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臨床工学技士国家試験

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第7回 午後 第75問
20件の類似問題
ME機器による事故の原因と症状との組み合わせで誤っているのはどれか。...
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72
臨床工学技士国家試験 - 第28回 午後
重要度:低 正答率:77% 類似度 60.6% 解説あり
人工心肺による体外循環中の操作について誤っているのはどれか。
a
平均動脈圧を 60〜80mmHg に維持する。
b
混合静脈血酸素飽和度を 70%以上に維持する。
c
ACT (activated clotting time) を 200〜300 秒に維持する。
d
復温時の送血温と脱血温の差を 10℃以上に維持する。
e
プロタミンはヘパリン初期投与量の 3〜5 倍を投与する。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

解説

人工心肺(体外循環)中の成人管理目標として、平均動脈圧はおおむね60〜80 mmHg、混合静脈血酸素飽和度(SvO2)は70%以上の維持が推奨される。抗凝固管理では回路内血栓形成を確実に防ぐため、ACTは少なくとも400秒(施設によっては480秒)以上を目標にする。復温時は送血温と脱血温の較差は10℃以内に制限し、過大な温度差は溶血や溶存ガスの析出を招くため避ける。ヘパリン拮抗では硫酸プロタミンは通常、初回ヘパリン量に対し等量〜約1.5倍程度を目安に投与する。したがって本設問では、選択肢3(ACT 200〜300秒)、選択肢4(復温時の温度差を10℃以上)、選択肢5(プロタミンをヘパリン初期投与量の3〜5倍)が誤りであり、選択肢1と2は妥当な操作である。

選択肢別解説

a
不正解

正しい。成人体外循環中の平均動脈圧は一般に60〜80 mmHg程度を目標とする。低すぎると脳・腎などの臓器低灌流を招き、高すぎると後負荷増大や出血傾向を助長するため、適正範囲の維持が重要である。

b
不正解

正しい。混合静脈血酸素飽和度(SvO2)は全身の酸素需給バランスの指標で、70%以上の維持が望ましい。低下時は送血流量の増加、FiO2やヘマトクリット(Hb)の是正、温度管理などで対処し、組織酸素化の不足を是正する。

c
正解

誤り。体外循環中の抗凝固管理では回路内凝固を確実に防ぐ必要があり、ACTは少なくとも400秒以上(施設によっては480秒以上)に維持する。200〜300秒では抗凝固が不十分となり、回路内血栓形成のリスクが高い。

d
正解

誤り。復温時の送血温と脱血温の温度差は10℃以内に制限するのが一般的である。10℃以上の較差は溶血や溶存ガスの析出(気泡形成)を助長し、合併症リスクが上がるため不適切である。

e
正解

誤り。硫酸プロタミンはヘパリン中和比としておおむね1 mgがヘパリン100単位を中和する目安で、初回ヘパリン量の等量〜1.5倍程度で投与調整する。3〜5倍は過量であり、急性低血圧や肺高血圧、出血傾向などの副作用・合併症リスクを高め不適切である。

7
第二種ME技術認定試験 - 第39回 午後
類似度 60.6%
PCPS回路で血液の流れる順番として正しいのはどれか。
1
静脈回路→血液ポンプ→人工肺→動脈回路
2
動脈回路→血液ポンプ→人工肺→静脈回路
3
動脈回路→貯血槽→血液ポンプ→静脈回路
4
静脈回路→人工肺→血液ポンプ→動脈回路
5
動脈回路→人工肺→血液ポンプ→静脈回路
50
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
類似度 60.6%
第1種高気圧酸素治療装置の点検項目に含まれないのはどれか。
1
気密性
2
安全弁
3
圧力調整器
4
消火水槽
5
圧力計
78
臨床工学技士国家試験 - 第33回 午前
重要度:低 正答率:65% 類似度 60.6% 解説あり
透析中に連続監視すべき項目はどれか。
a
透析液圧
b
透析液温度
c
透析液浸透圧
d
透析液 Na 濃度
e
透析液電気伝導度
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

解説

血液透析中に患者安全と装置の適正運転を担保するために連続監視すべき透析液側の基本項目は、透析液圧・透析液温度・透析液電気伝導度である。透析液圧は圧力トランスデューサで常時測定し、回路閉塞や膜損傷、TMP異常の早期検知に必須。透析液温度はサーミスタや白金測温抵抗体で連続監視・制御し、高温による溶血や低温による寒冷反応を防ぐ。透析液電気伝導度は電解質(主にNaCl)濃度の指標として連続監視し、濃度異常や原液の混合比エラー・原液切れを即時検出する。一方、浸透圧そのものやNa濃度そのものを直接かつ連続的に測定する仕組みは一般的ではなく、Na濃度は電気伝導度で間接的に管理される。従って正答は1・2・5である。

