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臨床工学技士国家試験

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第11回 午前 第76問
20件の類似問題
臨床工学技士の業務として適切でないのはどれか。...
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46
第二種ME技術認定試験 - 第29回 午後
類似度 62.1%
輸液ポンプの日常の保守点検について誤っているのはどれか。
1
交流電源駆動からバッテリー駆動に切り替わるかどうかテストする。
2
外装清拭は院内感染予防にもなる。
3
閉塞アラームの点検には血圧計が必要である。
4
電源プラグの目視点検は重要である。
5
バッテリーの前回交換時期を確認する。
51
臨床工学技士国家試験 - 第10回 午後
正答率:94% 類似度 62.1%
人工心肺操作中のモニタリング項目として適切でないのはどれか。
1
心電図
2
動脈圧
3
中心静脈圧
4
尿量
5
筋電図
21
臨床工学技士国家試験 - 第27回 午前
重要度:低 正答率:72% 類似度 62.1% 解説あり
ICUに常備しなくてもよい機器はどれか。
1
心電計
2
人工呼吸器
3
脳波計
4
除細動器
5
心臓ペースメーカ

解説

ICUは重症患者の救命・全身管理を行う部門であり、即時の生命維持・蘇生対応に直結する機器を常時稼働できる状態で備える必要がある。連続心電図監視を含む心電計(心電図モニタ)、人工呼吸器、除細動器、体外式心臓ペースメーカ(経皮・経静脈ペーシング装置を含む)は、心肺蘇生や循環・呼吸管理に不可欠なためICUの常備機器に該当する。一方、脳波計は痙攣評価や鎮静深度の評価などで有用だが、常時全床で使用する機器ではなく、必要時に搬入・共有して運用されることが多いため、ICUに必ずしも常備する必要はない。従って、常備しなくてもよい機器は脳波計である。

選択肢別解説

1
不正解

心電計(心電図モニタを含む)は不整脈や虚血の早期検知に不可欠で、重症患者の連続監視に用いられるためICUの常備機器に該当する。従って「常備しなくてもよい」には当てはまらない。

2
不正解

人工呼吸器は呼吸不全や術後管理、気道確保後の換気補助に必須であり、ICUでは即時使用可能な状態で複数台を常備するのが一般的である。よって常備は必要である。

3
正解

脳波計は痙攣の診断や非けいれん性てんかん重積の評価、鎮静深度の把握などで有用だが、全患者に常時必要な装置ではない。多くの施設では必要時に搬入・共有して運用するため、ICUに必須の常備機器とはいえない。したがって本設問における『常備しなくてもよい機器』に該当する。

4
不正解

除細動器は心室細動・無脈性心室頻拍への即時対応に不可欠で、ICUでは常備品として配置する必要がある。従って「常備しなくてもよい」には当たらない。

5
不正解

(ここでいう)心臓ペースメーカは体外式ペースメーカを指すのが一般的で、重度徐脈や伝導障害時の緊急ペーシングに必要である。ICUでは経皮・経静脈ペーシングを即時実施できるよう常備すべき装置であるため、常備不要とはいえない。

42
臨床工学技士国家試験 - 第25回 午後
重要度:低 正答率:76% 類似度 62.0% 解説あり
透析装置(コンソール)の日常点検項目はどれか。
a
バスキュラーアクセスの状態
b
漏れ電流
c
除水ポンプの精度
d
パトランプの点灯
e
バッテリの残量
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

解説

透析装置の「日常点検」は、始業・使用中・終業点検を含み、基本的に測定器を用いず外観・作動(安全装置・警報)の確認を行う。パトランプの点灯確認やバッテリ残量の確認は始業点検の典型であり日常点検に含まれる。使用中点検では患者安全の観点からバスキュラーアクセスの状態(穿刺部の出血・腫脹、スリルの消失、血流確保など)を継続的に確認する。一方、漏れ電流の測定は電気的安全試験、除水ポンプの精度確認は機能精度試験であり、いずれも測定器を用いる定期点検(保守点検)の範疇で、日常点検には含めない。

選択肢別解説

a
正解

正しい。使用中点検として、バスキュラーアクセスの穿刺部の出血・腫脹、スリルや血流の確保などを確認することは患者安全上必須で、透析装置運用における日常点検(使用中点検)に含まれる。

