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第16回国試午前9問の類似問題

国試第9回午前:第10問

血液について正しいのはどれか。

1:ヘマトクリットは血液1mm3中の赤血球の数を表す。
2:赤血球の中のヘモグロビンは銅を含む蛋白質である。
3:顆粒球はリンパ球の一種である。
4:血小板は有核の細胞である。
5:血漿の蛋白質のうち最も多いのはアルブミンである。

国試第1回午前:第3問

正常成人男性の血液について誤っているのはどれか。

1:全血に対し血球成分が占める体積は約45%である。
2:赤血球は全血1cm3中に約500万個存在する。
3:pHは7.35~7.45の範囲にある。
4:全白血球中において好中球の占める割合は60~70%である。
5:血漿には7~8%の濃度で蛋白質が含まれる。

ME2第40回午前:第14問

健常成人で誤っているのはどれか。

1:血液は体重の約20%を占める。
2:血漿成分は血液の55~65%程度を占める。
3:血漿中にはフィブリノゲンが含まれる。
4:血液の全容積のうち血球の占める割合をヘマトクリット値という。
5:血球は赤色骨髄で産生される。

国試第33回午後:第6問

誤っているのはどれか。

1:単球は貪食能をもつ。
2:赤血球の寿命は約 120 日である。
3:第Ⅶ凝固因子は外因系凝固に関与する。
4:血漿タンパク質で最も多いのはアルブミンである。
5:全血液に対する血漿の容積比をヘマトクリットという。

国試第14回午後:第85問

誤っているのはどれか。

1:ヘマトクリット値が高いほど血液粘度は高くなる。
2:ずり速度が大きいほど血液粘度は高くなる。
3:体温が低いほど血液粘度は高くなる。
4:血液の導電率は脂肪組織より高い。
5:赤血球の密度は全血の密度より大きい。

国試第30回午後:第8問

血液中で最も多い白血球はどれか。

1:単 球
2:好中球
3:好酸球
4:好塩基球
5:リンパ球

国試第7回午前:第25問

健常成人男子の血液について正常範囲内にあるのはどれか。

a:赤血球数は250万/μlである。
b:赤血球の直径は1μmである。
c:へマトクリット値は45%である。
d:白血球数は7000/μlである。
e:血小板数は25万/μlである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第25問

血球の機能として正しい組合せはどれか。

a:赤血球 ―――――― 酸素の運搬
b:好中球 ―――――― 異物の処理
c:好塩基球 ――――― 急性アレルギー
d:T細胞 ―――――― 体液性免疫反応
e:B細胞 ―――――― 細胞性免疫反応
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第33問

基準値内にあるのはどれか。(血液学)

a:赤血球数 450万/μl
b:白血球数 5000/μl
c:血小板数 90万/μl
d:ヘマトクリット値 20%
e:ヘモグロビン値 15g/dl
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第9問

血液について適切でない組合せはどれか。

1:赤血球・・・・・・・・・・・酸素の運搬
2:白血球・・・・・・・・・・・食作用
3:血小板・・・・・・・・・・・免疫グロブリンの生成
4:フィブリノゲン・・・・・・凝固因子
5:アルブミン・・・・・・・・膠質浸透圧の保持

国試第31回午前:第21問

血液細胞の構造と機能について正しいのはどれか。

a:多能性造血幹細胞は白血球に分化できない。
b:網赤血球は赤血球造血の指標になる。
c:T細胞は細胞性免疫に関与する。
d:単球はマクロファージに分化する。
e:好酸球は即時型アレルギーを起こす。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第28問

健常成人で正しいのはどれか。

a:血漿たんぱく量は血漿100ml中約3gである。
b:赤血球の平均寿命は約120日である。
c:赤血球沈降速度は2~6mm/時間である。
d:循環血液量は体重の約8%である。
e:血液ヘモグロビン量は30~35g/dlである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第18問

血球成分とサイトカインとの組合せで正しいのはどれか。

a:赤血球 ------------------ エリスロポエチン
b:顆粒球 ------------------ 顆粒球コロニー刺激因子
c:好酸球 ------------------ 腫瘍壊死因子(TNF)
d:リンパ球 ---------------- 組織トロンボプラスチン
e:血小板 ------------------ トロンボポエチン
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第76問

血液の流れについて正しいのはどれか。

a:細動脈では赤血球が中央に集まる。
b:非ニュートン性は血球成分によって引き起こされる。
c:ずり速度が遅くなると粘性率は減少する。
d:血管が細くて流速が小さいときはニュートン流体になる。
e:ヘマトクリット値が下がると粘性率は上昇する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第7問

誤っているのはどれか。 

1:マクロファージは貪食能をもつ。 
2:赤血球の寿命は約120日である。 
3:第7凝固因子は外因系凝固に関与する。 
4:血漿タンパク質で最も多いのはアルブミンである。 
5:全血液に対する血漿の容積比をヘマトクリットという。 

国試第7回午前:第63問

正しいのはどれか。

a:血漿の物性は白血球数できまる。
b:血液循環は生体内輪送作用の一つである。
c:細胞への物質輸送には組織圧が関係する。
d:細胞膜の電気容量は1μF/cm2程度である。
e:生体が興奮現象を生じていることを生体の受動的性質という。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第13問

血液について適切でない組合せはどれか。

1:赤血球 ――-----― 酸素の運搬
2:白血球 ――-----― 免疫グロブリンの生成
3:血小板 ―――----- 食作用
4:フィブリノゲン ――― 凝固因子
5:アルブミン ――--― 膠質浸透圧の保持

国試第25回午後:第19問

異常値はどれか。

a:赤血球数:450万/μL
b:白血球数:7,000/μL
c:血小板数:50,000/μL
d:ヘマトクリット値:60%
e:ヘモグロビン濃度:14 g/dL
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午前:第13問

生体の感染防御に直接関係しない血液細胞はどれか。

1:好中球
2:好酸球
3:リンパ球
4:赤血球
5:単 球

国試第16回午後:第51問

誤っているのはどれか。

a:溶血とは赤血球膜が破断しヘモグロビンが溶出する現象である。
b:損傷した赤血球は変形能が低下する。
c:血液中のヘモグロビン濃度の基準値は12~18g/dlである。
d:溶血が多量に生じても血液の酸素運搬能は維持される。
e:血漿遊離ヘモグロビン濃度の基準値は200~500mg/dlである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e