選択肢別解説

a
正解

正しい。透析液圧は圧力トランスデューサで連続監視され、入口・出口圧や排液側圧の異常から回路閉塞、透析膜破損、TMP異常などを早期に検出するため必須である。

b
正解

正しい。透析液温度はサーミスタや白金測温体で連続監視・制御される。高温は溶血・低血圧、低温は寒冷反応の原因となるため、通常36~37℃付近に維持する安全管理が重要である。

c
不正解

誤り。透析液浸透圧を直接かつ連続に測定するオンライン浸透圧計は一般的ではない。浸透圧は配合設計から概ね規定され、運転中は電気伝導度など間接指標で安全性を担保する。

d
不正解

誤り。透析液Na濃度そのものを直接連続測定することは通常行われない。装置は原液の混合比を電気伝導度で監視し、Na濃度はその間接指標として管理される。

e
正解

正しい。透析液電気伝導度は電解質(主にNaCl)濃度の指標であり、原液の混合比や濃度異常、原液切れを連続監視するために電導度計が用いられる。患者への異常透析液供給を防ぐ中核的監視項目である。

68
臨床工学技士国家試験 - 第10回 午前
正答率:67% 類似度 60.6%
電気メスについて正しいのはどれか。
a
メス先電極はエチレンオキサイドガス(EOG)滅菌が可能である。
b
パイポーラ電気メスでは対極板は必要である。
c
パースト波は切開に用いる。
d
対極板回路の抵抗が小さくなると高周波漏れ電流が大きくなる。
e
定期点検で高周波漏れ電流が150mA以上あればより詳しい点検が必要である。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
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58
第二種ME技術認定試験 - 第39回 午前
類似度 60.6%
AEDについて誤っているのはどれか。
1
一般市民でも使用できる。
2
胸壁が濡れているときはタオルなどでしっかり拭き取る。
3
貼付薬剤があるときは取り外して薬剤を拭き取る。
4
心臓ペースメーカ植込み患者には禁忌である。
5
酸素ボンベを使用している場合は酸素供給をいったん中止する。
33
臨床工学技士国家試験 - 第7回 午後
正答率:52% 類似度 60.6%
成人の人工呼吸開始基準で誤っているのはどれか。
1
呼吸数:50回/分
2
死腔換気率:33%
3
最大吸気圧:-15cmH2O
4
PaCO2:65mmHg
5
PaO2(空気呼吸時):45mmHg
67
臨床工学技士国家試験 - 第18回 午後
正答率:74% 類似度 60.6%
高気圧酸素治療の適応でないのはどれか。
1
胃潰瘍
2
一酸化炭素中毒
3
移植後の虚血皮弁
4
ガス壊疸
5
空気塞栓症
50
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午後
類似度 60.6%
電流と人体反応の関係で正しいのはどれか。
1
マクロショックにおける心室細動誘発電流は最小感知電流の1000倍である。
2
心臓カテーテルを通って心臓内に50μAの商用交流が流れると室細動を起こす。
3
手足に貼った電極から5mA、60Hzの交流電流が流れると手足を動かせなくなる。
4
直流電流には電気分解による生体組織損傷のリスクがある。
5
100kHzにおける電撃閾値は50Hzの場合の2000倍である。
21
臨床工学技士国家試験 - 第13回 午前
正答率:51% 類似度 60.6%
成人呼吸窮迫症候群(ARDS)で正しいのはどれか。
a
出血性ショックは誘因である。
b
頻呼吸を呈する。
c
胸部エックス線像上でスリガラス様陰影を示す。
d
肺動脈楔入圧が25mmHg以上になる。
e
酸素療法の効果が顕著に現れる。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
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76
臨床工学技士国家試験 - 第20回 午前
正答率:77% 類似度 60.6% 解説あり
正しいのはどれか。
1
ベンチテストは定期的に行う必要がある。
2
初期故障は主に使用者に原因がある。
3
生命維持管理装置の定期点検の頻度は法令で定められている。
4
故障率の時間的な変化が比較的少ないのは偶発故障期間である。
5
終業点検とは機器を廃棄する際の安全性の点検のことである。

解説

医療機器の故障率は時間経過で初期故障期(高→低)、偶発故障期(ほぼ一定)、摩耗故障期(上昇)の3段階(いわゆるバスタブカーブ)を示す。偶発故障期は故障率の時間変動が小さく、一定とみなせるため正しい。ベンチテストは機器納入直後の受入・性能確認であり、定期点検とは別で定期的に行う性質ではない。初期故障は設計・製造や初期不良、環境適合性など製品側起因が主で、使用者起因とはいえない。生命維持管理装置の保守点検の実施義務は法令・通知で求められるが、点検頻度は個々の機器の取扱説明書やメーカー推奨・施設計画に委ねられており、法令で一律に頻度が規定されているわけではない。終業点検は使用後・終業時に実施する安全確認であり、廃棄時点検のことではない。

