第3回国試午前64問の類似問題

国試第22回午後:第45問

臨床工学技上が医師の指示下に行えるのはどれか。

a: 気管内および気管挿管内の吸引

b: 人工心肺装置の操作に必要な装置からの採血

c: 血液浄化装置の先端部の外シャントヘの接続

d: 人工呼吸装置回路の先端部の気管チューブヘの接続

e: 血圧測定用に単独に留置された血管カテーテルからの採血

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第68問

高気圧酸素治療装置内に持ち込んでよいのはどれか。(高気圧療法)

1: 携帯電話

2: ヘアースプレー

3: 油脂

4: 綿100%のテープ

5: 使い捨てカイロ

国試第23回午後:第68問

人工心肺装置について誤っている組合せはどれか。

a: 冠灌流回路 ------------- 心内圧の減少

b: 血液濃縮器 ------------- 余剰水分の排出

c: 動脈フィルタ ------------ 微小気泡の除去

d: 血液吸引回路 ----------- 心腔内出血の回収

e: ベント回路 -------------- 心筋保護液の注入

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第42問

一次救命処置(BLS)として適切なのはどれか。

a: 体外式心マッサージ

b: 気管挿管

c: 輪液路の確保

d: 口-口人工呼吸

e: 気道内異物の除去

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第2問

高度管理医療機器に該当しないのはどれか。

1: ペースメーカ

2: 冠動脈ステント

3: 血液ガス分析装置

4: 粒子線治療装置

5: 中心静脈カテーテル

ME2第40回午後:第31問

経皮的冠動脈インターベンションについて誤っているのはどれか。

1: 体外式ペースメーカを準備しておく。

2: ステントを拡張する際は30気圧の圧力を加える。

3: 心電図のモニタリングを行う。

4: 造影剤を加えた生理食塩液でバルーンを拡張する。

5: ロータブレータは石灰化病変に使用する。

国試第26回午後:第2問

臨床工学技士が行ってよいのはどれか。

a: 気管挿管

b: 人工呼吸装置使用時の喀痰吸引

c: 留置カテーテルからの採血

d: 内シャント穿刺

e: 動脈穿刺

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午後:第51問

人工肺の交換が必要なのはどれか。

a: 回路内空気混入

b: 血漿漏出

c: 人工肺抵抗の増大

d: 血液漏れ

e: 一時的な停電

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午前:第70問

人工心肺装置について誤っている組合せはどれか。

a: ベント回路 ----------------- 心内圧減圧

b: 冠灌流回路 ----------------- 心筋保護液注入

c: 遠心ポンプ ----------------- 心腔内出血回収

d: 血液濃縮器 ----------------- 余剰赤血球掠去

e: 動脈フィルタ --------------- 微小気泡・栓子除去

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第72問

乳幼児の人工心肺を用いた体外循環で成人と比較して正しいのはどれか。

a: 無輸血体外循環が容易である。

b: 体重1 kg 当たりの適正灌流量が少ない。

c: 目標灌流圧が低い。

d: 体液バランスの不均衡が生じやすい。

e: 急速な冷却が望ましい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第39問

内視鏡外科手術で正しいのはどれか。

a: 気腹に二酸化炭素を用いる。

b: 気腹で静脈還流は増加する。

c: 硬性鏡は使用できない。

d: 胸腔内手術は適応外である。

e: 肺血栓塞栓症のリスクがある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第38問

冠動脈インターベンションについて誤っているのはどれか。

1: 冠動脈の狭窄した部位に経皮的にバルーンを挿入し拡張させる。

2: バルーンは10気圧程度で拡張させる。

3: 再狭窄を防ぐには金属ステントを留置する。

4: X線透視装置が必須である。

5: 通常、人工心肺施行下で行われる。

国試第19回午後:第52問

人工心肺装置を用いる体外循環について正しいのはどれか。(体外循環装置)

a: 血液凝固時間を短くし、出血を抑える。

b: 常温体外循環では灌流量を高めに設定する。

c: 低体温は人工心肺の安全限界を広げる。

d: 体が大きくなると単位体表面積当たりの灌流量は減少する。

e: 灌流量が不足すると混合静脈血酸素飽和度は高くなる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午後:第14問

人工心肺装置を使用しないのはどれか。

1: 心室中隔欠損閉鎖術

2: 胸部大動脈瘤の人工血管置換術

3: 経皮的冠動脈形成術

4: 僧帽弁置換術

5: 大動脈弁置換術

国試第19回午後:第65問

血液透析中に血圧が低下し、十分な除水ができない患者に対する対策として正しいのはどれか。(人工腎臓装置)

a: 体外限外濾過法(ECUM)の追加

b: 高ナトリウム透析液の使用

c: 血液流量の増加

d: 使用透析器膜面積の拡大

e: 透析液温の低下(低温透析)

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第68問

人工心肺による体外循環時に使用する薬剤と使用目的との組合せで誤っているのはどれか。 

1: マンニトール浸透圧の調整 

2: アドレナリン心収縮力の増強 

3: ハプログロビン製剤出血の予防 

4: 乳酸加リンゲル液細胞外液の補正 

5: アルブミン製剤膠質浸透圧の調整 

国試第27回午前:第39問

臨床工学技士の業務でないのはどれか。

1: 人工呼吸管理中の患者の挿管チューブからの喀痰吸引

2: IABP装置購入時のベンチテスト

3: 観血式動脈圧モニタ用の動脈針の穿刺

4: 血液浄化装置の回路先端部の内シャントからの抜去

5: 植込み型ペースメーカヘのプログラミング用ヘッドの装着

国試第17回午後:第68問

高気圧治療について正しいのはどれか。

a: 第2種装置では純酸素による加圧が行われる。

b: 全身状態が不安定な患者には第1種装置を使用する。

c: 血液の溶解酸素量は増加しない。

d: 耳抜きは外耳道と中耳道との圧力差をなくすために行う。

e: 減圧は毎分0.08MPa以下の速度で行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第73問

人工心肺による体外循環において送血流量を上げるべきなのはどれか。

1: 脱血不良時

2: 大動脈遮断時

3: 大動脈遮断解除時

4: 復温時

5: 大動脈解離発生時

国試第8回午後:第45問

大動脈バルーンパンピング(IABP)について正しいのはどれか。

a: 心電図トリガでは確実なR波を得るようにする。

b: 動脈圧トリガではノッチ付近でバルーンを膨張させる。

c: 使用するガスとして応答性の良いのは二酸化炭素である。

d: バルーンカテーテルを血管内に挿入することをラッピングという。

e: IABPにより動脈の拡張期圧は高くなる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e