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第2回国試午前3問の類似問題

国試第4回午前:第1問

臨床工学技士として適切でないのはどれか。

a:生命維持管理装置を身体へ接続する際に苦痛がないかを患者に尋ねた。
b:生命維持管理装置の操作中の異常はすべて患者に伝えるよう心掛けた。
c:患者の病気の予後について、できる限り詳しく本人に教えるよう努めた。
d:患者の会社の上司に対し患者の病状をありのままに詳しく説明した。
e:臨床工学技士としての仕事をやめた後も患者の秘密を守り通した。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午後:第56問

植込み式心臓ペースメーカに対して電磁波障害を与えるのはどれか。

1:超音波手術装置
2:光凝固装置
3:赤外線治療器
4:冷凍手術装置
5:高周波手術装置

国試第7回午後:第41問

人工心肺からの離脱について正しいのはどれか。

1:先ず送血量を減少させる。
2:先ず人工肺の酸素送気量を減少させる。
3:離脱操作中はSvo2(混合静脈血酸素飽和度)50%以上が望ましい。
4:ヘパリンの中和にプロタミンを使用する。
5:血圧が回復しないときは先ずVAD(補助人工心臓)を用いる。

国試第23回午前:第2問

臨床工学技土について誤っているのはどれか。

1:都道府県知事の免許を受ける。
2:生命維持管理装置の操作を行う。
3:業務は臨床工学技士業務指針によって規定されている。
4:業務は医師の指示の下に行う。
5:業務上知り得た内容に対して守秘義務がある。

国試第36回午前:第34問

植込み型の不整脈治療機器について正しいのはどれか。 

a:植込み型除細動器(ICD)はペースメーカの機能も有する。 
b:心臓再同期療法(CRT)用ペースメーカは心不全症例に使う。 
c:リードレスペースメーカは右心室に留置する。 
d:電源としてアルカリ電池を使用する。 
e:体外式超音波診断装置の誘導下でリードを留置する。 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午前:第36問

経皮的冠動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。 

1:体外式超音波診断装置を用いてカテーテルを誘導する。 
2:バルーン拡張圧は100気圧程度である。 
3:狭窄部拡張中の冠血流量は減少する。 
4:ステント留置後の抗凝固療法は禁忌である。 
5:ロータブレータはレーザを用いる。 

ME2第32回午後:第35問

ペースメーカの操作について誤っているのはどれか。

1:DDD型では心房と心室に電極を留置した。
2:双極電極のdistal(先端部)をプラス側出力端子に接続した。
3:心筋梗塞発症直後、一時的に体外式を使用した。
4:植込み型を患者に植え込んだ後、パルス幅を体外から変更した。
5:体外式の操作パネルを調整した後、カバーをした。

国試第36回午前:第70問

膜型人工肺について正しいのはどれか。 

a:人工肺は血液ポンプの入口側に接続する。 
b:ガス流量を増やすと二酸化炭素除去量は減少する。 
c:外部灌流型は内部灌流型より血液の圧損失が高い。 
d:均質膜は貫通孔をもたない。 
e:血漿漏出によるガス交換能低下時は人工肺を交換する。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第89問

人工心肺のローラポンプ内チューブに用いられる材料はどれか。

a:ラテックスゴム
b:ブチルゴム
c:ポリエチレンテレフタレート
d:ポリ塩化ビニル
e:シリコーンゴム
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第38回午後:第72問

経皮的心肺補助装置(PCPS)で正しいのはどれか。

1:全身麻酔を要する。
2:拍動流ポンプを使用する。
3:ワルファリンを使用する。
4:人工肺を使用する。
5:左室の後負荷を軽減させる。

国試第18回午前:第81問

JIS T0601-1 における「装着部」に該当するのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:電気メスの対極板
b:脳波計の誘導コード
c:心電計の信号出力部
d:心電計の誘導切換スイッチのつまみ
e:血液ポンプのチューブと送血カニューレとの結合剖
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午前:第3問

一般医療機器(クラスI)に分類されるのはどれか。

1:補聴器
2:ネブライザ
3:人工呼吸器
4:冠動脈ステント
5:粒子線治療装置

国試第18回午後:第59問

流量が一定の条件下で病因物質の除去速度が最も大きくなるのはどれか。(血液浄化装置)

1:血液と透析液とを同じ方向に流す。
2:血液と透析液とを直交させて流す。
3:血液と透析液とを反対方向に流す。
4:血液の一部を再循環する。
5:透析液の一部を再循環する。

国試第29回午後:第71問

人工心肺離脱に向けて行うべきもので誤っているのはどれか。

1:復 温
2:換気再開
3:プロタミン投与
4:電解質補正
5:心腔内空気抜き

国試第9回午後:第40問

人工呼吸下の患者の最高気道内圧に影響を与えるのはどれか。

a:肺・胸郭コンプライアンス
b:呼吸回路の機械的死腔
c:吸気終末休止(EIP)
d:吸気流速
e:気管チューブの内径
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第71問

人工心肺を用いた体外循環で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a:血液希釈によって膠質浸透圧は低下する。
b:成人の体表面積あたりの灌流量は小児よりも多い。
c:低体温によって末梢血管抵抗は低下する。
d:心停止液にはCa2+を用いる。
e:プロタミンはヘパリン初期投与量の1~1.5倍を投与する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第12問

人工心肺でコントロールできないのはどれか。

1:体外循環血流量
2:患者の循環血液量
3:血液温度
4:呼吸数
5:動脈血酸素分圧

ME2第33回午後:第11問

体内埋め込み型補助人工心臓の機能や特徴でないのはどれか。

1:ガス交換機能
2:血液ポンプ機能
3:抗血栓性
4:高耐久性
5:小 型

国試第23回午後:第70問

人工心肺中のトラブルと対処について誤っているのはどれか。

1:溶血が顕著な場合にはポンプチューブの圧閉度を調整する。
2:代謝性アルカローシス時には重炭酸ナトリウムを追加する。
3:ヘマトクリット値の低下時には水分バランスをチェックする。
4:ACTが延長しない時にはヘパリンを追加する。
5:脱血不良時には脱血カニューレの挿入部位をチェックする。

国試第27回午後:第71問

人工心肺による体外循環中の操作で心筋酸素消費量を増加させるのはどれか。

1:IABPの併用
2:細動心の除細動
3:アドレナリンの投与
4:左心腔内血液の吸引(ベンティンブ)
5:部分体外循環から完全体外循環への移行