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臨床工学技士国家試験

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第5回 午後 第67問
20件の類似問題
マイクロ波メスについて正しいのはどれか。...
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21
第二種ME技術認定試験 - 第28回 午後
類似度 61.0%
体外式除細動器による心室細動除去の手順として誤っているのはどれか。
1
胸部の汗を拭き取る。
2
通電電極に十分ペーストを塗る。
3
R波同期スイッチをオンにする。
4
通電電極を患者の胸に密着させる。
5
心電図モニタ波形の確認をする。
75
臨床工学技士国家試験 - 第13回 午前
正答率:89% 類似度 61.0%
腹腔鏡下手術について誤っているのはどれか。
1
直径5~10mmの挿入管を腹壁に固定する。
2
O2ガスを腹腔内に送気して空間をつくる。
3
術者はモニタテレビの画像を観察する。
4
電気メスを使用できる。
5
柄が長い特別の手術器械を用いる。
22
第二種ME技術認定試験 - 第36回 午後
類似度 61.0%
四肢誘導による心電図の計測時に基線がゆっくりと動揺した。原因として考えられるのはどれか。
1
患者が寒さのため震えていた。
2
電極装着部に塗ったペーストが不足していた。
3
電源用の商用交流電線が電極リードと接近していた。
4
測定中に不整脈による徐脈が発生した。
5
測定中に電気メスを使用した。
35
臨床工学技士国家試験 - 第37回 午後
正答率:24% 類似度 61.0% 解説あり
植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。
a
電源にはリチウムイオン電池が使用される。
b
VDD型ペースメーカの電極リードは2本必要である。
c
DDD型ペースメーカではA-Vディレイの設定が必要である。
d
リードレスペースメーカはX線透視下に留置する。
e
心臓再同期療法(CRT)では左心室用電極リードが必要である。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

解説

植込み型心臓ペースメーカの電源は長期信頼性が高い一次電池(代表はヨウ素リチウム系)であり、充放電を繰り返す二次電池のリチウムイオン電池は用いられない。VDD型は1本の単一リードで心室ペーシングと心房感知(および心室感知)を行う設計で、2本のリードは不要である。DDD型は心房・心室の両方を感知・刺激するため、心房収縮と心室収縮の適正な時相関係を保つA-Vディレイの設定が必要となる。リードレスペースメーカはカテーテル経由で心内に留置し、通常はX線透視下で位置確認しながら植込みを行う。心臓再同期療法(CRT)は右室と左室の収縮の同期化を目的とし、冠静脈経由で左室側壁領域へ到達する左室用リードが不可欠である。以上より、正しいのは3、4、5である。

選択肢別解説

a
不正解

誤り。植込み型心臓ペースメーカの電源は主に一次電池(ヨウ素リチウムなどのリチウム一次電池)が用いられる。充電式のリチウムイオン電池(二次電池)は植込みペースメーカには通常使用されない。

b
不正解

誤り。VDD型は心室ペーシング(V)・心房と心室の感知(D)を行う方式で、心房感知用の浮遊電極を備えた単一リードで構成されるのが一般的であり、2本のリードは必要としない。

c
正解

正しい。DDD型は心房・心室の両方を感知・刺激するため、心房興奮から心室刺激(または感知)までの遅延であるA-Vディレイの設定が必要で、適切な設定により心房収縮と心室収縮の時相を最適化する。