選択肢別解説

1
不正解

誤り。ベンチテストは納入直後に機器の機能・性能・安全性・操作性を確認する受入評価であり、定期点検(始業・終業点検や計画保全)とは区別される。定期的に実施することを前提とした検査ではない。

2
不正解

誤り。初期故障は設計・製造上の不具合、部品の初期不良、輸送・据付直後の不適合など製品側の要因が主因で発生する。使用者の過誤は運用上のインシデントであり、初期故障の主因とは位置づけない。

3
不正解

誤り。生命維持管理装置について保守点検の実施体制整備は法令・通知で求められるが、定期点検の具体的な頻度は一律に法令で定められていない。多くはメーカーの推奨や施設内の保守計画で設定する。

4
正解

正しい。バスタブカーブの偶発故障期間は故障率が時間に依存せずほぼ一定で、時間的変動が比較的少ない。一般にこの期間の平均故障率はMTBFの逆数として扱われる。

5
不正解

誤り。終業点検は機器の使用後・一日の業務終了時に行う点検で、清掃・外観やケーブル損傷の有無、動作の確認などを通じて次回使用に支障がないかを確認する。廃棄時の点検を指す用語ではない。

78
臨床工学技士国家試験 - 第18回 午前
正答率:46% 類似度 60.6%
エネルギーの生体作用について正しいのはどれか。
1
皮膚に対する熱作用効果は高周波電磁波の方が超音波より低い。
2
生殖細胞に対する超音波の安全限界は10mW/cm2である。
3
熱傷を起こす温度は患者短時間接触のとき、43°Cである。
4
眼障害に対する高周波電磁波の安全限界は100mW /cm2である。
5
ミクロショックで心室細動を起こす低周波電流は10μAである。
54
臨床工学技士国家試験 - 第18回 午後
正答率:54% 類似度 60.6%
人工心肺による体外循環中の空気塞栓発生時、送血停止後の対策として正しいのはどれか。(体外循環装置)
1
頭部を高位にして上大静脈から逆行性送血を行う。
2
頭部を低位にして上大静脈から逆行性送血を行う。
3
頭部を高位にして下大静脈から逆行性送血を行う。
4
頭部を低位にして下大静脈から逆行性送血を行う。
5
頭部を低位にして上行大動脈から送血を行う。
69
臨床工学技士国家試験 - 第9回 午前
正答率:47% 類似度 60.6%
心臓マッサージ器について正しいのはどれか。
a
救急医療において心停止患者の搬送時に用いる。
b
前胸壁圧迫部は胸骨の左側奇りに置く。
c
手動式のものは一人で同時に人工呼吸も行える。
d
ガス容量500lのボンベを動力源としたとき2本で約15分間作動する。
e
自動式では圧迫回数40~80回/分である。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
30
第二種ME技術認定試験 - 第28回 午後
類似度 60.6%
心電図モニタ使用中に基線がゆるやかに変動した。原因として考えられないのはどれか。
1
電極が乾燥している。
2
室内が乾燥して静電気が発生している。
3
呼吸により電極の接触抵抗が変化している。
4
心電図モニタが接地されていない。
5
患者の体動がある。
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84
臨床工学技士国家試験 - 第4回 午後
正答率:31% 類似度 60.6%
BF形機器の漏れ電流試験を行った。許容以下のものはどれか。
a
接地漏れ電流(正常状態) :125mV
b
接地漏れ電流(単一故障状態) :675mV
c
患者漏れ電流-1(正常状態) :130mV
d
患者漏れ電流-1(単一故障状態) :800μV
e
外装漏れ電流(正常状態) :245mV
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
43
臨床工学技士国家試験 - 第2回 午前
正答率:72% 類似度 60.5%
科目:
中分類: 呼吸器系
小分類: 呼吸器系
呼吸不全について正しいのはどれか。
a
呼吸筋疲労による換気量減少は呼吸不全の原因になる。
b
すべての呼吸不全は人工呼吸器装着の適応になる。
c
動脈血炭酸ガス分圧40mmHgはCO2ナルコーシスとされる。
d
動脈血酸素分圧50mmHgは呼吸不全とされる。
e
酸素療法が換気を抑制することがある。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
69
臨床工学技士国家試験 - 第35回 午後
重要度:低 正答率:76% 類似度 60.5% 解説あり
人工心肺を用いた体外循環中に用いる血液濃縮器について正しいのはどれか。
1
メインの人工心肺回路と別の並列回路を必要とする。
2
除水量の第一の規定因子は装置を通過する血液流量である。
3
血清カリウム濃度の低下効果は透析装置と同等である。
4
遠心力を用いて血球成分と血漿成分を分離する装置である。
5
水分のみでなくアルブミンなどの血漿タンパクも除去される。

