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第1回国試午前88問の類似問題

国試第38回午後:第28問

心拍出量の測定について誤っているのはどれか。

1:Fick法では動静脈血酸素含有較差を利用する。
2:色素希釈法では指示薬としてインドシアニングリーンを用いる。
3:単回の熱希釈法では冷却した指示薬を右房に注入する。
4:熱希釈法を利用して連続心拍出量を測定できる。
5:動脈圧波形解析法ではサーモダイリューションカテーテルを用いる。

国試第30回午前:第29問

トランジットタイム型超音波血流計について正しいのはどれか。

a:ドプラ効果を利用する。
b:ゼロ点補正が不要である。
c:体表面からの計測ができない。
d:順・逆方向の伝播時間差を利用している。
e:赤血球からの散乱波を利用する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第62問

超音波検査法について正しいのはどれか。

a:超音波の波長が短いほど生体内での減衰は大きくなる。
b:超音波は音響インピーダンスの異なる境界面で一部が反射される。
c:超音波の生体内の音速は空気中とほぼ等しい。
d:超音波エコー断層法は組織の血液含量の差を利用するものである。
e:超音波ドップラ法は血流速度の計測に用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第31問

エックス線CTについて正しいのはどれか。

a:CT値はエックス線の吸収係数の相対値である。
b:肺組織のCT値は水より大きい。
c:心臓の動きは評価できない。
d:脳出血部位は急性期には黒く描出される。
e:乳癌の検査に用いられる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第7問

正しいのはどれか。(医学概論)

a:心電図のP波は心室筋の興奮によって生じる。
b:心電図のPQ時間は心室筋の興奮を表す。
c:右心室が収縮すると三尖弁は閉鎖する。
d:駆出率は一回拍出量を拡張末期容積で割って求める。
e:心音の第2音は房室弁の閉鎖音である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第19問

超音波診断装置について誤っているのはどれか。

1:断層画像は組織中を伝搬する超音波の透過度で描出する。
2:深さの情報は探触子から発信した信号の往復時間から算出する。
3:骨に当たると音響陰影が現れる。
4:Bモードでは血液は黒い映像として現れる。
5:カラードプラ法では探触子に近づく血流と遠ざかる血流に異なる色をつけて観察する。

国試第2回午後:第66問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)を行うとき通常、トリガとして用いるのは心電波形のどの部分か。

1:P波
2:Q波
3:R波
4:S波
5:T波

ME2第30回午前:第6問

整脈の心電図記録で隣接するR波の間隔が20mmのとき心拍数[回/分]はいくらか。ただし、心電図は標準紙送り速度で記録した。

1:48
2:60
3:72
4:75
5:80

国試第19回午前:第62問

超音波画像計測法について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:音速が同じ2つの組織の境界面では超音波の反射は生じない。
2:音速が遅い組織は実際より薄く表示される.
3:Bモードは超音波ビームを走査しない測定法である。
4:電子スキャンは焦点距離を電子的に変えられる。
5:カラードプラ法では血流速度の角度依存性がない。

国試第10回午前:第53問

生体へのエネルギー照射を必要としないのはどれか。

1:サーモグラフィー
2:超音波画像診断装置
3:エックス線CT
4:ディジタルラジオグラフィ
5:MRI

ME2第31回午前:第45問

心電図波形において、洞房結節を出た興奮が心室筋に到達するまでの時間はどれか。

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国試第27回午後:第28問

トランジットタイム型超音波血流計について正しいのはどれか。

1:ドプラ効果を利用して流速を計測する。
2:流路の上流と下流に配置された振動子で超音波を送受信する。
3:超音波のコヒーレンスを利用して流量を計測する。
4:フレミングの左手の法則を利用して流速を計測する。
5:スワンガンツカテーテルの複数チャネルを利用する。

国試第26回午後:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。

1:生体軟部組織での音速は約km/sである。
2:軟部組織よりも硬組織の方が音速は速い。
3:動きのある臓器の撮影には不適である。
4:約kHzの音波を使用する。
5:ドプラ撮影では臓器の形状が得られる。

国試第14回午前:第61問

超音波診断について正しいのはどれか。

a:肺表面では超音波の大部分が反射される。
b:超音波造影剤は血管壁との音響インピーダンスの差によって造影効果を得る。
c:音響インピーダンスは骨より筋肉の方が大きい。
d:20~100kHzの超音波が用いられる。
e:周波数が高いほど生体内での減衰が大きい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第37回午前:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。

a:Bモードでは反射強度が弱いほど明るく表示される。
b:超音波ビームの幅が広いほど方位分解能が優れる。
c:パワードプラ法は毛細血管の血流観察に用いられる。
d:セクタ走査は心臓の観察に用いられる。
e:100kHz程度の超音波を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第4問

時系列信号の処理に該当しないものはどれか。

1:心電図の解析
2:脳波の分析
3:エックス線写真の解読
4:体温周期の抽出
5:筋電図の解析

国試第4回午前:第88問

MRIについて正しいのはどれか。

a:直流磁場と交流磁場とを交互に加える。
b:主に酸素原子の核磁気共鳴を利用する。
c:水分量の差によって組織の形態を見ることができる。
d:代謝の情報を得る方法もある。
e:超電導磁石を利用した装置もある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第82問

心電計について正しいのはどれか。

a:高域遮断周波数は基線動揺を防ぐために20Hz以下にする。
b:無線テレメータ心電計では一般にFM方式が用いられる。
c:記録器の標準紙送り速度は2.5cm/sである。
d:一般に熱書き方式が用いられる。
e:携帯用の長時間テープ心電図記録装置はベクトル心電計という。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第24問

心電図について誤っているのはどれか。

1:P 波は心房筋の興奮を表す。
2:PQ 時間の延長は洞結節の障害を表す。
3:QRS 波は心室筋の興奮を表す。
4:ST 部分の下降は心筋虚血の指標である。
5:T 波は心室筋が興奮から回復する時期に現れる。

国試第32回午前:第33問

磁気共鳴画像(MRI)について正しいのはどれか。

a:撮影には被曝を伴う。
b:骨の撮像はできない。
c:軟部組織の撮像に適している。
d:動きのある臓器も撮像できる。
e:血管の撮像が可能である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e