d
正解

正しい。リードレスペースメーカ(例:大腿静脈アプローチで右室内に留置)は、カテーテル手技でX線透視下に位置確認しながら植込みを行うのが標準である。

e
正解

正しい。心臓再同期療法(CRT)は両心室の収縮同期を改善する治療で、冠静脈(冠状静脈洞)経由で左心室側壁付近へ留置する左室用リードが必要となる。

85
臨床工学技士国家試験 - 第2回 午後
正答率:72% 類似度 61.0%
病院の電気設備について正しいのはどれか。
1
等電位接地を施した導電性部分と医用接地センタ間の電気抵抗は0.1Ω以下である。
2
非接地配線方式下で使用するME機器はアースをとる必要がない。
3
非接地配線方式では機器故障時に洩れ電流が高くなるという欠点がある。
4
医用接地方式では接地センタに接地抵抗100Ω以下の医用接地極をもうける。
5
等電位接地での患者環境は患者が占める場所から水平方向5m、床上高さ3mである。
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57
第二種ME技術認定試験 - 第31回 午後
類似度 61.0%
手術中に非接地配線方式の絶縁監視装置のアラームが鳴った。対応として正しいのはどれか。
1
停電の危険があるので手術を中止した。
2
感電の危険があるので手術を中止した。
3
手術を中断し、室内の機器の漏れ電流を測定した。
4
手術は続行し、手術後に室内の機器の漏れ電流を測定した。
5
安全性は確保されているので術中・術後に何もしなかった。
37
臨床工学技士国家試験 - 第38回 午前
類似度 61.0%
ロボット支援下腹腔鏡手術について正しいのはどれか。
a
全身麻酔下で実施する。
b
手術器具を腹腔に入れて手術する。
c
開腹手術の準備は不要である。
d
プログラムに基づいたロボットによる自律的手術である。
e
操作用コンソールは患者と異なる部屋に設置できる。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
67
臨床工学技士国家試験 - 第11回 午前
正答率:73% 類似度 60.9%
心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。
a
VVIペースメーカはディマンド型である。
b
除細動通電に対する保護機構がある。
c
整備点検には500Ωの負荷抵抗を用いる。
d
同期および抑制の感度は50mVである。
e
装着患者にMRI検査を行うことができる。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
69
臨床工学技士国家試験 - 第18回 午前
正答率:70% 類似度 60.9%
体外衝撃波結石破砕装置について誤っているのはどれか。
1
衝撃波を結石に当てて破砕する。
2
衝撃波は水中で発生させる。
3
衝撃波の集束には回転楕円反射面を利用する。
4
衝撃波は骨組織に吸収されやすい。
5
衝撃波が肺に当たらないようにする。
30
第二種ME技術認定試験 - 第35回 午後
類似度 60.8%
心電図テレメータについて誤っているのはどれか。
1
単極胸部誘導を用いる。
2
ST変化をモニタする場合には時定数を長くする。
3
呼吸数をモニタできる機種がある。
4
ディスポーザブル電極を使用する。
5
送信機の電池は1週間程度で交換する。
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29
第二種ME技術認定試験 - 第34回 午後
類似度 60.8%
手動式除細動器の操作として正しいのはどれか。
1
パドル誘導ではパドルの位置を逆にしても心電図波形の極性は変わらない。
2
心室細動の治療ではR波同期機能をONにする。
3
介助者は患者の身体を押さえる。
4
通電電極を強く押しつけると熱傷の恐れがある。
5
患者の酸素吸入は一時停止する。
50
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午後
類似度 60.8%
電流と人体反応の関係で正しいのはどれか。
1
マクロショックにおける心室細動誘発電流は最小感知電流の1000倍である。
2
心臓カテーテルを通って心臓内に50μAの商用交流が流れると室細動を起こす。
3
手足に貼った電極から5mA、60Hzの交流電流が流れると手足を動かせなくなる。
4
直流電流には電気分解による生体組織損傷のリスクがある。
5
100kHzにおける電撃閾値は50Hzの場合の2000倍である。
76
臨床工学技士国家試験 - 第18回 午後
正答率:52% 類似度 60.8%
科目:
小分類: 波動現象
波について正しいのはどれか。(医用機械工学)
a
可視光は縦波である。
b
エツクス線は縦波である。
c
音波は縦波である。
d
ガンマ線は横波である。
e
電磁波は横波である。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
40
臨床工学技士国家試験 - 第10回 午前
正答率:59% 類似度 60.8%
科目:
放射線滅菌について正しいのはどれか。
a
コバルト60のべータ線を用いる。
b
院内使用に適している。
c
ディスポーザブル製品に適用している。
d
材質劣化の恐れがある。
e
包装を取り除く必要がある。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
70
臨床工学技士国家試験 - 第12回 午前
正答率:70% 類似度 60.8%
誤っている組合せはどれか。
1
CO2レーザ ――――――――-- 組織切開
2
Nd:YAGレーザ ―――――--- 凝固止血
3
アルゴンレーザ ――――――― 綱膜光凝固
4
エキシマレーザ ――――――― 角膜形成術
5
He‐Neレーザ ――――――--- 結石破砕
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7
第二種ME技術認定試験 - 第28回 午後
類似度 60.7%
体外衝撃波砕石装置(ESWL)の衝撃波発生源として使われていないのはどれか。
1
電磁振動板
2
レーザ
3
水中放電
4
圧電素子
5
微小発破
34
臨床工学技士国家試験 - 第29回 午後
重要度:低 正答率:75% 類似度 60.6% 解説あり
心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。
a
胸腔内にジェネレータ(本体)を留置する。
b
NBG (ICHD) コードの第二文字はセンシング部位を表す。
c
パルス幅は 0.5ms 前後である。
d
電極装着直後は刺激閾値の低下が続く。
e
体外式ペースメーカの出力点検時には 50Ω の負荷抵抗を接続する。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

