交流磁場とを交互に加える。
b
主に酸素原子の核磁気共鳴を利用する。
c
水分量の差によって組織の形態を見ることができる。
d
代謝の情報を得る方法もある。
e
超電導磁石を利用した装置もある。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
58
臨床工学技士国家試験 - 第11回 午前
正答率:17% 類似度 60.5%
超音波診断装置について正しいのはどれか。
a
方位分解能は周波数に比例する。
b
周波数が3MHzのとき距離分解能は約0.5mmとなる。
c
ディジタル・スキャンコンバータはエコー信号をビデオ信号に変換する。
d
断層心エコーの走査機構にはメカニカルセクタと電子セクタとがある。
e
電子集束により距離分解能を向上することができる。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
54
臨床工学技士国家試験 - 第18回 午前
正答率:77% 類似度 60.5%
医療用テレメータについて誤っているのはどれか。
1
ゾーン配置は建物の構造によって異なる。
2
近接する周波数にはアマチュア無線帯域がある。
3
送信周波数は420~450MHzの範囲にある。
4
受信アンテナの長さは波長の1/4倍に設定する。
5
40バンドが割り当てられている。
82
臨床工学技士国家試験 - 第2回 午後
正答率:57% 類似度 60.5%
電撃について誤っているのはどれか。
a
電流の周波数が極端に高くなると人体は反応しにくい。
b
商用電源の周波数付近(50~100Hz)の電流で人体は最も反応しやすい。
c
マクロショックの場合、10mAぐらいでビリビリ感じ始める。
d
500kHz以上の高周波では微少な電流でも反応する。
e
ミクロショック心室細動電流は最少感知電流の1/100である。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
29
第二種ME技術認定試験 - 第38回 午後
類似度 60.5%
除細動器の取り扱いで誤っているのはどれか。
1
内臓バッテリーを充電状態で保管する。
2
通電を行う際、周囲のスタッフに注意する。
3
体表からの心室細動除去の通電エネルギーは150Jに設定する。
4
心房細動に対する除細動は麻酔下で行う。
5
心房細動の除細動はR波同期スイッチをOFFにする。
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86
臨床工学技士国家試験 - 第5回 午前
正答率:60% 類似度 60.5%
科目:
中分類: 計測工学
小分類: 計測論
正しいのはどれか。
a
生体にエネルギーを加える計測法は無侵襲計測法ではない。
b
観血的方法を用いても標本を採取しなければ無侵襲的検査である。
c
体表へ伝搬してきた信号から生体の物性を推定するのは無侵襲計測である。
d
無侵襲計測には情報処理技術が役立つ。
e
臨床的には生体計測は無侵襲であることが望ましい。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
73
臨床工学技士国家試験 - 第2回 午後
正答率:68% 類似度 60.5%
医用電気機器の装着部の形別分類について正しいのはどれか。
a
BF形装着部は体表にのみ適用できる。
b
BF形装着部ではミクロショックを防止することができない。
c
CF形装着部の許容患者洩れ電流はBF形装着部のそれの1/10以下である。
d
直接心臓に適用できる装着部としてB形がある。
e
体表にのみ適用する機器の許容患者洩れ電流は最少感知電流の1/100以下である。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
61
臨床工学技士国家試験 - 第14回 午前
正答率:68% 類似度 60.5%
超音波診断について正しいのはどれか。
a
肺表面では超音波の大部分が反射される。
b
超音波造影剤は血管壁との音響インピーダンスの差によって造影効果を得る。
c
音響インピーダンスは骨より筋肉の方が大きい。
d
20~100kHzの超音波が用いられる。
e
周波数が高いほど生体内での減衰が大きい。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
59
臨床工学技士国家試験 - 第1回 午前
類似度 60.4%
科目:
小分類: 波動現象
超音波について誤っているのはどれか。
1
振動数20kHz以上の音波のことである。
2
波動の緩衝を起こしたり、吸収、反射、散乱されながら伝搬する。
3
振動数が高いほど指向性が鋭い。
4
2MHzの超音波の波長は生体中で約7mmである。
5
強力な超音波を液体中に照射するとキャビテーションを起こす。
82
臨床工学技士国家試験 - 第10回 午後
正答率:37% 類似度 60.4%
正しいのはどれか。
a
心拍動に伴う磁場を検出できる。
b
脳の電気活動で生じる磁界が微弱なのは組織中で磁界が減衰するためである。
c
脳の電気活動による磁界を頭皮上で計測すると10-10テスラ程度である。
d
血液は磁界によって引きつけられる性質が強い。
e
時間的に変化する磁界は組織内に電流を生じさせる。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
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62
臨床工学技士国家試験 - 第5回 午後
正答率:70% 類似度 60.4%
除細動器について正しいのはどれか。
a
除細動器といえば一般には交流除細動器を指す。
b
心細動の除細動にはタイミングをとる必要がない。
c
心房細動の除細動にはR波同期出力装置が必要である。
d
体外通電の電圧は数百Vである。
e
通電時間は数秒である。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
36
臨床工学技士国家試験 - 第28回 午後
重要度:低 正答率:83% 類似度 60.4% 解説あり
がん温熱療法について正しいのはどれか。
a
RF容量結合型加温では金属ベッドを使用する。
b
マイクロ波加温法は全身加温に適する。
c
化学療法と併用される。
d
加温後細胞は熱耐性を示す。
e
表面冷却にはボーラスを用いる。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

