第10回国試午前29問の類似問題

国試第26回午前:第20問

さじ状爪が認められる貧血はどれか。

1: 巨赤芽球性貧血

2: 鉄欠乏性貧血

3: 自己免疫性溶血性貧血

4: 遺伝性球状赤血球症

5: 発作性夜間ヘモグロビン尿症

ME2第40回午前:第14問

健常成人で誤っているのはどれか。

1: 血液は体重の約20%を占める。

2: 血漿成分は血液の55~65%程度を占める。

3: 血漿中にはフィブリノゲンが含まれる。

4: 血液の全容積のうち血球の占める割合をヘマトクリット値という。

5: 血球は赤色骨髄で産生される。

国試第15回午前:第13問

血液について適切でない組合せはどれか。

1: 赤血球 ――-----― 酸素の運搬

2: 白血球 ――-----― 免疫グロブリンの生成

3: 血小板 ―――----- 食作用

4: フィブリノゲン ――― 凝固因子

5: アルブミン ――--― 膠質浸透圧の保持

国試第31回午前:第21問

血液細胞の構造と機能について正しいのはどれか。

a: 多能性造血幹細胞は白血球に分化できない。

b: 網赤血球は赤血球造血の指標になる。

c: T細胞は細胞性免疫に関与する。

d: 単球はマクロファージに分化する。

e: 好酸球は即時型アレルギーを起こす。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午後:第20問

溶血性貧血の原因となるのはどれか。

a: 血友病

b: 甲状腺機能亢進症

c: ビタミンK欠乏

d: 鎌状赤血球症

e: 人工弁移植

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第17問

高色素性貧血をきたすのはどれか。(病理学概論)

1: 鉄欠乏性貧血

2: 再生不良性貧血

3: 溶全性貧血

4: 悪性貧血

5: 腎性貧血

国試第4回午前:第9問

血液について適切でない組合せはどれか。

1: 赤血球・・・・・・・・・・・酸素の運搬

2: 白血球・・・・・・・・・・・食作用

3: 血小板・・・・・・・・・・・免疫グロブリンの生成

4: フィブリノゲン・・・・・・凝固因子

5: アルブミン・・・・・・・・膠質浸透圧の保持

国試第16回午前:第9問

血液について正しいのはどれか。

1: 血液から血球成分を除いた上清を血清という。

2: 血液中で血球がしめる重量百分率をヘマトクリット値という。

3: 単球は白血球の約20%を占める大型細胞である。

4: 好中球は抹消血中で最も多く認められる顆粒球である。

5: 赤血球はTCA回路によって好気的にエネルギー(A7P)を得る。

国試第29回午前:第20問

溶血性貧血でないのはどれか。

1: G-6-PD 欠損症

2: サラセミア

3: 再生不良性貧血

4: 遺伝性球状赤血球症

5: 発作性夜間血色素尿症

国試第19回午前:第34問

溶血をきたすのはどれか。(血液学)

a: 再生不良性貧血

b: サラセミア

c: 発作性夜間ヘモグロビン尿症

d: 鉄欠乏性貧血

e: 悪性貧血

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第22問

正球性貧血はどれか。 

a: サラセミア 

b: 腎性貧血 

c: 再生不良性貧血 

d: 鉄欠乏性貧血 

e: ビタミンB12欠乏性貧血 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第28問

正しいのはどれか。

1: A型の血清には凝集素抗Aが含まれる。

2: O型血液は凝集原のAとBの両者をもつ。

3: 白血球には抗原がない。

4: 保存血液とは採血後21日以降の全血のことである。

5: 輸血によるHIV感染は自己血輸血により予防できる。

国試第7回午前:第28問

健常成人で正しいのはどれか。

a: 血漿たんぱく量は血漿100ml中約3gである。

b: 赤血球の平均寿命は約120日である。

c: 赤血球沈降速度は2~6mm/時間である。

d: 循環血液量は体重の約8%である。

e: 血液ヘモグロビン量は30~35g/dlである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第50問

血液希釈体外循環の利点として正しいのはどれか。

a: 血液粘度の低下

b: 血液有形成分の破壊の減少

c: 膠質浸透圧の上昇

d: 酸素運搬能の増加

e: 輸血量の節約

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午後:第6問

誤っているのはどれか。

1: 単球は貪食能をもつ。

2: 赤血球の寿命は約 120 日である。

3: 第Ⅶ凝固因子は外因系凝固に関与する。

4: 血漿タンパク質で最も多いのはアルブミンである。

5: 全血液に対する血漿の容積比をヘマトクリットという。

国試第9回午前:第10問

血液について正しいのはどれか。

1: ヘマトクリットは血液1mm3中の赤血球の数を表す。

2: 赤血球の中のヘモグロビンは銅を含む蛋白質である。

3: 顆粒球はリンパ球の一種である。

4: 血小板は有核の細胞である。

5: 血漿の蛋白質のうち最も多いのはアルブミンである。

国試第9回午後:第55問

体外循環中の血液希釈について誤っているのはどれか。

1: 使用する血液量の節減に役立つ。

2: 血液の酸素運搬能は低下する。

3: 末梢血液循環を円滑にする。

4: 常温下ではへマトクリット値を20~25%にする。

5: 血液粘度を上昇させる。

国試第7回午前:第63問

正しいのはどれか。

a: 血漿の物性は白血球数できまる。

b: 血液循環は生体内輪送作用の一つである。

c: 細胞への物質輸送には組織圧が関係する。

d: 細胞膜の電気容量は1μF/cm2程度である。

e: 生体が興奮現象を生じていることを生体の受動的性質という。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午後:第18問

自己免疫機序が原因と考えられる出血性疾患はどれか。

1: DIC

2: 血栓性血小板減少性紫斑病

3: 特発性血小板減少性紫斑病

4: フォン・ヴィルブランド病

5: 血友病A

国試第5回午後:第45問

透析患者における貧血について正しいのはどれか。

a: 貧血はエリスロポエチンの産生低下が主因である。

b: ヘマトクリットが上昇すると透析効率は低下する。

c: 出血、鉄欠乏でも起きる。

d: 貧血にはアルミニウムを補充する。

e: 貧血にはビタミンDを投与する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e