第29回国試午後71問の類似問題

国試第13回午後:第77問

人工心肺装置の熱交換器で血液に伝える熱量に影響を与えるのはどれか。

a: 接触面積

b: 回路内圧

c: pH

d: 温度差

e: 接触時間

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午後:第56問

人工心肺用ローラポンプチューブの圧閉度調整について誤っているのはどれか。

1: 落差1mで調整する。

2: 滴下速度は毎分30~50滴とする。

3: 過度の圧閉は溶血を増大する。

4: 不十分な圧閉は逆流を発生する。

5: 不十分な圧閉は溶血を増大する。

国試第11回午後:第42問

人工呼吸器とのファイティングの原因にならないのはどれか。

1: チューブトラブル

2: 分泌物貯留

3: 代謝性アルカローシス

4: トリガレベルの低下

5: 体温上昇

国試第31回午前:第40問

臨床工学技士の業務に含まれないのはどれか。

1: 動脈留置カテーテルからの採血

2: 人工呼吸器の運転条件の設定

3: 人工呼吸中の気管吸引による喀痰除去

4: 血液浄化装置の先端部の内シャントヘの穿刺

5: ペースメーカ植込み時のジェネレータと電極リードの接続

ME2第37回午後:第43問

血液透析に用いる水処理装置の定期点検について誤っているのはどれか。

1: 軟水化装置への食塩補充

2: エンドトキシンの検査

3: 細菌培養検査

4: 原水温度の確認

5: 二酸化炭素吸着材の交換

国試第22回午前:第77問

人工腎臓の水処理装置に用いないのはどれか。

1: 陰イオン交換樹脂

2: 沈殿フィルタ

3: 逆浸透膜

4: 軟水装置

5: 活性炭吸着装置

国試第20回午後:第42問

人工呼吸器の設定変更で動脈血二酸化炭素分圧を低下させるのに有効なのはどれか。(人工呼吸療法)

a: PEEPを増やす。

b: 吸入気酸素濃度を上げる。

c: 一回換気量を増やす。

d: 呼吸回路の機械的死腔を減らす。

e: 吸気相:呼気相比(I/E)を減らす。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第66問

人工呼吸器離脱が可能な状態として正しいのはどれか。 

1: 動脈血pH7.20 

2: PaO240mmHg(FIO20.21) 

3: PaCO245mmHg 

4: 1回換気量4mL/kg 

5: 呼吸回数40/分 

国試第30回午後:第38問

内視鏡的外科手術において正しいのはどれか。

1: 気腹に亜酸化窒素を用いる。

2: 気腹により静脈還流は増加する。

3: 肺血栓塞栓症の合併症はない。

4: 電気メスは使用できない。

5: 自然気胸は適応である。

ME2第40回午後:第6問

PCPSについて誤っているのはどれか。

1: 経皮的カニューレを用いる。

2: 膜型人工肺を用いる。

3: 遠心ポンプを用いる。

4: 閉鎖回路である。

5: 貯血槽を用いる。

国試第31回午後:第73問

人工心肺を用いた開心術中の心筋保護について正しいのはどれか。

a: 細胞内液型心筋保護液のナトリウム濃度は細胞外液型より低い。’

b: 高カルシウム液で心停止を得る。

c: 心筋保護液に血液を混じる場合には超低温がよい。

d: 僧帽弁手術では選択的冠灌流が必要である。

e: 逆行性冠灌流の場合には冠静脈洞から注入する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第34問

人工心肺による完全体外循環中の混合静脈血酸素飽和度に影響を与えないのはどれか。

1: 送血流量

2: 吹送ガスの酸素濃度

3: 体 温

4: ヘモグロビン濃度

5: 麻酔器の換気量

国試第36回午後:第71問

成人の人工心肺を用いた体外循環の操作条件で適切でないのはどれか。

1: .SVO275% 

2: 灌流量70mL/分/kg 

3: 灌流圧(平均大動脈圧)60mmHg 

4: 中心静脈圧20mmHg 

5: ヘマトクリット20% 

国試第1回午前:第16問

たとえ医師の指示があっても、臨床工学技士が行ってはならない業務はどれか。

a: 気管内挿管

b: 血液浄化装置の穿刺針のシャントへの接続

c: 導出電極の皮膚への接続

d: 人工呼吸用マスクの患者への接続

e: 人工心肺装置用カニューレの血管への接続

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第46問

人工呼吸からのウィーニングの適応として正しいのはどれか。

a: 感染の改善

b: 循環動態の安定

c: 代謝性アルカローシス

d: 意識レベルの低下

e: 頻呼吸

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午後:第38問

人工呼吸器を用いた呼吸管理に必要ないのはどれか。

1: ジャクソンリース回路

2: パルスオキシメータ

3: 吸引カテーテル

4: 膜型人工肺

5: 挿管チューブ

国試第28回午後:第69問

人工心肺中の限外濾過による血液濃縮器について正しいのはどれか。

a: 内部灌流型の装置である。

b: メインの送脱血回路に直列に組み込む。

c: 疎水性の多孔質中空糸膜を用いる。

d: 透析液を必要とする。

e: 排出液の Na、K 濃度は細胞外液型である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午後:第27問

人工心肺装置が備えている監視項目でないのはどれか。

1: 圧 力

2: 温 度

3: 気 泡

4: 漏 血

5: 酸素飽和度

国試第10回午後:第53問

人工心肺灌流時の低体温について正しいのはどれか。

a: 20°C以下の体温を超低体温という。

b: 体温を30°Cに保つと臓器の酸素需要は37°Cの約半分となる。

c: 体温を15°Cに保つと臓器の酸素需要は37°Cの1%以下となる。

d: 低体温中は酸素解離曲線が右方に移動する。

e: 低体温中は血液の粘度は増大する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第69問

人工心肺における遠心ポンプについて正しいのはどれか。

a: 流量計は不要である。

b: 吸引ポンプに用いることができる。

c: ローラポンプに比べて血液損傷が少ない。

d: 回路閉塞時に回路破裂の心配がない。

e: 空気を送り込む心配がない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e