解説

がん温熱療法は腫瘍をおおむね42~43℃程度に加温して治療効果を得る方法で、単独よりも化学療法・放射線療法との併用で相乗効果が期待される。加温により薬剤の腫瘍内移行性や放射線感受性が高まり、DNA修復抑制などが起こる。一方、亜致死的な加温の後には熱ショックたんぱく質(HSP)が誘導され、細胞は一過性の熱耐性(サーモトレランス)を示す。加温法として、RF容量結合型は体表に配置した電極間に高周波電流を流してジュール熱で加温するが、金属体は電流集中・熱傷リスクを高めるためベッド等に金属は用いない。マイクロ波加温は主として局所加温に用いられ、全身加温には適さない。皮膚の過熱を防ぐため、電極と皮膚の間に水袋(ボーラス)を介在させて表面冷却とインピーダンス整合を図る。

選択肢別解説

a
不正解

誤り。RF容量結合型加温では高周波電流によるジュール熱で加温するため、金属ベッド等の金属体は電流集中やアーク、熱傷の原因となる。原則として非金属のベッド・寝台を用い、患者と金属の接触を避ける。

b
不正解

誤り。マイクロ波加温(例:915 MHz、2450 MHz)は主として局所・表在~中等深度の加温に用いられ、全身加温には不適。全身加温は温水ブランケットや遠赤外線、体外循環加温など別方式が用いられる。

c
正解

正しい。温熱は腫瘍血流や細胞膜透過性を高め、薬剤取り込み増加や放射線感受性上昇をもたらすため、化学療法(や放射線療法)との併用で相乗効果が期待できる。実臨床でも併用が一般的である。

d
正解

正しい。亜致死的な加温後、細胞ではHSPが誘導されて一過性の温熱抵抗性(熱耐性、サーモトレランス)が生じる。これにより直後の再加温に対する感受性が低下する。

e
正解

正しい。アプリケータ(電極・アンテナ)と皮膚の間に水袋(ボーラス)を置くことで、体表の冷却とインピーダンス整合・電界分布の平滑化を行い、表面過熱や熱傷を防止する。

77
臨床工学技士国家試験 - 第15回 午前
正答率:60% 類似度 60.4%
健常成人男性の電撃に対する生体反応で正しいのはどれか。
a
ミクロショックで心室細動を起こす電流値はマクロショックの最小感知電流の1/1000である。
b
マクロショックで心室細動を起こす電流値はミクロショックの1万倍である。
c
離脱限界電流は5mA程度である。
d
商用交流の周波数付近で最も反応しやすい。
e
心電波形の受攻期に電気的刺激が加わると心室細動に移行しやすくなる。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
72
臨床工学技士国家試験 - 第13回 午前
正答率:69% 類似度 60.4%
尿路結石のレーザ砕石法について誤っているのはどれか。
1
レーザ光は光ファイバで伝送する。
2
パルス波レーザを用いる。
3
CO2レーザを使用する。
4
内視鏡観察下で使用する。
5
レーザ光の照射によって衝撃波が発生する。
81
臨床工学技士国家試験 - 第1回 午前
正答率:69% 類似度 60.4%
正しいのはどれか。
a
電磁波の生体内での吸収は導電率できまる。
b
可視光線の吸収スペクトラムは血液の酸素飽和度では変化しない。
c
エックス線の減衰は原子の密度できまり、原子の種類には影響されない。
d
RIを用いた生体の計測では、臓器の形はわからない。
e
超音波エコーによって密度および硬さの異なる組織の境界面がわかる。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
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