第16回国試午前42問の類似問題

国試第2回午前:第72問

高圧蒸気滅菌法を用いることのできるのはどれか。

1: 大動脈内バルーンカテーテル

2: ペースメーカ

3: 膜型人工肺

4: 鋼性持針器

5: 体外循環回路

国試第13回午後:第67問

高気圧酸素治療の安全対策について正しいのはどれか。

a: 治療前に患者の衣類を確認する。

b: 使い捨てカイロを装置内へ持ち込ませない。

c: 治療開始前に耳抜きを指導する。

d: 治療開始直前に装置内をアルコールで清拭する。

e: 減圧を毎分1.0kgf/cm2の速度で行う。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第70問

体外衝撃波砕石法について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 衝撃波発生に圧電素子を用いる。

b: 心電同期装置は不要である。

c: 下部尿路結石治療の第一選択である。

d: 腹部大動脈瘤合併患者にも安全に施行できる。

e: 回転楕円体の第二焦点に結石を置く。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午前:第14問

心房細動の治療で正しいのはどれか。

a: 非同期電気的除細動

b: 冠動脈バイパス術

c: ステント治療

d: カテーテル焼灼術

e: メイズ(Maze)手術

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第67問

在宅人工呼吸療法(HMV)で正しいのはどれか。

1: I 型呼吸不全患者が適応である。

2: 気管切開患者は適応でない。

3: 家族はHMVの教育を受ける必要がある。

4: 人工呼吸器はガス駆動である。

5: パルスオキシメータは用いられない。

国試第9回午後:第50問

人工心肺を用いた体外循環時の血液灌流量について正しいのはどれか。

1: 術前の心拍出量より多めの血液量を灌流する。

2: 常温下での適正灌流量は体表面積から求められる。

3: 低体温時には常温時より灌流量を多くする。

4: 末梢血管抵抗は血液灌流量と関係がない。

5: 環流静脈血の酸素飽和度を50%以下に保つ。

国試第5回午後:第41問

補助人工心臓の適応として正しいのはどれか。

a: 人工心肺からの離脱困難

b: 開心術後の重症低心拍出状態

c: 心臓移植までの一時的循環維持

d: 重症呼吸不全

e: 急性肝不全

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午前:第38問

臨床工学技士の業務に含まれないのはどれか。

1: 人工呼吸器の1回換気量の設定

2: 気管切開チューブの挿入

3: 導出電極の皮膚への接続

4: 血液浄化装置の先端部の内シャントヘの穿刺

5: 体外式ペースメーカ業務における心内電位の計測

国試第11回午後:第47問

人工心肺を用いて行う治療はどれか。

a: 脳動脈瘤クリッピング

b: 心室中隔欠損閉鎖術

c: 冠状動脈バイパス術

d: 胸部大動脈瘤人工血管置換術

e: 冠状動脈ステント術

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第40問

人工呼吸管理の目的について誤っているのはどれか。(人工呼吸療法)

1: 肺胞換気量の維持

2: 呼吸仕事量の軽減

3: ガス交換能の改善

4: 閉塞肺胞の開通

5: 機能的残気量の減少

国試第18回午前:第27問

透析回路から気泡が体内に流入したときの処置で正しいのはどれか。(腎・泌尿器学)

a: 直ちに血液ポンプを止める。

b: 直ちにトレンデレンブルグ(Trendelenburg)体位にする。

c: 直ちに右側臥位にする。

d: 呼吸困難に対しては起坐位とする。

e: 酸素吸入を開始する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第44問

人工心肺により体外循環を開始したところ脱血が不能であった。 行うべき処置として正しいのはどれか。

a: 落差が適切かどうか確認する。

b: 脱血回路が鉗子で遮断されていないか確認する。

c: 脱血カニューレ挿入部位の点検を術者に依頼する。

d: 思者の頭部を低位にする。

e: 逆行性に脱血カニューレから送血する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第64問

高圧蒸気滅菌法を用いることができるのはどれか。

1: 大動脈内バルーンカテーテル

2: ペースメーカ

3: 膜型人工肺

4: 体外循環回路

5: 鋼製持針器

国試第13回午後:第54問

人工心肺について正しいのはどれか。

a: 希釈体外循環は腎不全防止に効果がある。

b: 希釈体外循環の希釈率は10~20%が妥当である。

c: 加温時には脱血温と熱交換器内血液温との差を20~25°Cに保つ。

d: 体外循環中はアシドーシスに傾く。

e: $ \mathrm{S}{\overline{v}}_{O_2} $(混合静脈血酸素飽和度)70%を目標に灌流量を設定する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第67問

高気圧酸素治療について正しいのはどれか。

a: へモグロビンと酸素との結合の程度はへンリーの法則に従う。

b: 第1種装置では酸素加圧は認められていない。

c: 患者の着衣として合成繊維製品は避ける。

d: 減圧は毎分0.8kg/cm2以下の速度で行う。

e: 第2種装置内では血圧測定用トランスデューザの使用は認められていない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第73問

人工心肺を用いた開心術中の心筋保護について正しいのはどれか。

a: 細胞内液型心筋保護液のナトリウム濃度は細胞外液型より低い。’

b: 高カルシウム液で心停止を得る。

c: 心筋保護液に血液を混じる場合には超低温がよい。

d: 僧帽弁手術では選択的冠灌流が必要である。

e: 逆行性冠灌流の場合には冠静脈洞から注入する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第70問

開心術における心筋保護について正しいのはどれか。 

a: 人工心肺の送血回路から側枝を出して心筋保護液を注入する。 

b: 細胞内液型心筋保護液中のNa+濃度は細胞外液型より低い。 

c: 逆行性心筋保護では右室の心筋保護液灌流が不十分となりやすい。 

d: 血液併用心筋保護液では晶質液性心筋保護液より注入温度を低くする。 

e: 心筋保護液の初回注入量の目安は80mL/kgである。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第37問

腹腔鏡下手術で正しいのはどれか。

1: 気腹による血圧低下は生じない。

2: 気腹に亜酸化窒素を用いる。

3: 電気メスは使用できない。

4: 機器挿入のためにトラカールを用いる

5: 肺血栓塞栓症は合併しない。

国試第16回午後:第68問

高気圧酸素治療について誤っているのはどれか。

1: 血液の溶解酸素を増加する治療である。

2: 第1種装置は酸素で加圧することができる。

3: 加圧は毎分0.16~0.24MPa(約1.6~2.4kgf/cm2の速度で行う。

4: 耳抜きは外耳道と中耳との圧力差をなくすために行う。

5: 第2種装置とは大型(多人数用)のものをいう。

国試第21回午前:第25問

心房細動の治療について正しいのはどれか。

a: ジギタリスは有効である。

b: 外科治療は心室内リエントリ回路を接続することである。

c: 心房細動はオーバードライブペーシングで停止する。

d: 抗凝固療法の目的は血栓症の予防である。

e: 徐脈性心房細動はペースメーカ植込みの適応である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e