第32回ME2午後26問の類似問題

ME2第38回午後:第34問

超音波診断検査の実施方法として誤っているのはどれか。

1: 消化器検査では消化管を拡張させる発泡剤を服用する。

2: 子宮を経腹走査する場合は膀胱を充満させておく。

3: 婦人科検診では朝食をとっても良い。

4: 胆石像の確認は体位変換によって像の位置が変化するかを調べる。

5: 血管造影剤としてマイクロバブルを使用する。

国試第34回午後:第17問

尿路結石の診断や治療適応の判断に用いられない画像検査はどれか。

1: 腹部超音波検査

2: 単純 X 線検査

3: 点滴静注腎盂造影法

4: 腹部 CT 検査

5: 腎動脈造影法

国試第12回午前:第59問

超音波診断について正しいのはどれか。

a: 肺表面では超音波の大部分が反射される。

b: 超音波造影剤は血液との音響インピーダンスの差によって造影効果を得る。

c: 胎児診断には禁忌である。

d: 音響インピーダンスは骨より筋肉の方が大きい。

e: 周波数が高いほど生体内での減衰が大きい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午前:第43問

超音波診断について正しいのはどれか。

1: 心臓内腔の血流方向と速度は同時に表示できない。

2: 冠動脈の狭窄部位の断面は観察できない。

3: 弁口部の圧較差はパルスドプラ法で計測する。

4: 鮮明な画像を得るためにはできるだけ低い周波数の超音波を用いる。

5: 超音波造影剤としてマイクロバブルが使われる。

国試第22回午前:第17問

胆石症で誤っているのはどれか。

1: 無症状胆石が半数以上を占める。

2: ビリルビンカルシウム石は腹部単純エックス線写真に写る。

3: 腹部エコー検査で後方に音響陰影を認める。

4: 脂肪の過食は疝痛発作の誘因となる。

5: 男女比は男性が約2倍多い.

国試第9回午前:第60問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a: 生体中の超音波の反射や散乱を利用して情報を得ている。

b: 超音波に鋭い指向性を持たせるには振動子は小さくするのがよい。

c: 走査をする目的は体への悪影響を防ぐためである。

d: Bモードは肝腫瘍の診断に適している。

e: ドップラー法において血流方向を超音波ビームの軸方向とのなす角度が小さい方が感度が高い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第34問

肝・胆道機能検査として有用でないのはどれか。

1: シンチグラフィ

2: 超音波検査

3: エックス線CT

4: 内視鏡検査

5: 横隔膜筋電図

国試第25回午後:第30問

超音波診断装置で誤っているのはどれか。

1: 超音波ビーム軸方向の2ヵ所を弁別する能力を距離分解能とい う。

2: Bモードは生体の断面をリアルタイムで観察するのに適している。

3: リニア走査方式は心臓の画像診断に適している。

4: 胎児心拍数の測定にはドプラ法が用いられる。

5: 腹部超音波診断に用いる周波数は3~5MHzである。

国試第21回午前:第61問

超音波画像診断について誤っているのはどれか。

a: Bモード画像は反射波の強さを画像化する。

b: 経皮的な心臓の検査には35MHzの超音波が使用される。

c: 距離分解能は振動子の数に比例している。

d: 振動子は送受信兼用である。

e: カラードプラ法では自己相関法が用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。

a: 脂肪より肝臓の方が音響インピーダンスが大きい。

b: 高い周波数を用いることで深部臓器の観察が可能になる。

c: A モードでは断層像が得られる。

d: 連続波ドプラ計測では血流の速度分布が得られる。

e: 造影剤としてマイクロバブルが用いられている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第35問

体外衝撃波結石破砕装置について誤っているのはどれか。

a: 尿管結石の照準は超音波照準方式が適している。

b: 心電図同期装置が必要である。

c: 衝撃波は液体中で発生させる。

d: 腹部大動脈瘤患者には使用禁忌である。

e: 腸骨稜上縁より下部の尿管結石に適用する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第19問

超音波診断装置について誤っているのはどれか。

1: 断層画像は組織中を伝搬する超音波の透過度で描出する。

2: 深さの情報は探触子から発信した信号の往復時間から算出する。

3: 骨に当たると音響陰影が現れる。

4: Bモードでは血液は黒い映像として現れる。

5: カラードプラ法では探触子に近づく血流と遠ざかる血流に異なる色をつけて観察する。

国試第32回午後:第30問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a: 狭窄部位の高血流速度の測定にはパルス波を用いる。

b: 心臓弁運動の定量にはMモードを用いる。

c: 組織性状の画像化には高調波が有用である。

d: 腹部の画像描出にはセクタ走査が適している。

e: Bモード画像描出には連続波を用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第84問

超音波について正しいのはどれか。

a: 空気を含む組織をよく通過する。

b: 血流方向に散乱されると周波数が変化する。

c: 生体組織での減衰定数は周波数にほぼ比例する。

d: キャビテーションによる生体組織の損傷はない。

e: 超音波検査は胎児の診断に用いない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第86問

生体の代謝機能の測定に適した検査はどれか。

a: 陽電子断層法

b: ディジタルラジオグラフィー

c: 超音波エコー法

d: エックス線CT

e: 核磁気共鳴法

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e