解説

血液濃縮器(hemoconcentrator)は半透膜を用いた限外濾過で体外循環回路内の希釈血を除水し、ヘマトクリットや血漿タンパク濃度を是正する装置である。人工心肺では通常、静脈貯血槽と静脈貯血槽(あるいは静脈側回路)を結ぶ専用のポンプ付き並列回路として組み込み、メイン回路に直列で入れないのが一般的運用である。除水量は主に膜間圧力差(TMP)と膜の透水係数により決まり、血液側の流量は二次的因子である。限外濾過は主に水分と低分子溶質を対流で除去するため、電解質の能動的除去は透析ほど強くなく、アルブミンなどの高分子タンパクは基本的に透過しない。遠心分離は血液濃縮器の機序ではない。

選択肢別解説

1
正解

正しい。人工心肺での血液濃縮器は、静脈貯血槽から専用ローラポンプで吸引し、濃縮後に静脈貯血槽へ戻すなどの並列(シャント)回路として運用するのが一般的である。メイン回路に直列で組むと回路抵抗や管理が複雑化するため通常は用いない。

2
不正解

誤り。除水量の第一の規定因子は膜間圧力差(TMP)と膜の透水係数であり、血液流量は境膜抵抗や浸透圧差への影響など二次的因子にとどまる。したがって「装置を通過する血液流量が第一因子」という記述は不適切。

3
不正解

誤り。血液濃縮器は限外濾過で水分と低分子を対流的に除くため、排液の電解質濃度は血漿水とほぼ同等となる。透析のように拡散と透析液の濃度勾配で強力に電解質を引き抜く機構はないため、血清K低下効果は透析装置と同等ではない。

4
不正解

誤り。記載は遠心分離装置(アフェレシス等)の説明であり、血液濃縮器は半透膜を介した限外濾過(膜間圧力差を利用)で作動する。遠心力は用いない。

5
不正解

誤り。血液濃縮器は水分と低分子溶質を主に除去し、アルブミン(約66 kDa)などの血漿タンパクは基本的に膜を通過しない設計である。したがって「アルブミンも除去される」は不適切。

78
臨床工学技士国家試験 - 第22回 午後
正答率:75% 類似度 60.5% 解説あり
透析療法の合併症で正しいのはどれか。
1
消化管出血があるときはヘパリンを使用する。
2
感染症は透析患者の死亡原因の第1位である。
3
アルカローシスでは高カルシウム血症の発生頻度が高まる。
4
高血圧の大部分はレニン依存性である。
5
体液過剰が続くと心不全の発生頻度が高まる。

解説

透析患者ではNa・水の貯留による容量負荷が多く、これが高血圧や心不全を引き起こす主要因となる。したがって体液過剰が続けば心不全の発生頻度は高まる。抗凝固に用いるヘパリンは出血傾向(例: 消化管出血)の際は避け、無抗凝固透析やナファモスタットなど代替法を選ぶ。死亡原因では一般に心不全が最上位で、感染症はそれに次ぐ。酸塩基平衡とカルシウムの関係では、アルカローシスはアルブミンへのCa結合を増やしてイオン化Caを低下させるため、高カルシウム血症の頻度を高めるとは言えない。高血圧の機序も大部分は容量依存性であり、レニン依存性は一部に限られる。

選択肢別解説

1
不正解

誤り。消化管出血など出血傾向がある場合、全身ヘパリンは原則避ける。代替として無抗凝固透析(生食フラッシュ)、ナファモスタットメシル酸塩、区域クエン酸抗凝固などを用いる。

2
不正解

誤り。透析患者の主要な死亡原因は一般に心不全が第1位で、感染症は第2位程度に位置することが多い。したがって本記載は不適切。

3
不正解

誤り。アルカローシスではアルブミン陰性荷電が増しCaの蛋白結合が増加するため、イオン化Caは低下しやすい。高カルシウム血症を生じやすくなるという説明は誤りである。

4
不正解

誤り。透析患者の高血圧の主因はNa・水の貯留による容量負荷であり、レニン依存性は一部に限られる。乾燥体重の適正化や食塩・水分制限、除水が基本対策となる。

5
正解

正しい。体液過剰は前負荷・後負荷を増大させ、左室肥大や肺うっ血を介して心不全の発生リスクを高める。透析では適正乾燥体重の設定と適切な除水が重要である。

30
第二種ME技術認定試験 - 第37回 午後
類似度 60.5%
人工心肺について誤っているのはどれか。
1
ローラポンプは圧閉度を調整する。
2
体外循環開始前にプロタミンを投与する。
3
送血カニューレは大動脈に挿入する。
4
体外循環開始時に酸素の吹送を開始する。
5
大動脈を遮断してから心筋保護液を注入する。
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