b
不正解

誤り。漏れ電流の測定は電気的安全試験で、専用の測定器を用いる定期点検の項目である。日常点検(始業・使用中・終業)で実施する内容ではない。

c
不正解

誤り。除水ポンプの精度確認はメスシリンダやストップウォッチなどを用いる機能精度試験で、定期点検に分類される。日常点検には含まれない。

d
正解

正しい。パトランプ(警報灯)の点灯・作動確認は警報装置の作動点検であり、始業点検としての日常点検項目に含まれる。

e
正解

正しい。バッテリ残量の確認は停電時の警報維持・安全動作確保のための作動点検であり、始業時に行う日常点検項目に含まれる。

76
臨床工学技士国家試験 - 第1回 午後
正答率:78% 類似度 62.0%
医用機器使用上の安全問題について誤っているのはどれか。
a
電気的安全についてだけを考慮すればよい。
b
電気による事故として電撃以外に過大エネルギーによる熱傷なども生じる。
c
生命維持管理装置の使用に当たっては非常電源設備とその稼動体制が必要である。
d
機器の信頼性低下などによる間接的な事故要因にも注意する。
e
機器を多数使用する場合でも個々の機器の安全性や信頼性に注意すれば全体としての安全を保つことができる。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
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61
臨床工学技士国家試験 - 第12回 午後
正答率:81% 類似度 62.0%
透析液供給装置の監視に用いられないのはどれか。
1
透析液濃度
2
透析液温度
3
漏血
4
酸素飽和度
5
回路内圧
9
第二種ME技術認定試験 - 第28回 午後
類似度 62.0%
人工呼吸器に装備されていない警報項目はどれか。
1
分時換気量
2
胸腔内圧
3
吸気酸素濃度
4
吸気ガス温度
5
医療ガス供給圧
35
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
類似度 61.9%
遠心ポンプを使用しないのはどれか。
1
人工心肺
2
経皮的心肺補助
3
補助人工心臓
4
自己血回収装置
5
体外式模型人工肺(ECMO)
37
臨床工学技士国家試験 - 第8回 午後
正答率:67% 類似度 61.9%
人工肺を交換する要件として誤っているはどれか。
1
酸素加能の低下
2
血栓形成
3
除泡能の低下
4
熱交換器の過加熱
5
酸素回路の破れ
56
第二種ME技術認定試験 - 第33回 午前
類似度 61.9%
人工心肺の構成要素とその目的で誤っているのはどれか。
1
動脈フィルタ -- 気泡の除去
2
熱交換器 -- 血液温度の調節
3
血液濃縮器 -- 余剰水分の排出
4
遠心ポンプ -- 血液成分の分離
5
貯血槽 -- 循環血液量の調節
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41
臨床工学技士国家試験 - 第2回 午後
正答率:66% 類似度 61.9%
人工心肺の操作中の条件として適切でないのはどれか。
1
血液のヘマトクリット:23%
2
平均動脈圧:75mmHg
3
送血潅流量:1.5L/(min・m2)
4
ACT(activated clotting time):500秒
5
静脈血酸素飽和度:65%
45
臨床工学技士国家試験 - 第1回 午後
正答率:93% 類似度 61.9%
人工心肺装置の使用目的はどれか。
a
全身臓器・組織へのリンパ液潅流
b
静脈血の酸素化
c
静脈血からの炭酸ガスの排出
d
開心術における患者の生命安全の維持
e
静脈血からのアンモニアの除去
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
47
臨床工学技士国家試験 - 第9回 午後
正答率:78% 類似度 61.9%
人工心肺使用中の状態として適切でないのはどれか。
a
血液流量4L/分でリザーバ液面レベルは500mlになっている。
b
灌流血圧は70mmHgになっている。
c
回路内圧は400mmHgになっている。
d
加温装置で復温時の循環水温度は45°Cである。
e
開心操作中は心電図がフラットになっている。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
53
臨床工学技士国家試験 - 第6回 午後
正答率:89% 類似度 61.8%
血液透析施行中、常時監視すべき項目はどれか。
a
血液側への空気誤入
b
透析液側への漏血
c
静脈側の回路内圧
d
動脈血酸素分圧
e
血清カリウム濃度
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
47
第二種ME技術認定試験 - 第35回 午後
類似度 61.8%
血液透析装置の始業点検項目として適切でないのはどれか。
1
エンドトキシン濃度
2
送液圧力
3
透析液温度
4
装置からの液漏れ
5
透析液濃度
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38
臨床工学技士国家試験 - 第10回 午後
正答率:76% 類似度 61.7%
人工呼吸器操作中に監視すべき箇所はどれか。
a
高圧ガス管との接続部
b
エアコンプレッサのフィルタ
c
回路内圧計
d
加温加湿器
e
回路蛇管の接続部
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
43
臨床工学技士国家試験 - 第17回 午後
正答率:71% 類似度 61.7%
人工呼吸器の低圧アラームが作動した。点検すべき箇所はどれか。
a
加温加湿装置
b
吸気流速
c
吸気相:呼気相比(I:E比)
d
呼吸回路
e
気管チューブカフ
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
45
第二種ME技術認定試験 - 第34回 午後
類似度 61.7%
麻酔器の保守点検項目でないのはどれか。
1
気化器の麻酔ガス濃度
2
炭酸ガス吸収剤交換
3
回路内の漏れ試験
4
酸素濃縮器の濃度調整
5
亜酸化窒素ボンベの残量
44
第二種ME技術認定試験 - 第29回 午後
類似度 61.6%
除細動装置の保守点検について誤っているのはどれか。
1
自動体外式除細動器(AED)は毎日動作確認する。
2
R波同期試験には心電図シミュレータが有効である。
3
パドルにペーストが付着していたら拭き取る。
4
ポータブル型はバッテリー管理が重要である。
5
充電時間はバッテリー劣化の目安になる。
59
臨床工学技士国家試験 - 第17回 午前
正答率:87% 類似度 61.6%
外部から与えた物理的エネルギーを利用しない計測器はどれか。
1
パルスオキシメータ
2
MRI
3
超音波診断装置
4
サーモグラフ
5
インピーダンス心拍出量計
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