解説

ペースメーカ本体(ジェネレータ)は通常、鎖骨下の皮下または筋下に留置され、胸腔内には留置しない。NBG(ICHD)コードでは第1文字がペーシング部位、第2文字がセンシング(検出)部位、第3文字が反応様式を示す。刺激パルス幅は一般に0.4〜0.6 ms程度で、臨床では0.5 ms前後の設定が多い。植込み直後は電極‐心筋界面の炎症反応により刺激閾値が一過性に上昇し、その後数週で低下・安定する。体外式ペースメーカの出力点検は心筋負荷を模擬する500 Ω程度のダミーロードで行い、50 Ωは不適切。以上より正しいのは第2・第3選択肢である。

選択肢別解説

a
不正解

不正解。ジェネレータは一般に左(または右)鎖骨下の皮下/筋下ポケットに留置する。胸腔内に本体を置くことは通常の恒久型ペースメーカでは行わない。

b
正解

正解。NBG(ICHD)コードは第1文字=ペーシング部位、第2文字=センシング部位、第3文字=反応様式を表す(例:DDDではペーシング・センシングともに心房・心室の両方)。したがって第2文字はセンシング部位である。

c
正解

正解。体内式ペースメーカの刺激パルス幅は一般に0.4〜0.6 ms程度で、0.5 ms前後の設定が標準的に用いられる。捕捉の安全域と電池消費のバランスからこの範囲が選択される。

d
不正解

不正解。植込み直後は電極周囲の炎症・線維化により刺激閾値は一過性に上昇(maturation現象)し、その後数週で低下して安定化する。『低下が続く』という記述は事実と逆である。

e
不正解

不正解。体外式ペースメーカの出力点検は心筋負荷を模擬する約500 Ωのダミー抵抗を用いる。50 Ωは低すぎ、主に除細動器の出力試験などで用いられる代表的負荷であり、ペースメーカの点検には不適切。

86
臨床工学技士国家試験 - 第9回 午前
正答率:63% 類似度 60.6%
点検項目として適切でないのはどれか。
a
電気メス :同期感度
b
除細動器 :高周波漏れ電流
c
ペースメーカ :デマンド感度
d
心電図モニター :同相除去比
e
観血式血圧モニター :ステップ応答
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
8
第二種ME技術認定試験 - 第29回 午後
類似度 60.6%
MRIに利用されるのはどれか。
1
X 線
2
静電界
3
超音波
4
磁 界
5
赤外線
53
第二種ME技術認定試験 - 第28回 午前
類似度 60.6%
電気メスの対極板に求められる条件として誤っているのはどれか。
1
皮膚刺激性が低い。
2
導電材が乾燥しにくい。
3
柔軟性を有する。
4
粘着度が高い。
5
高周波インピーダンスが大きい。
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